前の自分vs今の自分

パクリキタセル、6クール、3日目、不眠が続いています

疲れているけれど、眠れない。

眠っても、すぐ目が覚めてしまう日々・・・

その上、時々だが、心拍数が高くなる。


今日は、午前中は、家事をしてゆっくりと過ごし、午後は仕事、夕方から母の介護。

何かに集中しているときは、いいけれど、

ゆっくり、とか、のんびり、とか、

しているときは、

実は、だるくて動けないとき。

こういう時間は、

ひたすら、

イライラ・・・

イライラ・・・

ワァァアーーーって叫びたくなる

実際、叫んでしまったりすると、

息子がビックリして飛んできたりする・・


その後、そんな自分が可笑しくなり、

ひとりでフフフと笑ってしまう。


すると、息子が私をこわがる・・・


1人でいると、特に最近、独り言が多く、

ちょっとだけ、アブない人を楽しんでいるものの・・・!?


やりたいことが、あるんだよぉーーー！！！！！


でも・・なかなか、進まない


進まないんじゃなくて、

進めないんジャーー！！

毎日、100ｍは進みたいのに、10歩しか歩けないみたいな・・


この身体、ほんとにどうにかしてよっ


と、怒ったところで、どうしようもない。


「しょうがな～い」

この言葉、この半年に何度、つぶやいたことか。

「どうしようもないも～ん」

これも数え切れない。


そして、最後に、

「とにかく、がんばるしかないよ～」で、作り笑いで終わる



でも、ここのところ、それができない。


今の自分は、もう昔の自分ではない。

そして、決して、あのときの自分には二度と戻れない。

そんな気がする。


昔の自分と今の自分のギャップに、今更ながら、苦しんでいるのだと思う。



癌になる前の自分が自分に抱いていたイメージを

完全に一度消してしまって、

改めて、これからのセルフイメージをしっかりと作り直す必要がある。


一種の認知行動療法になるのかな。


ほんとに、Judyさんは、厄介やねぇ～


さっき実家から戻ってから、いきなり掃除！

大きなゴミ袋に5袋、いらないものを捨てた。


今の私には、もう必要がないと思われるものを

どんどん捨ててしまった。

執着を捨てれば、何でも捨てられる。



いつかは、この世にいなくなるのなら、『記憶』だけで十分なものもたくさんある。

もう少し、現実に眺めておきたい物以外は、捨てた。

残すものは、今、生活に必要な物と、

大事な人のために残しておきたい物。



この調子で、明日から、家中の物を整理して、いらない物をバンバン捨ててしまおう！


いっそのこと、全て捨てたいくらいなんだから～（ヤケ！？）



もしも全て失ったら、

ものすごく惜しくてたまらないと思うものは、

一体何なのだろう？


この命と肉体さえあれば、他に何が必要なんだろう？

絶対に『物』ではないことは確かだ。



今、夫が酔って、しゃっくりをしながら、帰ってきた～

私の部屋に入るなり、

「ガンバレ、Judy!

必ず元気になるから！」

と、大きな声で

何度もしゃっくりをしながら、励ましてくれました



そうなんだけどさぁ～


まあ、こんなときもあるさ。

ね。



＊今日の動画は、先日の小笠原の船から撮影したカツオ鳥。


まさに、今、この鳥のように、なりたいのです