日本男道記

ある日本男子の生き様

山古志村のマリと三匹の子犬

2005年07月19日 | 読書日記
山古志村のマリと三匹の子犬

文芸春秋

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昨年10月23日の朝、3匹の子供を初産した、新潟県山古志村で産まれ育った犬のマリ。幸せ一杯のマリをその日の夕方、中越大地震が襲う。崩れる建物。激しい地割れ。飼い主は道路切断でマリの元に帰れない。さらに全村避難でマリたちは山古志村においてきぼりに。エサをくれる人もいない、もうすぐ雪に埋もれる、地震の後の村で、マリと三匹の子犬たちは生き抜くことができるのか? 地震から16日後に、村に戻った人々が見た感動の光景とは!感動の実話を、絵と文章で物語化した一冊。



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2 コメント

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猫も受難 (地理佐渡・かんりにん)
2005-07-19 06:44:25
管理人様 お久しぶりです。



以前、川口町小高地区を訪れ時のことでした。

主のいない傾いた家を猫が出入りしていました。

窓辺からこちらを見ているものもいます。



小高地区は全村民を挙げて村を退去すると決

まっています。もしやのことですが、主を失った

猫たちかもしれません。



動物にまつわる痛ましい話も先の震災ではあり

ました。
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お久しぶりです。 (4126nk)
2005-07-19 10:27:43
そうですね、災害時・緊急時における動物などの扱い考えさせられますね。

切捨て(嫌な言葉ですが)ざるを得ない状況も理解できますし。

閑話休題、当地方は昨日梅雨明けしました。

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