山古志村のマリと三匹の子犬文芸春秋このアイテムの詳細を見る |
昨年10月23日の朝、3匹の子供を初産した、新潟県山古志村で産まれ育った犬のマリ。幸せ一杯のマリをその日の夕方、中越大地震が襲う。崩れる建物。激しい地割れ。飼い主は道路切断でマリの元に帰れない。さらに全村避難でマリたちは山古志村においてきぼりに。エサをくれる人もいない、もうすぐ雪に埋もれる、地震の後の村で、マリと三匹の子犬たちは生き抜くことができるのか? 地震から16日後に、村に戻った人々が見た感動の光景とは!感動の実話を、絵と文章で物語化した一冊。
以前、川口町小高地区を訪れ時のことでした。
主のいない傾いた家を猫が出入りしていました。
窓辺からこちらを見ているものもいます。
小高地区は全村民を挙げて村を退去すると決
まっています。もしやのことですが、主を失った
猫たちかもしれません。
動物にまつわる痛ましい話も先の震災ではあり
ました。
切捨て(嫌な言葉ですが)ざるを得ない状況も理解できますし。
閑話休題、当地方は昨日梅雨明けしました。