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日本男道記

ある日本男子の生き様

19:青楼仁和嘉 女芸者之部

2012年02月05日 | 歌麿名作選


19:青楼仁和嘉 女芸者之部
江戸時代青楼すなわちここでは吉原の各種行事に際して、男女の芸者たちが思い思いの扮装をこらして郭内を練り歩き、行事ににぎわいをそえたそうだが、この図はいわゆるこの吉原俄における当時売れっ子の女たちの若衆姿を描いたものであろう。
浅妻船、扇売、歌吉とあるが、艶麗な女たちの男装がみもので、豪華さをねらった雲母摺である。

喜多川歌麿
江戸時代の日本で活躍した浮世絵師の代表的な一人。
姓は北川、後に喜多川、幼名は市太郎、のち、勇助(または勇記)と改め、名は信美。
初号は豊章といい、歌麻呂、哥麿とも号す。
通常は「うたまろ」と読むが、秘画本には「うたまる」としているものもある。
俳諧では石要、木燕、燕岱斎、狂歌名は筆の綾丸、紫屋と号して、蔦屋重三郎とともに吉原連に属した。
国際的にもよく知られる浮世絵師として、葛飾北斎と並び称される。
繊細で優麗な描線を特徴とし、さまざまな姿態、表情の女性美を追求した美人画の大家である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
また異なる雰囲気で.. (地理佐渡..)
2012-02-05 08:11:37
おはようございます。

美人画の範疇でしょうけど、今回のものは
何か異なるものを感じます。歌麿さんはた
くさんの題材に向き合ったのでしょうねぇ。
同時期の東洲斎写楽もやはり役者絵や相撲絵
というように異なる世界を描いていますも
のねぇ。


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Re:また異なる雰囲気で.. (日本男道記)
2012-02-05 08:49:38
おはようございます。

また趣の変わった色気がありますね。

今は長岡でしょうか?
雪おろし?
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