私の趣味の一つに寺社めぐりがありますが、秩父三十四ヶ所観音霊場についで平成8年(1996)から平成9年にかけて回った坂東三十三ヶ所観音霊場を順次ご紹介します。
坂東三十三ヶ所観音霊場は、神奈川県鎌倉市を起点として、東京、埼玉、群馬、栃木、茨城をへて千葉県館山市の那古寺を打ち納めとする、関東地方一都六県の広範囲に全行程1300kmあります。
坂東霊場の始まりは、鎌倉幕府を開いた源頼朝によって西国霊場のシステムが導入されたのではないかとされています。
西国三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所と合わせ日本百観音と称されます。
・番号 第五番
・寺院名 飯泉山 勝福寺(いいいずみさん しょうふくじ)
・通称名 飯泉観音
・宗派 真言宗
・ご本尊 十一面観世音菩薩
・所在地 神奈川県小田原市飯泉1143 地図
・最寄駅 JR小田原駅
・参拝日 1996(平成8年)/12/15
・コメント
飯泉山勝福寺は、京都東寺真言宗の名刹。
寺伝によれば、弓削道鏡が東に下った際、北千代台(小田原)に創建した千葉山弓削寺の東院堂ともいわれている。
今の飯泉に移された後、小田原城の鬼門鎮守の道場としてあがめられ、通称「飯泉観音」と呼ばれ有名。
天然記念物の大銀杏、二宮尊徳が参拝したことを伝える発願合掌像がある。
・近くの観光スポット
「小田原市観光協会」
「ラーメンガイド」
・巡礼あれこれ
「打つ」
巡礼は札所に着くと、紙や木、金属などでできた納札を、柱などに釘で打ちつけた。
そこから札所に参拝することを「打つ」というようになった。
紙製の納札が主流になり、納札箱を設置するようになると、「打つ」ということはあまりされなくなり、表現だけが名残をとどめている。
遍路は順番どおり打たなければならない訳ではなく、巡礼者の都 合により、移動手段や日程など様々。
順番通り(1番札所から33番札所を順番に巡礼)打つのを「順打ち」、逆に打つ(33番札所から1番札所を逆に巡礼)のを「逆打ち」という。
坂東三十三ヶ所観音霊場は、神奈川県鎌倉市を起点として、東京、埼玉、群馬、栃木、茨城をへて千葉県館山市の那古寺を打ち納めとする、関東地方一都六県の広範囲に全行程1300kmあります。
坂東霊場の始まりは、鎌倉幕府を開いた源頼朝によって西国霊場のシステムが導入されたのではないかとされています。
西国三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所と合わせ日本百観音と称されます。
・番号 第五番
・寺院名 飯泉山 勝福寺(いいいずみさん しょうふくじ)
・通称名 飯泉観音
・宗派 真言宗
・ご本尊 十一面観世音菩薩
・所在地 神奈川県小田原市飯泉1143 地図
・最寄駅 JR小田原駅
・参拝日 1996(平成8年)/12/15
・コメント
飯泉山勝福寺は、京都東寺真言宗の名刹。
寺伝によれば、弓削道鏡が東に下った際、北千代台(小田原)に創建した千葉山弓削寺の東院堂ともいわれている。
今の飯泉に移された後、小田原城の鬼門鎮守の道場としてあがめられ、通称「飯泉観音」と呼ばれ有名。
天然記念物の大銀杏、二宮尊徳が参拝したことを伝える発願合掌像がある。
・近くの観光スポット
「小田原市観光協会」
「ラーメンガイド」
・巡礼あれこれ
「打つ」
巡礼は札所に着くと、紙や木、金属などでできた納札を、柱などに釘で打ちつけた。
そこから札所に参拝することを「打つ」というようになった。
紙製の納札が主流になり、納札箱を設置するようになると、「打つ」ということはあまりされなくなり、表現だけが名残をとどめている。
遍路は順番どおり打たなければならない訳ではなく、巡礼者の都 合により、移動手段や日程など様々。
順番通り(1番札所から33番札所を順番に巡礼)打つのを「順打ち」、逆に打つ(33番札所から1番札所を逆に巡礼)のを「逆打ち」という。
何事もその世界にのみ通用する
言葉があります。
巡礼の「打つ」。
初めて知りました。
野球
ばくち
せいぜいこんな知識でした..(笑)。
>何事もその世界にのみ通用する
言葉があります。
ご指摘のとおりです。
そんなにたくさんはありませんが、巡礼の世界にも特殊な用語、しきたりがあります。
長い歴史の中で培われたものでしょうが、理由を聞けばなるほどと肯けます。
しかし、門外漢にとっては戸惑います。
そんなことを勉強して?「巡礼あれこれ」でご紹介したいと思います。