日本男道記

ある日本男子の生き様

人生計画の立て方 (実業之日本社文庫)

2016年01月23日 | 読書日記
人生計画の立て方 (実業之日本社文庫)
クリエーター情報なし
実業之日本社

【一口紹介】

◆内容(「BOOK」データベースより)◆
設計図なくしては、いかに老練な建築家も立派な家造りができないと同様に、まず「人生計画」を樹てることなくして、完全な意義ある人生を築き上げることは難しい―偉大な先人が後世に生きる私たちに贈った処世訓。

◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
本多/静六
1866(慶応2)年、埼玉県生まれ。苦学の末、1884(明治17)年に東京山林学校に入学。一度は落弟するも猛勉強して首席で卒業。その後、ドイツに私費留学してミュンヘン大学で国家経済学博士号を得る。1892(明治25)年、東京農科大学(現在の東大農学部)の助教授となり、「月給4分の1天引き貯金」と1日1頁の原稿執筆を開始。研究生活のかたわら植林・造園・産業振興など多方面で活躍、日比谷公園の設計や明治神宮の造林など大きな業績を残すだけでなく、独自の蓄財投資法と生活哲学を実践して莫大な財産を築く。1927年(昭和2)年の停年退官を機に、全財産を匿名で寄付。1952(昭和27)年1月、85歳で逝去(

【読んだ理由】
仕事に役立てばと思い。

【印象に残った一行】
処世九則
第一 常に心を快活に持すること
第二 専心その行に励むこと
第三 功は人に譲り、責は自ら負うこと
第四 善を称し悪を問わないこと
第五 本業に妨げなき好機はいやしくも逸しないこと
第六 常に普通収入の四分の一と臨時収入の全部を貯えること
第七 人から受けた恩は必ず返すこと
第八 人事を尽くして時節を待つこと
第九 原則として個人間に金銭貸借を行わぬこと

山登りの教えるところ
1.まず、自分の体力と立場、実力と境遇に応じた最も適切なコースを、自分でもよく研究調査し、またその道の専門家にも相談して選定することである。(自分自身に適した道を選ぶ)
2.一度決定したコースは途中で変更しないこと。(コース変更をしない)
3.なるべく軽装をし、不用品を持参せぬこと。(不用品を背負わず軽装で)
4.急がず、止まらず、怠らずこと。
5.途中を楽しみながら登ること。
6.食物は腹八分にとること。
7.無駄道、寄り道をしないこと。
8.時と場合によっては、急がば回れの時もある。
9.近道、裏道をしないこと。

【コメント】
お名前は存じ上げていましたが読むのははじめてです。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
勉強 (地理佐渡..)
2016-01-23 18:10:50
こんばんは。

2.一度決定したコースは途中で変更しないこと。(コース変更をしない)
3.なるべく軽装をし、不用品を持参せぬこと。(不用品を背負わず軽装で)
4.急がず、止まらず、怠らずこと。
5.途中を楽しみながら登ること。

いやぁ、言われる通りです。
いい加減な自分を戒めねばなりません。

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