日本男道記

ある日本男子の生き様

百歳で説く「般若心経」

2008年05月31日 | 読書日記
百歳で説く「般若心経」
松原 泰道
アートデイズ

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【一口紹介】
◆出版社/著者からの内容紹介◆
276文字の中に解き尽くされた人生の真理。
百歳の禅者松原泰道師はこの究極のお経を通して、「生きる智慧」を解き続ける―。

◆内容(「MARC」データベースより)◆
例外なく誰もが遭遇する老・病・死の苦が縁になって、人間として成長できる。それには、私たちはいずれも、老い、病み、死ぬ存在であると、はっきり見据えること…。100歳の禅者が説く「心経」。

◆著者◆
1907年、東京生まれ。1931年、早稲田大学文学部を卒業。臨在宗妙心寺派教学部長、同派東京龍源寺住職、「南無の会」会長などを歴任。
全国青少年教化協議会理事。仏教伝道協会理事。1989年には第二十三回仏教伝道文化賞を受賞。
また、2000年には禅文化賞を受賞。30年の間に著された百三十冊を越える著書は、いずれもベストセラーとして多くのファンに読み継がれている

【読んだ理由】
「般若心経」関係の本。

【印象に残った一行】
「智恵」と智慧は違います。智恵はいわばヘッドライトで、自分の外界のことを観察する頭脳の機能です。一方の智慧はいうなれば室内灯で、自分の内部を観察する心の効用です。私たちの智慧の光度は、智恵のそれに比べて甚だしく低いのは悲しいことです。だから自分がよく見えないのです

【コメント】
コンパクトに書かれてあり、入門書に最適。
 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
知恵と智慧 (地理佐渡..)
2008-05-31 17:35:01
こんにちは。

>私たちの智慧の光度は、
 智恵のそれに比べて甚
 だしく低いのは悲しい
 ことです。だから自分
 がよく見えないのです

とても示唆に富んでいます。
良い言葉ですね。

さて、マンホールにコメントいただき感謝でした。
そちらでも撮影してくださるとのこと。
楽しみに待っています。今のうちに撮っておきた
いものもあると思いますよ。市町村合併進みました
から。
Re:知恵と智慧 (日本男道記 )
2008-06-01 08:06:41
おはようございます!

今朝は快晴の良い天気です。ぼつぼつ周辺では田植えの準備です。

マンホールは何故丸いか?など以前お話しましたね。
当分「下を向いて歩こう」です。(笑)

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