日本男道記

ある日本男子の生き様

老いてこそ、スマホ 年を重ねて増える悩みの9割は、デジタルで解決する 老いに親しむレシピ

2024年02月24日 | 読書日記
 
【内容】
年を重ねることが、楽しくなってくる本! “50代以降の生き方”の教科書、第4弾!(「老いに親しむレシピ」シリーズ)
女性誌部数No.1「ハルメク」の人気スマホ講師と、100歳当時の故日野原重明医師にネットを教えた86歳のデジタルシニア第一人者が、超高齢社会ニッポンの「スマホ活用術」を徹底解説。
50代以降の「人生の後半戦」は、じつはスマホが最強の武器になる! 「もの忘れ」「目や耳の衰え」「お金の心配」「孤立の寂しさ」「災害への不安」……中高年の多くの人が抱える悩みの9割は、スマホが解決してくれます!
「スマホ脳」の危険を意識しなくてはいけないのは、子どもや若者たち。ミドル層~シニア層は、“スマホ苦手意識”を払拭して「スマホ老人」をめざしましょう!
年を重ねることの難しさをあらためて教えられ、そして励まされ、読み終わったあとは明日からの実生活にとても役立つ、中高年必読の一冊。
二十数年以上も高齢者世代にデジタル機器の使い方を教えてきた「デジタルシニア」育成の第一人者と、シニア世代へスマホの積極活用を呼び掛けてきた86歳のエバンジェリストに学ぶ、ミドル層~シニア層が絶対に知っておくべき「スマホの真実」が満載です。
何歳になろうとも、スマホは使いこなせる!
老親へのプレゼントにも最適!
【本書「おわりに」より抜粋】
シニアはこのままデジタルと無縁でいいのでしょうか? 私の答えは「ノー」です。むしろ「シニアにこそデジタルを!」と思っています。そう考えるきっかけとなったのが、105歳まで現役の医師を続けておられた日野原重明氏でした。
日野原氏との出会いは2012年、同氏が100歳だったころ。インターネットの使い方を教えてほしいと頼まれたのです。これには私も驚かされました。なにしろ、当時は100歳のシニアがネットを使うのを誰も想像していなかったのですから。それでも、日野原氏は「これから長生きするには、ネットをやらないとだめだ」と、デジタルに積極的に挑戦しておられました。
それに感銘を受け、私も「ネットの時代がくる」と考えるように。そこから、シニアのネット利用を手助けする活動を始めました。
コロナ禍でなくても、シニアは孤立しやすい立場にあります。かくいう私も、86歳でひとり暮らし。持病もあるし、頼れる人は近くにいません。その不安や不便さは、スマホとネットを活用して解消しています。もうスマホのない生活は考えられないほど、さまざまな場面でスマホに助けられているのです。
牧 壮

【著者】
牧壮(まき・たけし)
デジタル推進委員アンバサダー。一般社団法人アイオーシニアズジャパン理事。1936年生まれ。慶応義塾大学工学部を卒業後、旭化成工業株式会社に入社。1999年にリタイアし、マレーシアでインターネットビジネスを展開する。75歳で帰国し、シニアのインターネット活用を支援する活動を開始。故・日野原重明医師と交流し、ネットの使い方を教えた。81歳で一般社団法人アイオーシニアズジャパンを設立。すべてのシニアをインターネットでつなぐ活動が評価され、2021年にデジタル庁から「デジタル社会推進賞・デジタル大臣賞」が授与された。

増田由紀(ますだ・ゆき)
スマホ活用アドバイザー。「パソコムプラザ」代表。デジタル推進委員。2000年に千葉県浦安市で、ミセス・シニア・初心者のためのスマホ・パソコン教室「パソコムプラザ」を開校。「“知る” を楽しむ」をコンセプトに、パソコンやスマートフォンの講座を行っている。レッスンはオンラインでも受講可能。2007年には、YouTubeチャンネル「ゆきチャンネル」を開設。スマートフォンの楽しい使い方や、ビジネスでの活用術を解説した動画を多数配信している。シニアへのデジタルやSNS活用の啓蒙活動が評価され、2022年にデジタル庁から「デジタル推進委員」に任命された。 
 
【読んだ理由】
当然、老いてるから。

【最も印象に残った一行】
IDとパスワードは「特製ノート」に記録すべし。

【コメント】
デジタルジジィを自認している吾輩には得るものはありませんでした。

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