日本男道記

ある日本男子の生き様

啼かない鳥は空に溺れる

2018年03月31日 | 読書日記
啼かない鳥は空に溺れる
クリエーター情報なし
幻冬舎


◆内容紹介◆
正しいのは、母だろうか、娘だろうか。
間違っているのは、娘だろうか、母だろうか。
答えはきっと、母と娘の数だけある。

母と娘の“呪縛”と“依存”をサスペンスフルに描く、
唯川恵氏、待望の長篇小説。

母に疎まれ、母に怯えてきた32歳の千遥は、愛人の援助でセレブ気取りで暮らしている。
年下のフリーター・功太郎から熱心に迫られ、なんとなく関係してしまうが、もちろんそんな男を結婚相手として母に紹介できるはずがない。
けれど、功太郎が公認会計士の試験に合格し、千遥の気が変わる。
この相手なら、母を満足させられるのではないか、と。
母に愛され、母が大好きな27歳の亜沙子は、ずっと母と二人暮らし。
母との週末ランチが習慣だ。
ある日のランチに母は田畑というおとなしい男を招く。
男として魅力があるわけではないが、母がいいという相手だし、とくに嫌なところもないし、と亜沙子は結婚を決める。
結婚を機に、二組の「母娘」が向き合うとき、そこに生まれるのは、謀反か和解か――。
思いがけないラストまで一気読み必至の長篇小説。

◆内容(「BOOK」データベースより)◆
愛人の援助を受けセレブ気取りで暮らす32歳の千遥は、幼い頃から母の精神的虐待に痛めつけられてきた。
一方、中学生のとき父を亡くした27歳の亜沙子は、母と二人助け合って暮らしてきた。
千遥は公認会計士の試験に受かった年下の恋人と、亜沙子は母の薦めるおとなしい男と、結婚を決める。
けれどその結婚が、それぞれの“歪んだ”母娘関係を、さらに暴走させていく。

【読んだ理由】
唯川恵作品

【コメント】
読後、気持ち重し。
唯川恵作品、少しお休みしよう。

Daily Vocabulary(2018/03/31)

2018年03月31日 | Daily Vocabulary
21401.home run(大成功する)
The iPhone has been a home run since it was released.
21402.strike out(失敗する)
Make sure you don't strike out this time.
21403.come out of the left field(思いもよらない突然の出来事)
Company ABC filing for bankruptcy came out of the left field.
21404.take one for the team(嫌なことを引き受ける)
Can you take one for the team?
21405.ballpark figure(おおよその数字・金額)
Can you give me a ballpark figure on it?

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