日本男道記

ある日本男子の生き様

ぞうきん

2013年08月17日 | 読書日記
ぞうきん
河野 進
幻冬舎

【一口紹介】
◆内容紹介◆
“日頃、忘れがちなちょっとした心掛けを思い出させてくれる"
――ノートルダム清心学園理事長
渡辺和子

争って先きがけするより
途中もみんなと仲よく行きたい
どうせ海に落ちつくのだ
あくせくせずに 悠々と参ろう
「悠々」より

たくさん卵を産んで
ふえるほかに途がない
いつまで生き残れるか
弱いものほど最後まで生き残るにちがいない
「鰯」よりほか、心に寄り添う励ましの詩を多数収録。

◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
河野/進
1904年、和歌山県に生まれる。満州教育専門学校を経て、神戸中央神学校で学び、玉島教会において牧師となる。
その時賀川豊彦より、岡山ハンセン病療養所での慰問伝道をすすめられる。以来、
五十有余年の間たずさわる。この間インド救ライセンター設立の運動、またマザー・テレサに協力するおにぎり運動に尽力する。
日本キリスト教団玉島教会名誉牧師、日本キリスト教救ライ教会理事、社会福祉法人恵聖会(養護施設岡山県立玉島学園、保育施設富田保育園)理事長を務めた。「聖良寛文学賞」を受賞。

【読んだ理由】
渡辺和子さんの著書を読んで。

【印象に残った一行】
「たくさん」
一番たくさん呼んでくれたくれた お母さん
一番たくさん呼んであげた お母さん
一番たくさんだっこしてくれた お母さん
一番たくさんおんぶしてくれた お母さん
一番たくさん喜んでくれた お母さん
一番たくさん泣かせた お母さん
一番たくさん仕えてくれた お母さん
一番たくさん希望を抱いてくれた お母さん

「上中下」
言われてもしないのは 下の下
言われてするのは 下
黙っていてもするのは 中
気がつかなくてもするのは 上
そっとして気づかせないのは 上の上
眠っている赤ちゃんの
おむつをかえる
お母さんのように

【コメント】
本の題名となっている「ぞうきん」
こまった時に思い出され
用がすめば すぐ忘れられる
ぞうきん
台所のすみに小さくなり
むくいを知らず
朝も夜もよろこんで仕える
ぞうきんになりたい



Daily Vocabulary(2013/08/17)

2013年08月17日 | Daily Vocabulary
14726.objective frmae of mind(客観的な気持ち)
You have got to be able to learn fromyour mistakes and listen to feedback in an objective frmae of mind.
14727.hit 65(65歳になる)
I was surprised when my dad told me he's decided to delay his retirement unti he hit 65.
14728.well-deserved(受けるに十分値する、得て当然の)
He was looking forward to enjoying a well-deserved rest after working hard for many years.
14729.inveterate(常習的な、慢性の、根深い)
Dad's such an inveterate workeaholic.
14730.carouse(飲み騒ぐ、大酒を飲む)
I made a point of spending a lot of quality time with my folks instead of carousing with the old gang.
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