日本男道記

ある日本男子の生き様

34:遠江山中(View in the mountains of Totomi Province)

2011年07月03日 | 富岳三十六景

34:遠江山中(View in the mountains of Totomi Province)
この図は構図の妙によって有名である。
左から右へ大胆に対角線に大きな材木を描き、1人は上から、1人は下から木挽がその巨材を挽いている。
その一家の木挽きの働く姿が如実であるが、これが巨材を支える三又の足場、その間に富士山の姿と、三角形を駆使して作り上げたこの図は、一種の機構美をわれわれに感じさせ、その間を縫って焚火の煙りと富士を巻く巻雲によって構成されて、この絵をさらにすぐれたものにしている。

富岳三十六景
「冨嶽」は富士山を指し、各地から望む富士山の景観を描いている。
初版は1823年(文政6年)頃より作成が始まり、1831年(天保2年)頃から1835年(同4年)頃にかけて刊行されたと考えられている。[1]版元は永寿堂西村屋与八。
発表当時の北斎は72歳と、晩年期に入ったときの作品である。また西洋画法を取りいれ、遠近法が活用されている事、当時流行していた“ベロ藍”ことプルシャンブルーを用いて摺ったことも特色である。
浮世絵の風景画は当時「名所絵」と呼ばれており、このシリーズの商業的成功により、名所絵が役者絵や美人画と並ぶジャンルとして確立したと言える。
「凱風快晴」や「山下白雨」のように、富士山を画面いっぱいに描いた作品から、「神奈川沖浪裏」や「甲州伊沢暁」のように遠景に配したものまであり、四季や地域ごとに多彩な富士山のみならず、各地での人々の営みも生き生きと描写している。
日本のみならず、ゴッホやドビュッシーなど、世界の芸術家にも大きな影響を与えた。
当初は名前の通り、主版の36枚で終結する予定であったが、作品が人気を集めたため追加で10枚が発表され、計46枚になった。追加の10枚の作品を「裏富士」と呼ぶ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Daily Vocabulary(2011/07/03)

2011年07月03日 | Daily Vocabulary
11366.advantage(優位性)
His plan had the advantage of bring less expensive than the other option.
11367.discount(値引きする)
A benefit of membership is that purchases are discounted.
11368.unemployment benefit(失業手当)
He is receiving unemployment benefits.
11369.fringe benefits(福利厚生費)
We have to cut back on fringe benefits.
11370.recommend(推奨する、勧める)
Why would you recommend becoming a member?
今日の英語ニュースを聞こう!NHK WORLD Daily News

西国三十三ヶ所 第十六番音羽山清水寺/京都府京都市(2011/01/22)



iタウンページ



大学時代のゼミの還暦同窓会@神田すし店 中には卒業以来の人も