12月も中旬に突入した。
最近天気が不安定だ。
職場の窓から灰色の空を眺める。
そこから見えるのは高層のビル郡。
建物の色は失われ、見るもの全てがモノクロームの世界に見える。
たまにそんな空が無性に見たくなるときがある。
色が曖昧になったモノクロの世界。
曇り空の中、しとしとと雨が降ったりやんだり。
そんな景色をぼー…っとただ眺めているのが好きだ。
冬の名に恥じない夜の寒さ。
夜になっても星も見えない。ただ身に染みるのは寒さばかり。
そんな中一人で歩くと取りとめもないことを色々と考える。
もっともっと寒くなればいい。
そして全てを凍りつかせてしまえばいい。
灰色の空の下、目に見えるもの全てを真っ白に染めた雪が全ての音を吸収して、時間が止まる。
そんな景色を今日も夢見て家路に着く。
そして自分の考えたことが余りにも下らなくてちょっと笑った。
最近天気が不安定だ。
職場の窓から灰色の空を眺める。
そこから見えるのは高層のビル郡。
建物の色は失われ、見るもの全てがモノクロームの世界に見える。
たまにそんな空が無性に見たくなるときがある。
色が曖昧になったモノクロの世界。
曇り空の中、しとしとと雨が降ったりやんだり。
そんな景色をぼー…っとただ眺めているのが好きだ。
冬の名に恥じない夜の寒さ。
夜になっても星も見えない。ただ身に染みるのは寒さばかり。
そんな中一人で歩くと取りとめもないことを色々と考える。
もっともっと寒くなればいい。
そして全てを凍りつかせてしまえばいい。
灰色の空の下、目に見えるもの全てを真っ白に染めた雪が全ての音を吸収して、時間が止まる。
そんな景色を今日も夢見て家路に着く。
そして自分の考えたことが余りにも下らなくてちょっと笑った。