山横目のブログ

日々のつぶやきや旅の忘れじを書き綴ります。

寒の最中・弘道館界隈

2024-01-26 12:56:24 | 日々、つぶやき(2)
1月26日 ここ2,3日吹き荒れていた冷たい北風が止んで、ホッとするような晴れた日になった。朝は冷え込んで−3℃まで下がった。外に出て鼻から空気を吸い込むと肺の中まで冷やされるような感じがする。大寒が過ぎて立春までのこの時期が一年で一番寒い時期となっていて、暦通りの冷え込みになっている。
水戸弘道館の早咲きの梅が咲きだしたようなので、散策がてら出かけた。弘道館の北側の梅林では紅梅が2本、白梅が1本、早くも花が咲きだしていた。
弘道館側から見る旧県庁の建物。周りの梅はまだつぼみ。
弘道館の西側の鹿島神社。安政4年(1857年)、水戸藩主徳川斉昭によって創建された。建立時に斉昭によって手植えされた梅の木が社屋の横にあった。
弘道館内外の梅林では梅の枝の剪定作業があちこちで行われていて、蕾のついた切り落とされた梅の枝が散乱していた。
水戸では2月10日から梅まつりが始まる。それまでに伸びすぎた枝を切り落としているようだった。泥縄作戦展開中ということのようだ。

弘道館の向かいにある大手門からは、二の丸にある附属小学校から今日の授業が終わった子どもたちが門をくぐって下校してきた。

斉昭の時代は弘道館で学ぶ学生(武士の息子)がこの門を行き来していたのだろう。
弘道館の中庭でも早咲きの梅が数本咲き出していた。

弘道館の玄関のそばにあるロウバイが、もう満開を過ぎていたが甘い香りを振りまいていた。

早咲きの梅の中に白加賀と言う名の白梅が咲き始めていた。

加賀の国にも早く春が訪れることを祈るばかり。
弘道館の中庭は冬の野鳥たちにとっては餌を探す格好の場のようで、わずかの時間でも数種類の鳥たちを見ることができた。
庭の草むらで虫を探すジョウビタキ(メス)
ジョウビタキのオス
群れで回遊しているシジュウカラ
梅の木で餌を探しているメジロ





コメント
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