山横目のブログ

日々のつぶやきや旅の忘れじを書き綴ります。

バガンお寺巡り

2019-02-26 21:19:57 | ミャンマー旅行H31.3

2月27日 今日は朝から快晴の天気で昼頃の気温は30℃だった。風邪の具合いがイマイチなので、午後の2時過ぎまで部屋でゴロゴロしていた。

昨日マンダレーからバスでバガンへ移動した。バガンは曇り空で時折やや強い風が吹いていた。風にあおらて時折砂埃が舞っていた。マンダレーからのバスは鉄道のバガン駅に近いバスターミナルに到着した。なぜかマンダレーからの観光客はここで降ろされた。地元のお客はまだバスに乗っていて、ニャンウーの街中まで乗っていくようだっだ。ちょっと不可思議な状態だった。降ろされてすぐにタクシーの運転手が客引きにきた。ニャンウー街のの入り口にあるホテルまで8,000Kだった。空港の入り口を過ぎたところで入域料25,000Kの徴収があった。タクシーの運転手は翌日のバガン観光の誘いをしていた。1日35,000K、半日20,000Kとのことだった。ホテルで聞いてみると言って、軽く断った。

2時にホテルに着いてチェックインした。ホテルの従業員がバガンの地図を広げ、お寺の名前と位置、朝日・夕日の名所、レストラン街などを丁寧に説明してくれた。その地図もらい、荷物を部屋に置いて、eバイクを借りて(半日4,000K)早速お寺巡りに出た。まずスラマニ寺院を訪れた。幹線道路は舗装されていてバイクの操作も楽だが、幹線道路を外れたお寺までの細い道は砂の道路で車輪を取られ、とにかく走りずらい。 脇の畑ではヤギや牛が放牧されていて、乾燥してわずかに残る草を食んでいた。このスラマニ寺院の近くに、ホテルで紹介していた朝日・夕日の丘というのがあった。わずか5mほどのなだらかな丘で、登り口と降り口に入域券のチェックがあった。

 

幹線道路を横切って、西側のチーローミン寺院を訪れた。中央部の塔は地震で破損したらしく工事中だった。幹線道路沿いにあるアーナンダ寺院、その西にある巨大な寺院がタビニュイ寺院で高さは65mほどあるらしい。

(チーローミン寺院)   (タビニュイ寺院)  (アーナンダ寺院)

     

今日は午後の2時半過ぎから、ホテルでバイクを借りて外出した。日本語を話すガイド付きの現地ツアーでも予約しようかと思い立って、ミャンマー国内線の飛行機の予約を依頼していたニューバガンのトラベル社に出かけた。今がバガン観光のハイシーズンと言う事で、しばらくツアーの予約は一杯と言うことだった。正月には気球の予約でずいぶん忙しかったと言っていた。わずか30分の飛行で300USDと高額だが、日本人客で連日混みあったそうだ。

ニューバガンへの帰り道すがら規模の小さな仏塔を覗いて見た。仏塔の中心部にはキレイに色が塗られた仏様が横たわっていた。仏塔の入り口にはブーゲンビリアが美しく咲いていた。近くの木陰では馬車の馬たちが休憩していた。

   

今日もニャウンウーの街中で道路工事の現場に遭遇した。簡易舗装をしている最中で、砕石の路盤にコールタールを撒いて、女性達が竹のザルに細かい砕石を入れ、手作業で撒いていた。舞い上がる砂ぼこりに、口と鼻を抑えた。風邪がぶり返し、咳が止まらないようになった。

日本に戻って、なぜバガンのバスターミナルで観光客だけが下ろされ、タクシー利用を強制させられたのか考えていた。たぶん、バガンの入域料を徴収するためなのだろう。地元の人たちを乗せたバスはチェックポイントを素通りしていったのだろう。

(バガンの入域券、表と裏)

 

入域券をよく読むと3日間有効と書かれていた。日本に戻ってから気が付いた。

 

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僧院、マンダレー駅

2019-02-25 18:22:50 | ミャンマー旅行H31.3

2月26日 今日も朝からいい天気だ。マンダレーの朝の気温は20℃としのぎやすい。昼間は32℃と暑いが、夜が涼しいのでよく眠れる。バンコクを発つとき風邪をひき、喉が痛みだしていた。今日になって、声がガラガラ声になってしまった。体も幾分だるい。

そんな訳で今日は遠出をせずに、近場を探索する事にした。まず王宮の東にあるシェナンドー僧院を目指した。昨日と同じ様にホテルの玄関先で待ち構えているトントンタクシーの運転手との交渉で3500チャットで決めて出発した。シェナンドー僧院はミンドン王朝時代に造られたものを1800年半ばに現在の位置に移築した僧院で 木造の立派な建物だ。現在は奥に鉄筋コンクリート造りの巨大な僧院があり、そちらで僧たちが修行に励んでいる。

    

この僧院では入り口で入場料10,000Kを徴収された。他のいくつかのお寺の入場券とセットになっているということだった。シェナンドー僧院だけの入場券を要求したが、ないと言われた。仕方ないので10,000Kを支払った。券をよく見るとマンダレー観光名所の入域券になっていた。5日間有効だが、どのお寺や名所が該当するのかは書いてなかった。

(マンダレー観光名所入域券、表裏)

 

シェナンドー僧院の帰りに、また流しのトントンタクシーを拾ってマンダレー駅に向かった。このタクシーの運転手が運転中に度々、口から赤黒い液体を吐きながら運転していた。最初は血かなと思いびっくりしたが、普通に話しかけるし運転もまともで病気の気配はなかった。駅に着いて、近くの路上に座っていたおばさんも同じ様に赤黒い液体を吐いていた。よく見ると道端の至るところにこの吐き出された液体の乾いた跡があって、多分桑の実のような実を、ガムの様に噛んで時折唾液と一緒に吐き出していたのではないかと思う。

駅舎の上部はホテルになっていいて2階が切符売場、1階がホームになっていた。切符売場で行先や時刻を見ようとしたが、全てミャンマー文字で全く理解ができなかった。切符売場の前では、外国人のカップルが一組、通訳の人と話し合っていた。個人での列車の旅はかなりハードルが高そうな気がした。

   

駅から一旦ホテルに戻ろうとして歩き出した。ちょうど道路工事の現場に出くわした。なんと直径30cmぐらいの岩をハンマーでたたいて砕いていた。その奥では女性軍が竹のかごに細かい砕石を入れ運んでいた。ほとんど失業対策の工事のようだ。この炎天下の作業は拷問に近いものがある。ハンマーで岩を割っていた若者はひと振り毎にスマホを見ながらの作業だった。何となくホッとした。

    

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マンダレーに到着

2019-02-24 19:28:22 | ミャンマー旅行H31.3

2月24日 バンコクドンムアン空港11時10分発のエアアジア機でマンダレー空港に到着した。飛行時間は1時間50分、時差が30分遅れるのでミャンマー時間で12時30分到着となる。今日も快晴の暑い天気だ。マンダレー空港には、到着したエアアジア機以外に小さな小型機が1機だけ駐機していた。炎天下の静かな空港だった。

空港のイミグレでは、日本人のビザが無くなったため、パスポートの提示だけのいたって簡単なものだった。100USDを15万チャットに両替し、マンダレー市内までのシェアタクシー代5000チャットを払って、ポンコツのバンに数人と相乗りし、工事中のガタガタ道を走って、40分程で、マンダレー市内に到着した。ホテルは王宮のお掘りに近いユニティホテル。窓無しの部屋だったが、暑さを凌ぐのには丁度よかった。

  

ホテルのチェックイン時に明後日のバガン行のバスも予約した。ホテルピックアップ込みで9000チャットだった。バスはOKバスと言って、ほぼ路線バスの様に要所で地元の乗客を拾いながらバガンへ向かうバスだった。チャットのレートについては、他の人のブログ等と比較すると、少し値上がりしているようだ。1万チャット800円と考えていたが、少し値上がりして740円ぐらいのようで、幾分得をしている感じだ。

ホテルでひと息ついてから、近くのエインドーヤーパヤーへ出かけた。ホテルの玄関前にトントンと呼ばれる、シェムリアップのツクツクひと回り小さくしたようなタクシーの運転手に呼び止められ、2000チャットで乗った。光り輝く仏塔は美しかった。ただ、素足で歩く石畳は、足の裏を火傷しそうだった。

  

帰りはセジョーマーケットの時計塔の側を通り、歩いてホテルに戻った。30℃前後の気温だったが、湿度が低いせいでカラッとした感じだった。

  

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バンコクは朝から暑い

2019-02-22 18:02:01 | ミャンマー旅行H31.3

2月22日 バンコクは朝から快晴で30℃超えの暑さになっている。体を暑さに慣らすのと個人の好奇心で、開発が進むバンスー駅周辺を探索しようと出かけた。ドンムアン駅からバンスー駅迄は列車で3バーツ(10円ほど)、安くて感動してしまった。バスでバンスー駅近くのモーチットまでA1バスで10倍の30バーツかかる。最初はバスで行こうと思っていったが、列車もしばらく乗っていないので良いかなと思い、切符を買った。列車は1時間に1本程度で、間もなくやってきた。バンスー駅の1つ手前にホームらしきものはないが止まる駅があった。誤ってここで降りてしまった。線路の脇に屋台が数軒だけあって雰囲気が怪しかった。バンスー駅でないことはすぐに分かったので前の駅に戻ろうとして逆向きの列車に飛び乗った。車掌が回ってきて、逆向きの切符を持っているのでひどく怒られた。こちらもムッときて次の駅で降り、バス旅に切り替えた。

 

この暑い中バス停を探した。バス停では果たして何番のバスがモーチットへ行くのかわからず、バスに乗ってからBTSの高架橋を見ながら探すことにした。ところが、現在北へ向かうBTSは延伸の工事中で、既に数多くの駅舎や高架橋が出来上がっていた。6,5バーツの赤バスを2〜3台乗り継いでやっとモーチット駅に到着した。そこから地下鉄で2つ目がバンスー駅で、やっとたどり着いたという感じだ。バンスー駅は北へ向かう新幹線や在来線のターミナル駅として巨大な駅舎が建設中だった。

  

現在のドンムアン駅と近くのお寺、川の風景。

 

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ミャンマー旅行に出発

2019-02-21 23:52:57 | ミャンマー旅行H31.3

2月21日 成田13.55発のノックスクート便でミャンマー旅行に出発する。とりあえずタイのドンムアンに3泊してから、マンダレーに向う。朝の水戸は最低気温が3℃と暖かい朝だった。天気も快晴で快適な出発となった。久しぶりの成田発なので、朝から2時間ほどバスに揺られた。空港に着いた時には、軽い車酔い状態で目が回っていた。スクート機は300人以上の乗客でほとんど満席だった。若い学生風の2〜3人組が目立っていた。

 

 

夕方7時10分にドンムアンに到着した。空港の出口は真夏だった。汗が溢れ出した。以前に3階のフードコートにある日本食レストランで食べた豚のショウガ焼が美味しかったので、今回も寄ってみた。ニンニクのスライス片が入ったスタミナ食だった。9時には線路を挟んで空港の反対側にあるホテルに到着する。

  

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