山横目のブログ

日々のつぶやきや旅の忘れじを書き綴ります。

水戸の春・那珂川沿い

2020-03-30 15:10:56 | 日々、つぶやき
3月30日 昨日は朝からみぞれが降っていて、昼頃には吹雪になった。とにかく寒い日だった。20℃を超える暖かい日が続いていたので、格別に寒さを感じた。今日はこの時期らしい気温に戻り、顔で感じる寒さか気持ちいい日となった。
例年より1週間ほど早く咲きだした水戸の桜もほぼ満開となった。水府橋のたもとに水戸の電気事業発祥の地というところがあって、2本ある桜がちょうど見ごろになっていた。現在この地は東京電力の変電所となっていて、高い柵で囲まれているが、桜の木のところだけ近づけるようになっている。以前、東京電力の関係者らしき人たちが、満開の桜の下で花見の宴会をしていたことがあった。

那珂川の堤防では菜の花が見ごろになっている。昨年の秋の台風でこの土手は堤防の頂部すれすれまで増水して水をかぶったが、草花はいつものように変わらず花を咲かせた。


この堤防の南側の崖の上の台地では新しい法務合同庁舎の建設が進行中で、躯体工事がほぼ終了して、内外装などの工事中となっている。川側の土手の法面保護工事も終了したかと思ったが、工期を延長して進行中だった。

3月5日にミャンマー・台湾旅行から戻ってきて、新型ウイルスの感染を少しだけ心配していたが、どうやら何もなかったようだ。旅の情報サイトなどをのぞいてみると、現在の海外旅行はほぼ不可能の状態になっている。飛行機が飛ばないのと各国の入国制限で簡単に国の出入りができない状況になった。今回のミャンマー・台湾旅行はラッキーだったとつくづく思っている。
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台湾から帰国

2020-03-06 15:53:52 | 台湾、ミャンマー(R2.2)
3月5日 早朝6時半、冷たい雨の降る中、台北駅に近いホテルをチェックアウトして、台北駅からMRTで桃園機場に向かった。
昨日、晴れの台中から台北にバスで移動したが、台北に近づくにつれ低く雲が垂れ込め、降り出しそうな天気になった。この時期、台北、基隆など北部は天気が悪い。そして雨が降ると結構寒い。昨年、同じ時期に礁渓温泉と基隆などを巡った時もずっと雨ふりだった。その経験から今年は3月1日に桃園機場に着いてから直接バスで台中に向かうことにしたが、正解だったようだ。
台中からのバスの乗客は数人だったが、座席は縦に3列でトイレ付きのバスだった。午後1時半ごろ台北駅のバスターミナルに着いたが、台北駅内の大ホールも人はまばらだった。ホテルのチェックインまで少し時間があったので、二二六平和公園に寄った。紅い色が鮮やかな台湾桜が咲いていた。また、台湾リスが愛くるしい仕草をしていておもしろかった。
(台北駅メインホール)

(二に六平和公園)




桃園機場からは9時50分発の茨城空港行きのtigerエアーに乗る。7時半にチェックインが始まったが、誰も並んでいなかった。ちょっと早すぎたかと思ったが、搭乗ゲート前の待合室にも、乗客は数人しかいなかった。9時5分から搭乗が始まったが並んだ数は10人だった。機内はガラガラ状態で20分早い9時30分にドアが閉められ、飛行機は離陸に向け動き出した。茨城空港へは午後1時半に到着した。2時間50分の飛行だった。途中、宮崎空港、中部空港の上空を通過して、私が農作業に精を出している田んぼや畑のある常陸太田市の上空でUターンして、ひたちなか港上空から茨城空港へ着陸した。気温11℃、晴れ。北西の冷たい風が吹いていて、再び冬に戻った。
(宮崎空港上空)

(中部空港上空)

(常陸太田市上空)

(ひたちなか港)

無事帰国したが、今のところ咳や発熱など風邪の症状はないが、しばらく様子を見てみようと思っている。


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新型ウイルスとアジア各空港での対応

2020-03-03 09:45:35 | 台湾、ミャンマー(R2.2)
3月3日 ミャンマーの旅を終えて、現在台湾の台中に滞在している。台中駅の東口にあるホテルで旅の疲れを癒し中といったところ。
2月23日に茨城を出発するときは、各空港での入国制限や検査、自分がウイルスに感染しないかなど不安を抱えながらの旅だったが、5日には無事に日本に戻れそうだ。
旅の途中感じた各国の街中の様子、空港での航空会社の対応などをまとめる。
2月23日にいったん台湾に入国したが、空港ではあらかじめ機内で配布していた「健康状況の調査書」に記入漏れがないかどうかのチェックがあった。特に台湾での宿泊ホテルの電話番号を記入するように言われた。入国審査では入国カードに個人のメールアドレスを記入するように言われた。街中ではほとんどの人がマスクを着用していた。空港内はかなりの緊張感が漂っていたが、中国からの旅行者がいない分、入国審査場がガラガラだった。
翌朝はタイのドンムアン空港を経由してヤンゴンまでの旅程だった。桃園機場の航空会社のチェッックインでは、ノックスクートの場合はヤンゴン行きのeチケットの提示と2週間以内の中国大陸渡航の有無を聞かれた。空港内はマスク着用が必須だった。
ドンムアン空港では入国審査場の手前でカメラによる体温測定を行っていた。入国審査では通常の入国カードの提出だけだった。ここも中国からの飛行機がすべてキャンセルされていて入国審査に並ぶ列はできず、スムーズに通れた。ドンムアン空港内や航空機内のマスクの着用は必須だった。1階にある沖留用のバスを待つゲート兼待合所は複数のエアアジアを待つ乗客でかなり混雑していた。ここでもマスクの着用やトイレ後の手洗いは必至。桃園機場にはいたるところに消毒用のアルコールが置いてあったが、ドンムアンでは見かけなかった。
ヤンゴン空港でも機内で配布された健康状況の調査書の提出があったが、入国審査場はいたって平静で緊張感は皆無だった。空港を出るとマスクをしている人は見当たらなかった。
29日、ミャンマーからの帰途ヤンゴン市内・スーレーのバス停で空港行きのバスを待っているとき、一人の韓国人学生から声をかけられた。空港までのバスの運賃を聞いてきたが、ほかに新型ウイルスの影響で予定していたインド入国ビザがおりず、ミャンマー旅行の後スリランカへ向かうと言っていた。ドンムアンへは同じタイライオンの飛行機だった。先のことをずいぶん心配していて、スリランカに1か月滞在して韓国へ戻る機会を探るといった。肩を落として元気がなさそうだった。

(ヤンゴン空港内、日本食レストラン山小屋)



帰りのドンムアン空港からは、深夜2時25分発の台北行きノックスクートに乗るので、腹ごしらえにと3階のフードコートに行った。夜の10時半ごろだったが人はまばらで店は半分ぐらい閉まっていた。若者グループが数組食事中だったが、それぞれ日本語でおしゃべりをしていて、深夜便で日本に戻るところだった。この夜の日本行きノックスクート便、広島、関空、成田行きは通常通りの運航だった、台北便も通常運航で乗客は7割ぐらいの搭乗率だった。
1日朝7時に桃園機場に到着した。1週間前の入国と同じように空港内は緊張感があったが、私は睡眠不足でぐったりぎみだった。
桃園機場からは9時発の高速バスで台中に向かった。昨年長距離のバス移動が結構快適なのと高齢者割引で料金が半額になるのを知って、バスで移動することにした。バス搭乗時には、係員が懐中電灯を小さくしたようなセンサー付きの体温計を額に当て乗客一人一人の体温を測り、マスクの着用を要求していた。2時間で台中に到着した。台中は初夏のすがすがしい陽気で吹く風がさわやかだった。
(台中駅東口の風景、ホテルの窓から)



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国立博物館へ

2020-03-01 18:05:57 | 台湾、ミャンマー(R2.2)

2月29日 昨日パアンから高速バスでヤンゴンに戻ってきた。行きと同じバスのスタッフだった。昼の食事休憩も同じ食堂だったので、同じメニュー(肉まんと春巻き)を食べた。バスの車掌は途中の検問所や料金所などで係員にこまめに笹団子みたいな手土産を1個づつ手渡していた。2~3か所あった検問所では乗客名簿を1枚づつ渡していた。

ヤンゴンのアウンミンガーバスターミナルには午後3時半ごろ戻ってきた。到着してバスを降りたすぐ北側がタクシー乗り場のレーンでその北側が路線バス2番。11番、36番の発着場になっていた。動き出している36番のバスに飛び乗って、わずか200ktで市の中心部スーレーまで戻ってきた。途中渋滞もあり50分ぐらいかかった。

スーレーのさくらタワーに近い裏通りにあるビューティランドⅡという安ホテルに泊まった。1泊21ドル。ホテルでは日本語を話す従業員が出迎えてくれた。朝食はメニューにはないが注文すると作ってくれるモヒンガーにした。おいしかった。

29日は夕方の便でドンムアンまで戻り、深夜2時半の飛行機で台北に戻ることにしていたので、特に予定はしていなかったが路線バスで行ける博物館に寄ってみることにした。

博物館はミャンマーの古代からの歴史やバガンなどの仏教遺跡、仏像、彫刻・絵画・舞踊などの文化・芸術と多岐にわたって展示していた。まず入り口を入るとバガンやヤンゴンのシェンダゴンパゴダの紹介ビデをを放映していた。ドローンの空撮入りのバガンの風景には見入ってしまった。見学者はまばらな状態でカメラは持ち込み禁止と言われたが、スマホはOKということだった。若者の集団が「Royal Lion Throne」という王の座の前でスマホで写真の撮りっこをしていたので、私も負けずにスマホで写真を撮った。バガン時代の美しい仏像もスマホに収めた。

「玉座」、マンモスの歯の化





バガン時代の文化財tと仏像
 




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