2月29日 昨日パアンから高速バスでヤンゴンに戻ってきた。行きと同じバスのスタッフだった。昼の食事休憩も同じ食堂だったので、同じメニュー(肉まんと春巻き)を食べた。バスの車掌は途中の検問所や料金所などで係員にこまめに笹団子みたいな手土産を1個づつ手渡していた。2~3か所あった検問所では乗客名簿を1枚づつ渡していた。
ヤンゴンのアウンミンガーバスターミナルには午後3時半ごろ戻ってきた。到着してバスを降りたすぐ北側がタクシー乗り場のレーンでその北側が路線バス2番。11番、36番の発着場になっていた。動き出している36番のバスに飛び乗って、わずか200ktで市の中心部スーレーまで戻ってきた。途中渋滞もあり50分ぐらいかかった。
スーレーのさくらタワーに近い裏通りにあるビューティランドⅡという安ホテルに泊まった。1泊21ドル。ホテルでは日本語を話す従業員が出迎えてくれた。朝食はメニューにはないが注文すると作ってくれるモヒンガーにした。おいしかった。
29日は夕方の便でドンムアンまで戻り、深夜2時半の飛行機で台北に戻ることにしていたので、特に予定はしていなかったが路線バスで行ける博物館に寄ってみることにした。
博物館はミャンマーの古代からの歴史やバガンなどの仏教遺跡、仏像、彫刻・絵画・舞踊などの文化・芸術と多岐にわたって展示していた。まず入り口を入るとバガンやヤンゴンのシェンダゴンパゴダの紹介ビデをを放映していた。ドローンの空撮入りのバガンの風景には見入ってしまった。見学者はまばらな状態でカメラは持ち込み禁止と言われたが、スマホはOKということだった。若者の集団が「Royal Lion Throne」という王の座の前でスマホで写真の撮りっこをしていたので、私も負けずにスマホで写真を撮った。バガン時代の美しい仏像もスマホに収めた。