3月29日 朝から晴れて春の陽気だが、涼しい東風が入って肌寒い。水戸では桜の満開の時期が過ぎたが、このところ雨が降ったり肌寒い日が続いていて、花が長持ちしている。
生まれ育った太田の森の上というところにある一本桜の木が見頃になっていた。
子供の頃はこの桜の木は周りを麦畑に囲まれていて桜が咲くと目立っていたが、木の大きさは半分ぐらいの高さしかなかったように思う。現在では木の高さは12〜13メートルまで大きく成長したが周りは放置された農地となってしまった。
この地区の近くの三本杉というところに農作業の基地となっている作業場があって、その敷地の隅に植えていたピンクのアセビが咲き出していた。
水戸の那珂川の河畔でも菜の花が咲きだしていて、空の青や川の水色に映えていて春らしい景色になっている。
毎日のように川の水面に姿を見せているカンムリカイツブリが、今日も澄み切った水面にカップルでいるところが見られた。