山横目のブログ

日々のつぶやきや旅の忘れじを書き綴ります。

偕楽園・梅と野鳥

2021-02-22 13:43:01 | 日々、つぶやき(2)
2月22日 今日は朝から晴れて気温が上がり20℃を超えた。春を通り越して初夏の陽気になった。例年の水戸偕楽園は、この時期梅まつりで賑わっているのだが、今年はコロナの影響でお祭りは開催していない。しかし、梅はちょうど見ごろとなっていて、暖かさに誘われて訪れた。風もなく梅のほのかな香りがしていた。
好文亭前の広場の中央にあった「左近の桜」の巨木が消えてなくなっていた。一昨年の台風で倒れ、撤去されたようだ。左近の桜は公家の出身だった9代水戸藩主斉昭公の妻が水戸へ嫁ぐときに京都より持参したとされている桜の木の3代目とされていた。この左近の桜は弘道館の玄関前にもあって、4月中旬に満開の花を咲かせている。


偕楽園の南西側で護国神社の手前にある駐車場はほぼ満車状態だったが、奥の方にはまだ空きがあった。駐車料金は取ってはいなかったが、偕楽園では入場料を徴収していた。料金所の列に並んでいたのは、ほとんどが高齢者で70歳以上は半額の150円だった。

線路沿いにある吐玉水の入り口から入ると、梅の木のある原っぱや土手に沿って杉の大木の茂る森となっている。このため冬の野鳥たちが回遊してきていて、久々に写真を撮ることに熱中してしまった。原っぱにはツグミ。満開の梅の花にはメジロが群れで来ていた。メジロは梅の花に夢中でカメラの方を見てもらえなかった。


まだ固い蕾の桜の木にはシジュウカラやコゲラが集団で回遊してきて、木の幹を突っついていた。地面に降りてエサを探すシジュウカラもいた。意外と動作が落ち着いていて人に慣れているようだった。

コゲラもエサ探しに忙しい様子だった。

帰り際、常磐線をまたぐ歩道橋からは特急ひたちの撮り鉄。

コメント
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