5月10日 朝から五月晴れ、最高気温は21℃まで上がり爽やかな気持ちの良い天気になった。
今日は朝から田植えを行った。4日前に代掻きをして、昨日溜めておいた田んぼの水を流し、ほぼ地面が見えるようにしておいた。残った水溜りには大量のおたまじゃくしで賑わっていた。
機械で植えた後は、4隅の角の部分とか機械で抜け落ちているところに、残った苗を手で植える作業を行った。部分的に深いところなどは、機械で植えた苗が水に浮いているような状態のところもあり、周りから泥を集めて床を作ってから新たな苗を植えるようにした。機械作業は2時間ほどで終わったが、この手植え作業を丁寧に行うと結構時間がかかる。この田んぼに入り、泥まみれになって手で植える作業を行うと、子供の頃手伝わされ、泥まみれになっての泥の匂いがよみがえってきて、結構楽しい時間となる。また、苗を自分の手で植えることで米作りをしている実感がわいてくる。
(田植え終了)
畑では5日ほど前に植えたかぼちゃの苗の周りに稲わらを敷いた。去年はカボチャが豊作となって、とても食べきれなかったので水戸市のボランティア団体の仲介で子ども食堂に寄付した。今年は苗の数を減らして2本だけ植えた。
雨が少なかったこともあって4月中旬に播いたいんげん豆の発芽が良くない。仕方ないので芽が出なかったところに再度種を播いて、発芽待ちの状態になっている。
そら豆は実がだいぶ膨らんできて、まもなく食べ頃になりそうだ。
畑のそばの土手に咲く野菊。去年の作付と同じ作物を作らないようにと、場所の目印に植えておいた。
このままほっておくと畑に大量の種がこぼれ落ちて、周り一面が野菊畑になってしまうので要注意。
この畑のあるエリヤをテリトリーにしているオスのキジ。畑作業をしていると侵入者を監視するように周りをウロウロしている。