10月26日 秋晴れのいい天気になった。朝の気温が一桁(8℃)となって冷え込んできた。朝、部屋の窓ガラスに水滴がつくようになり拭き取ったタオルを絞るのが日課となった。今日は風も北からの風となり一段と秋らしくなった。紅葉には半月ぐらい早いが、今年の冬は早めに到来しそうな気がする。太田・三本杉の敷地では、ヒイラギモクセイが白い花を咲かせ始め、いい香りがしている。
毎年、この寒くなる時期に敷地内のキンセンカの花壇に霜よけ用の藁屋根を取り付ける。わらはおだ掛けした稲の穂の部分だけ脱穀した藁を使用している。これらは春に片付けて畑に運びかぼちゃの敷わらに利用する予定にしている。
今日は久しぶりにいい天気になったので、田んぼの周りの土手やこの敷地周りでたくさんのシジミチョウを見かけた。
このカップルのウラナミシジミチョウは西日本など比較的温かい地方に生息していたが、今では関東以北にも生息地を広げている。親の姿では越冬しないので、これからは孵化して幼虫で冬を迎える。
畑では黒豆の実が膨らんで枝豆にして食べるのにちょうど良い状態になっている。ホクホクしていてちょっと甘みがあり、ビールのつまみに最適となっている。
畑の周りの放置された農地にはキョウチクトウが咲き乱れている。遠くから眺めると一面黄色く見えるだけだが、近づいてよく見るとそれなりに色が鮮やかできれいに見える。