山横目のブログ

日々のつぶやきや旅の忘れじを書き綴ります。

土手の草刈り

2021-08-19 13:43:45 | 日々、つぶやき(2)
8月19日 8月13日から降り始め、4日間降り続いた雨が昨日やっとやみ、今日は暑い日が戻ってきた。昨日は曇り空だが時折晴れて日が差し、昼頃にスコールがあった。南から涼しい風が吹いていて、気になっていた農作業をしようと、朝から出かけた。

ここ数年、毎年この時期になると北・西側の田んぼを取り囲むように流れている用水路を渡って、マムシが田んぼに侵入するようになっていた。去年は8月初めから見かけていた。一昨年は9月末の稲刈り時に、刈り終わるころに機械が最後の稲を刈り取った時、行き場を失ったマムシが1匹または2匹と飛び出した時があった。
田んぼへのマムシの侵入を何とか防ごうと考えたのが、進入通路になっている用水路の周りの草刈りを徹底することだった。マムシは生息地にしている隣の休耕田(放置農地)から流れ出る水に乗って一旦用水路に入り、水路の側溝をよじ登って土手を通過して田んぼに侵入していた。
去年はちょうど稲刈りの時に、雨が続いた後の隣の休耕田から流れ出す水に乗って、マムシが4匹用水路の底でうようよしていた。この時は水路のそばの草を刈って水路から容易に土手に登れないようにしていた。これらのマムシにはDIYで売っていた毒蛇スプレーを噴射した。4匹とも間もなく姿を消したが、どうなったかは不明。わずかに流れていた水路の中ではドジョウがバシャバシャ音を立てて暴れていた。また、下流では小魚が浮き上がって流されていたので、スプレーの毒性はかなりのもののようだった。
この教訓から、水路まわりの草刈りを徹底しておけば、田んぼへのマムシの侵入は阻止できるのではないかと考えている。今年はまだマムシを見かけていないので、毒蛇スプレーも用意はしていない。
(稲穂の出そろった田んぼの風景)
田んぼのそばを流れる用水路の近くの土手には「くず」のツタが繁殖していて紫色の花を咲かせ始めている。花の香りもほのかないい匂いがする。この「くず」の根を掘り起こそうとしてイノシシが夜になると活動していて、土手崩しを行うので困っている。
田んぼに隣接する敷地の一角に今年初めて苗を2本買ってきて植えたのが、京都の万願寺トウガラシでここ1か月ほど時々収穫して炒め物にして食べている。辛みがほとんどなく、むしろ甘みがあってたべやすい。なすと一緒に炒め味噌をたっぷり入れ、砂糖で甘みをつけるとビールのつまみに最適。子供のころからの夏のごちそうとなっている。

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