6月19日 このところ肌寒い梅雨空が続いていたが、今日は朝から晴れてさわやかな1日になった。気温も25℃と外で活動するのに最適な陽気になった。水戸の水府橋に近い那珂川の堤防上では、女子中学生たちが何やらウォーミングアップを行っていた。青柳体育館で競技大会が開かれると、競技に備えてそばの堤防に出て練習を始める。ユニフォーム姿からは何の競技かわからなかった。剣道の大会とかソーシャルダンスの競技会の時は、練習風景ですぐわかるのだが。
6月のこの時期は田んぼの草取りや畑の豆まき、草取りなど農作業に忙しい時期である。今日はまだ終わっていない田んぼの草取りに出かけた。一昨日、田んぼの草取りを行っていて、羽化したばかりの赤とんぼを数多く見かけた。アキアカネの羽化が始まっていたようだ。例年では7月に多く見られたが、今年はもうすでに始まっていた。去年の秋の稲の収穫時期には、多くのアキアカネが山から下りてきて、色づいたイネの上を飛び回っていた。彼らの子孫が次々に羽化して飛び立っていた。シオカラトンボもエサを求めて田んぼの畔に来ていた。
田んぼの周辺では、オタマジャクシだったカエルが小さいながら親の姿になっていた。尾の付いている子カエルもいた。
用水の流れる土手にはオオチャバネセセリやヤマトシジミのかわいい姿があった。