山横目のブログ

日々のつぶやきや旅の忘れじを書き綴ります。

稲刈り終わる

2017-09-22 18:04:21 | 日々、つぶやき

9月22日 うす曇り、最高気温が24度ですっかり涼しくなった。3日前に稲刈りが終わって、田んぼには刻まれたワラだけが横たわっている。コメはすでに乾燥が終わり、袋詰めされ実家の蔵に保管されている。今年の収穫量は平年並みで昨年とほぼ同じだった。さっそく精米して新米を食べてみた。新米の香りとほのかな甘みがあって格別美味しい。この季節の楽しみである。

今日は田んぼに残されたワラの回収と機械作業でキャタピラーの溝ができた田んぼの溝埋め作業を行った。まだ残っている落穂をついばむためキジの一家が来ていた。オス2匹、メス3匹の大家族だった。最近、キジを見かけることが多くなった。キジも人を恐れる気配がほとんどなく、とりあえず逃げるポーズをしますといったところだ。江戸末期の大森家の古文書の中にはキジ罠を仕掛け、捕まえていた様子が書かれていた。キジ鍋にして食べていたのだろうか。

  

稲刈りの終わった田んぼの隅には、除草剤にもめげず生き残った、ミズアオイ科のコナギという水草が、紫色の可憐な花を咲かせていた。田んぼの土手には彼岸花が咲いて、萩が地味に花を咲かせていた。明日は彼岸の中日。

  

 

 

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もうすっかり秋

2017-09-13 17:30:51 | 日々、つぶやき

9月13日 今日は朝から晴れて、28℃と暑くなったが、空はすっかり秋の空になっていた。吹く風もさわやかに感じられる。太田の田んぼのそばの敷地ではコスモスが咲きだしていた。コスモスにはアカタテハが飛んできていた。近くの用水の土手では彼岸花が咲き始めていた。彼岸花は草刈りのすんだ土手に突然花芽をつけた茎が束になって伸び、花を咲かせる。わずか数日で満開になるので、見ごたえがあり、意外性がある。

  

田んぼのイネは色ずき、穂がたれ、実りの秋を実感させてくれる時期になった。毎年この時期は秋雨前線の影響で雨がしとしと降る時期となっている。雨の重みでイネが傾いたり、水に浸かったりで気の抜けない時期だが、今年は雨もなく、台風もまだ一度も来ていないので、一安心だ。去年は雨でぬかるんだ田んぼにイノシシが出没し、イネを倒して泥浴びをしていた。今年はイノシシの気配は今のところない。

稲穂の上空を無数のアキアカネが舞っていた。7月中・下旬に田んぼから飛び立ったアキアカネがペアになって再び戻ってきた。イネに産卵しているようだが、詳しくはわからない。イネに隠れるようにカマキリやバッタなど秋の虫が見られる。

   

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