7月28日 昨夜、台風が茨城県沖を通過して北上し、今朝宮城県に上陸した。水戸は朝から晴れて暑い日が戻ってきた。水戸はお湿り程度の雨だったが、田んぼや畑のある太田でもお湿り程度の雨のようだった。このところカラカラの天気が続いていて、畑の作物も干上がり気味だ。
田んぼの稲も順調に生育し、穂が出始めた。穂が出ると同時に花が咲きだす。イネの花は結構地味で派手さがない。今年の出穂の時期はほぼ平年並みとなっている。去年は梅雨の時期が長く続き、穂が出るのが遅れ8月5~6日ごろだったこともあって収穫量がちょっと少なかった。出穂の時期に暑い日が続くことが収穫量に影響するとされている。
畑では今年初めて撒いたベトナムの小豆で「ささげ」の名前で売られていた豆が元気に生育している。花はマメ科の花らしく薄紫のかわいらしい花を咲かせている。
この花にはシジミチョウが集まってきていて受粉作業を手伝っている。3年ほど前にアメリカ産のインゲン豆を播いたことがあったが、この時は白い花がつぎつぎと多数咲いたが虫がほとんど集まってこなかった。その結果、ほとんど実がつかない状態だったが、今回のベトナム産の豆は実が付くことが期待できそうだ。
この花の根本からは角のような幼い豆のさやが出ていて、その部分がインゲン豆のさやのように食用になり、その中に豆の実が実るようになっているようだ。おいしい食べ方をネットでもうすこし調べてみようと思っている。
このほかに今日はカボチャを1個収穫した。これで2個目の収穫で「栗カボチャ」の名目通り、ほくほくした甘いカボチャだが、煮ものばかりでは飽きてしまうので、これも食べ方を工夫していこうと思っている。