4月11日 連日20℃超えの初夏の陽気が続いている。今日の気温は24℃まで上昇し、5月末頃の陽気になった。水戸の桜は満開を過ぎて散り始めているが、山桜など遅咲きの桜が咲きだしている。那珂川の水府橋の少し上流の高水敷には、10年以上前の洪水で上流から流されてきてこの地に根を張った山桜が花を咲かせている。堤防の菜の花の黄色い色と青い空によく映えている。（ウクライナ色になっています）
先週は天気が良かったので、農作業に精を出した。田んぼの脇の水が流れる前の用水路の清掃・泥上げ。ミニ耕運機で畑の掘り起こしなど。急な暑さの中での作業なので少しバテてしまった。今日も朝起きて少し体が重かったが、好天に誘われ県民の森に出かけた。県民の森ではショウジョウバカマの花が見頃となっているのではないかと思っていた。
森の中にはショウジョウバカマの群生地が数か所あって、1箇所はイノシシに地面をほじくり返され、山の斜面に大きな穴がいくつもあいている。その穴の淵に残ったショウジョウバカマが花を咲かせていた。ショウジョウバカマの花の盛りはすでに終わっていて、咲き終わった花の部分には、黄色い実のようなものがついている状態だった。
森の中の散歩道の脇には小さな山すみれがいたるところに咲いていた。大きさは2cmほどの花だが、枯れ葉に覆われた地面からそっと顔を出して、地味に咲いている様子がとても良い。
田んぼや畑作業の拠点となっている太田の三本杉宅の敷地の庭に数年前に植えた枝垂れ桜が咲き出した。その隣に植えたピンクのアセビも２週間前から咲いている。アセビは日当たりが良すぎて夏場の強い日差しでは、根本が乾燥して枝が枯れているところも出ている。
4月12日 今日も初夏の陽気。昼過ぎ、マンションの窓から見える電柱の頂部にハヤブサ（？）が飛んできて、近くの土手で獲物を捕まえていた。この電柱にはいつもはカラスやキジバトが一休みする所になっていた。そういえば最近カラスの姿が随分減ったように思われる。
