8月16日 連日暑い日が続いている。関東の各地では35℃越えの猛暑日となっているが、水戸はそこまで暑くはない。東からの涼しい風が入ると気温が上がらずしのぎやすい。ここ2~3日は夕方から夜にかけてにわか雨があり、朝は割と涼しく感じられる。だが昼間の農作業にはかなり厳しい暑さだ。70歳前の老体にはちょっとしんどい。この時期の農作業といえば、田んぼの周りに堀を掘って水抜きする作業と、田んぼの土手の草刈り作業がある。台風の時期に田んぼの地面を干上げておくと、イネが倒れにくいことがわかっている。また、土手の草を短く刈っておくと、マムシが田んぼに侵入しずらいと考えている。
今日は夜の寝苦しさもあって、朝の4時過ぎに目が覚めた。朝の涼しいうちに田んぼに行って農作業を行おうと、早い朝食をして5時半に水戸のマンションを出て田んぼに向かった。
朝日がまぶしい水府橋の朝風景
早朝の那珂川はカモなどの水鳥の鳴き声がして、にぎやかだった。
朝の田んぼは、涼しく快適だった。朝露がイネの葉についていて、そばを歩くとズボンがびしょぬれになる。イネは穂が出そろい、これから実が入って首を垂れるようになる。
今年は例年になく湧水の量が多く、南北に長い田んぼを取り囲むように、東西両側に溝を掘って排水を行う。8時過ぎまで2時間ほど作業を行った。
田んぼの土手に咲くツユクサ、今日よく見かけたのがイチモンジセセリ。
そばの敷地には去年と同じオクラを栽培中。