6月29日 晴れて暑くなる。気温も30℃近くまで上昇した。昨夜は激しい雷雨があり、水戸市内では一部で停電もあったようだが、我が家のある地域は大丈夫だった。梅雨の末期になると激しい雷雨に見舞われ、その後梅雨が明けることがよくある。去年は6月末に雷雨の日が続き、その後梅雨明けの発表があったが、7月に入って再び雨の日が続いて梅雨明けの日付が訂正になった。今年も同じような天候になっている。今日も夕方から夜にかけて雷雨の予報となっているが、去年と少し異なるのは吹く風がまだ涼しく感じられ、まだ梅雨の最中で、中休みの状態のような感じがする。
この好天で田んぼのイネは順調に生育している。
今年は6月中旬に生えてくるクログワイの対策として、ネットで取り寄せた中期用の除草剤を播いてみた。3日前に田んぼに入って草取りを行ったが、かなり効果があったようで、周辺部の効きの悪いところに生えてきた分だけの草取りを行った。この時期田んぼではアキアカネの羽化が一斉に行われていて、昼間でもイネの葉に羽化したばかりのアキアカネが見られる。
わずかに数センチのイトトンボの姿も見られた。
畑ではかぼちゃがようやく成長し始めた。5月の連休後にDIYで買ってきた苗を植えたものだが、やっと1個実をつけていた。
かぼちゃの苗の周りには稲わらを敷き詰めて草が生えないようにしているが、成長の遅いかぼちゃにしびれを切らして、敷いたわらの隅にナスやキュウリを数本買ってきて植えた。
この畑の周りの放置された農地は草が生い茂った荒れ地になっていて、キジやハクビシンなど野生動物の住処になっている。今日はヤマドリがうろついていた。
キジのメスよりは一回り大きかったのでヤマドリと思われる。
これから畑に大豆を播くとその受粉作業に活躍してくれるのがこのシジミチョウで、現在はクローバーなどの野の花で数多く見かける。