山横目のブログ

日々のつぶやきや旅の忘れじを書き綴ります。

秋・弘道館界隈

2018-10-20 13:48:40 | 日々、つぶやき

10月20日 すっかり秋らしくなってきて、朝の気温も13℃まで下がるようになった。紅葉には少し早い弘道館界隈を歩いた。弘道館の入り口の斜め向かいにあった秋に咲く桜を見ようとしたが、敷地の公務員宿舎の解体と同時に切り倒されてなくなっていた。すぐそばの大手橋を挟んで二の丸側では、江戸期にあった大手門の復元工事が進行中だ。この工事も含め、市では弘道館や江戸期の水戸城周辺の景観整備と称して、道路の舗装を茶色にしたり、高校を取り囲む壁を石造りと白壁にして江戸時代の雰囲気作りをしている。マンションの郵便受けに市の都市計画課よりこのような工事に対するアンケートが送られてきていた。旧県庁裏の道路では電線の地中化工事も行われている。アンケートに関しては、工事着工前の話ではなく、工事終了の様子をどう思うかといったもので、税金を使った後に聞かれても何とも返答しようがない。

  

弘道館の中庭には鉢植えのキキョウが咲いていた。サルスベリの淡い紫の花もまだ咲いていた。北側の梅園側に出口専用の扉が新しくできていて、孔子廟、諏訪神社や八卦堂への近道ができていた。八卦堂のそばを通り、青空に映えた旧県庁のレンガ造りの建物を見て、南側の県立図書館の白い壁には色づき始めたツタが青い空を目指して伸びていた。広場の西側では「菊まつり」用のテントの準備が行われていた。

      

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする