山横目のブログ

日々のつぶやきや旅の忘れじを書き綴ります。

冬の山の鳥たち

2018-12-29 16:19:26 | 日々、つぶやき

12月29日 今日の朝は-3℃まで冷え込んだ。昨日まで吹いていた冷たい北西の風が、だいぶ和らいだので、ひさしぶりで県民の森へ出かけた。県民の森の駐車場近くの池は氷が張り始めていた。いつもの年の倍ぐらいのカモが池に集まっていた。県民の森には鳥獣センターが併設されていて、管理人が毎日、飼育されている鳥獣や池のカモやコハクチョウにエサを与えている。冬の寒い時期になると、このことを知っている近所のカモやスズメが池や鳥獣舎に集まってきて、エサをねだっている。

鳥獣センターの入り口に実をたくさんつけた柿の木がある。柿の実は小粒だがこの時期には実が熟し、鳥たちの貴重なエサになっている。今日はちょうどメジロが十数羽の群れで、塾した柿をついばんでいた。メジロの艶があって萌えるような緑色の毛並みと柿のオレンジ色がいいコントラストになっていた。

   

砂利が敷かれた散歩道の両側にはナラやクヌギの落ち葉が堆積している。散歩道を歩いていくと道路上でエサを探しているアオジによく出会う。人懐っこい鳥で、近づいてもすぐに逃げない。写真を撮るのにはちょうど良い。鳥たちも人を恐れていないようで、むしろポーズをとっているように思える。

  

この森の所々に大きなクロガネモチの木があり、赤い実がたくさんなっている。この実にツグミの仲間のシロハラが群れで集まっていた。写真では名前がわからず、自宅に戻りネットの図鑑で調べて名前が分かった。

    

梅林の梅は固いつぼみだったが、近くのロウバイが咲きだしていて、わずかに甘い香りがしていた。近くのコナラの木ではコゲラが木を突っついていた。冬枯れの県民の森の景色を2枚添えます。

    

 

 

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