12月16日 県民の森の梅林では、日だまりの早咲き梅が花を咲かせていた。ロウバイも黄葉の葉と一緒に花が咲きだし、いい香りがしていた。ロウバイの花は早い時では元旦に花を咲かせているので、今年は少し早いかなと言ったところだが、梅がこの時期から咲きだすのは、初めてだろう。梅は、冬の一番寒い時期に咲き始め、一輪一輪と花を咲かせて春の来る楽しさを感じさせてくれる花なのだが。
12月16日 朝から晴れて風もなく、暖かい日になった。久しぶりで県民の森を散歩する。冬の森は野鳥たちの楽園で、えさを求めて立木をコツコツと突いているのが、アカゲラやコガラで、枯れた松の木にはシジュウカラやヤマガラが移動してくる。今日は身近にアカゲラとコゲラを撮影した。木の実もまだ鳥たちの餌になっていないようで、木に残っていた。クロガネモチやウメモドキの赤い実、ユズリハの黒い実が、たわわに実っていた。
12月1日 風がなく、晴れて穏やかな日となった。久しぶりに晩秋の県民の森を散歩した。森のあっちこっちで立ち枯れしていた松の木が、切り倒されなくなっていた。見晴らしが良くなって、回りの山が見渡せるようになった。
県民の森は、このところの冷え込みで紅葉が一層進んでいた。メタセコイヤやイロハモミジが見ごろとなっていた。越冬するチョウのキタテハが日だまりを飛び回っていた。
12月1日 晴れて、最高気温14度と平年並みの気温。師走に入って、朝は結構冷え込むようになった。水戸那珂川の水府橋では、古い橋の橋台の撤去がすんで、同じ場所に新しい橋の橋台を拡張する工事が始まっていた。基礎の部分の杭の製作中だった。
風がなく、澄み切った水面に水鳥が遊び、対岸の青柳の体育館の白が映えていた。
