山横目のブログ

日々のつぶやきや旅の忘れじを書き綴ります。

稲刈り

2024-09-27 09:26:17 | 日々、つぶやき(2)
9月24日は朝から秋晴れのいい天気になった。北東からの風も涼しく吹いて、稲刈りには最適な日になった。朝はイネに夜露が付いているので、乾くのを待って10時頃から機械を入れて刈り取りを行った。
田んぼの角の部分や電柱などの構造物の周りは、機械では刈り残してしまうので人の手であらかじめ刈り取っておく。朝少し時間があるので、その時間を利用して手刈りしておく。
今年のイネは8月中旬と下旬に襲来した台風の影響を受けて、ほぼ田んぼの全域でイネが傾いたり、倒れたりした。その後近所を生活の場にしているイノシシが田んぼに入ってきて歩き回り、一部でイネが踏み倒された。長期間田んぼの地面に水が溜まっていると倒れたイネの実の部分が発芽してくる。なので、できるだけ早く田んぼに溜まっている水を抜いて乾かす必要があった。
1回目の台風が通り過ぎた旧お盆過ぎに、田んぼの端に上流から下流へ向けて溝を掘り、溜まっていた水を一気に流し始めた。その後暑い日が続いたため、地面の乾燥がかなり進んだ。上流の用水路の土手の裾から湧き出していた水も9月はじめに用水が止まってからは、湧き出す量も減っていった。
そのような状況だったが、一部の早い時期に倒れたイネでは発芽してしまったものもあった。
(稲刈り後の田んぼ)
幸い、今年のコメの収穫量は去年とほぼ同じだった。今年の夏の暑さがどのようにイネに影響したかは、今後の情報を収集して、自分の行った作業(蒔く肥料の量、水管理、除草剤の使用量や時期)などと比較して来年の参考にしようと思っている。
新米のコメの味や香りについては、今晩炊飯器で炊いてみて、味わってみようと思っている。
夏の間、畑で栽培していたゴマの株を刈り取り、半月ぐらい乾燥させておいた。乾燥させている間にシートに弾け飛んだ分を回収した。

ゴマは収穫した後のふるい分けやごみ取りがめんどくさく、こまかい作業を行う。フルイは2種類用意して、ゴマの大きさより大きいサイズのゴミと小さいサイズのホコリをふるい落とす。その後色の変わったゴマを取り除く作業を行う。

10月2日は晴れていて、田んぼに散乱している稲わらの乾燥状態が進んだようなので、稲わらに火をつけて燃やした。

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やっと秋らしく

2024-09-23 15:25:27 | 日々、つぶやき(2)
8月23日 昨日は秋雨前線が南下し雨が降っていたが、今日は朝から晴れて気温がぐっと下がり、秋らしくなった。遅れていた稲刈りも明日には行う予定になっている。今年のイネは暑さの影響なのか明確ではないが、旧のお盆のときに茨城沖を通過した台風と8月20日過ぎの台風10号の影響でイネが倒れ状態になった。イネの根本から折れて倒れた株も少し見かけるが、大部分は穂先が重くなって垂れるように曲がり、実の入った穂先の部分が地面についてしまうような状況になった。
イネの倒れかかった田んぼでは、クログワイの針のように伸びた葉と倒れかけた株からヒコバエが伸びてきて黄色かった田んぼが一面緑色に変わりつつあった。
来年は暑さなどの天気にもよるが、早い時期からイネが倒れるのを抑える方法を考えなければならない。一つは元肥としての肥料の量を少し減らそうと考えている。2つ目は水管理、そして使用する除草剤の効能や散布する時期などを再検討するつもりでいる。
田んぼの周りの土手では、お彼岸に合わせたように遅れていた彼岸花が咲きだしていた。
田んぼでは初夏に羽化して近くの山に移動して生活していたアキアカネが戻ってきていた。
田んぼの近くの土手の篠藪では覆いかぶさるように生い茂っているクズが花を咲かせていて、チョウが集まってきていた。
(アカタテハ)
(コミスジ)
田んぼの側の敷地に、一株植えておいた大葉が夏の暑さを乗り越えて生き延びていて、白い可愛い花を咲かせていた。

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台風は通り過ぎたが

2024-09-02 14:40:12 | 日々、つぶやき(2)
9月2日 今日は朝から晴れて夏の暑さが戻ってきた。昨日まで晴れたり、時折雨が降ったりする異常なな天気が続いていた。迷走する台風の影響を受けていた。この雨や風の影響で田んぼの稲が倒れだした。「倒伏」と言うようだが、お盆のときの台風7号が茨城沖を通過したときの強い北からの風で田んぼの稲が傾きかけ、その後の断続的な雨の影響で倒伏状態になった。
お盆のときの台風7号の通過後、田んぼの東側のクロに沿って溝掘りを行って、田んぼに溜まった水を抜く作業を行った。毎年行う作業だが、イネが倒れだしたので急いで行った。その後、度々強い雨が降っていたが、水はけはかなり良くなった。しかし、稲刈りまでこのままにしておけないので、低く倒れてしまった所のイネは手刈りして「おだ」に掛けるようにしようと思っている。
昨夜の雨と同時にイノシシが出没した。

田んぼの土手の一部が掘り起こされていた。また、土手に沿ったところの稲穂がしごかれるように食べられていた。2年前には田んぼに入って泥浴びをしたようでイネが倒されていたことがあった。今年はこれから何が起こるのか心配している。

畑では黒豆が順調に育っていて、紫色の小さな花が一斉に咲き出している。
(黒豆の花)

花にはシジミチョウやダンゴバチが集まってきていて、花から花へと忙しく受粉作業を行っている。
畑の隅のカボチャ畑では小さなかぼちゃが実をつけていた。花もまだ咲いているようなので、もう少し放っておくことにする。大きく育った実が10個ほどあって、成熟するのを待って、順に収穫する予定にしている。
田んぼや畑の土手には篠などの薮に覆いかぶさるようにクズが生えている。地面に這って伸びてくるので、草刈りを丁寧にする必要がある。この時期、紫色の花を咲かせいい香りを放っている。

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稲穂が出揃う

2024-08-06 15:03:14 | 日々、つぶやき(2)
8月6日 連日暑い夏の日が続いている。7月後半はとにかく暑いが続いたが、ここ数日は東からの涼しい風が入ったり、連日のように夕立があったりで暑さが収まって来て、いつもの夏の暑さになった。明日は立秋。早く涼しくなってほしいものだ。この時期の農作業の中心は草刈りや畑の草取りなどで、暑さを理由に日延べしていていても、草の成長は待っていてくれないので、いずれは作業を行うことになる。そんな訳で、他の日と比べいくらかでも涼しそうな日を選んで農作業を行うようにしている。
田んぼのイネはほぼ穂が出揃った。

毎年7月末から穂が出始め、同時に花が咲き、すぐ受粉してこの時期は穂に実が入り始め、頭を垂れるようになる。田んぼの一部で山からの湧き水があるところでは生育が遅れていてまだ花が咲いている株もある。

田んぼの草(オモダカ)も畔の近くで白い花を咲かせていた。

畑では黒豆畑の草取りを比較的涼しい日を選んで行った。今年の黒豆の種まきは昨年に比べてかなり順調にできて、一度の種まきで90%以上が発芽した。去年の教訓を生かしてまとまった雨の降った翌日に畝を作って種を蒔いたのが良かったようだ。種まき後2〜3日で夕立など一雨降ると、5〜6日で確実に発芽するようだ。
発芽状態が良いと「やる気」が出てきて、暑さの中でも畝の間や苗の周りの草を取って、丁寧に育てようとする。畝と畝の間にはミニ耕うん機を通して掘り起こし、苗の周りは手で生えてきた草を取る。葉についた小さな甲虫には、殺虫剤のスミチオン乳剤を散布した。
(咲き揃ったゴマの花)
(農道のそばにそっと咲いているツユクサ)

間もなく田んぼの排水を促す溝掘りを行う予定をしておりで、しばらく暑い中の農作業が続く。
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黒豆の種まき

2024-07-19 17:17:06 | 日々、つぶやき(2)
7月19日 昨日18日に関東地方の梅雨明け宣言があった。今日は朝から晴れて、ほとんど風がなく夏の蒸し暑い天気になった。いんげん豆を収穫した後の空いた土地をミニ耕うん機で掘り起こす作業を行った。吹き出す汗をタオルで拭いながらの作業だった。持参した冷たい水を飲むたびに大量の汗が吹き出した。
6日前の13日に毎年栽培している黒豆の種を蒔いた。6日経って芽が出始めた。
種を蒔いたところへはキジよけ用のビニールの囲いを取り付けた。この畑の周りを縄張りにしているキジは黒豆の発芽した最初の2枚の芽が好物のようで、数年前には発芽したばかりの芽を全部食べられてしまった。それ以来、普通大豆や黒豆を蒔くときには、ビニールの囲いを播いた個数ごとに取り付けることにしている。二番目の芽が伸びるまでの3〜4日の間だけキジに見えないようにしている。ビニールの数は約150枚用意しているので、第2ラウンドとして昨日2列畝を増やして種まきを行った。明日にでも育った苗からビニールを移す予定にしている。
いんげん豆に関しては、美味しくないのか芽を食べられたことはない。
(6日経って芽を出した黒豆)
1本畝だけ種を播いて栽培しているゴマが白い花を咲かせ始めていた。
稲わらを敷いてカボチャとキュウリを植えて育てていたところに、上へ伸びるキュウリ用に棚を作ってネットを張っておいたところ、カボチャのつるも這い上がってしまい、ジャングル状態になってきた。
キュウリは3日おきに2〜3本のペースで収穫ができている。カボチャは早い時期に数個の実がついたのが収穫時期になっている。現在雌花の花が咲きだしていて、秋の初め頃にならないと収穫にはならないだろう。
ポットに種を蒔いて苗の状態で畑に植えた枝豆用の大豆も実をつけている。あと2〜3週間後にビールのつまみになる予定。

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