山横目のブログ

日々のつぶやきや旅の忘れじを書き綴ります。

寒い日が続いている

2018-01-29 15:45:30 | 日々、つぶやき

1月29日 先週降った雪が解けずに残っていて、寒い日が続いている。朝の最低気温が-6℃、日の差す昼の最高気温が5~6℃と低い日が続いていたが、今日は3度ほど上昇し、やっと寒さの底を出たようだ。春が待ち遠しい日々が続いている。

数日前から那珂川ではカワウの群れを見かけるようになった。数十羽の群れで川面を目まぐるしく移動している。潜って魚を捕まえている鳥もいるようだが、かなりのスピードで川面を移動している。他の川から群れごと移動してきたようだ。水府橋付近では、海の干満の影響で水位が1m程度上下する。このためウグイやボラの稚魚が群れで回遊してくる。寒いこの時期には小魚の群れはほとんど見かけないので、はたしてカワウのエサとなる小魚がいるのかどうかわからない。対岸で羽を休めているのがカモの群れ。

   

那珂川の堤防から水戸台地のシンボルとなっている芸術館の三角柱や紅白の鉄塔が良く見える。

 

雪の残る県民の森へ出かけた。一年で最も寒いこの時期は池もほぼ凍り付いて、住み着いているカモやハクチョウは隅っこでおとなしくしている。山で活動しているのは木を突っついてエサを探している鳥たちだけである。今日は近くでアカゲラを撮影することができた。他にモズ、コゲラも撮影できたが、よく群れで遭遇するシジュウカラ、ヤマガラ、エナガは動きが早すぎて映像にできなかった。

   

梅林では一部の早咲きの梅が咲きだしたが、寒さで開花が止まっていた。ロウバイは開花して甘い香りを放っていた。この梅林をナワバリにしているジョウビタキが近くに寄ってきてシャッターポーズをとってくれた。シャッター音に首をかしげたり、人懐っこく愛らしいしぐさをしてくれた。

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒さが本番

2018-01-12 16:55:46 | 日々、つぶやき

1月12日 今日は朝から晴れて冷え込み、昼の気温が6℃までしか上がらなかった。寒さが一年中で一番きびしい時期になった。水府橋の那珂川では冷たい風がやんで、ひたちなか港の火力発電所の煙がまっすぐに立ち上っているのが見えた。対岸の那珂川河川敷ではホーリーホックのトレーニング中だ。30~40人はいるだろうか、ずいぶん多くの人数で練習をしている。川面ではカモが休憩中、傍ではアオサギがじっと立ったままで遠くを眺めている。水中の魚を狙っているようにはとても見えない。青い斜張橋越しに見える日光連山は真っ白だった。

     

県民の森では早咲きの梅が咲きだしていた。梅園のそばの数本のロウバイも黄色いつぼみが膨らみ、一部の木では花が咲きだして、甘い香りが漂っていた。この梅園ではホオジロやツグミなどの冬鳥が見られるのだが、今日はあまりの寒さで、どこかへ行ってしまって見当たらなかった。近くのマンサクも固いつぼみだった。

    

今日出会った野鳥はジョウビタキとメジロ、凍り付いた池ではカモが日当たりの良いところに集まっていた。番外編はスズメバチの巣。秋まではハチでにぎわっていたのだろうが、この時期は抜け殻。

   

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

穏やかな新年

2018-01-01 16:07:42 | 日々、つぶやき

平成30年1月1日 冬晴れの穏やかな新年を迎える。年賀状のお返しを出すために、郵便局まで出かける。ついでに近くの鹿島神社に初もうでをした。この神社は水戸の弘道館が造られた時期に同時に作られたもので、安政4年(1857年)に水戸藩主徳川斉昭が開祖。神社としてはかなり新しい。この神社の隣には八卦堂と呼ばれるお堂があって、中に斉昭が弘道館を建学した志の碑が収まっている。近くには孔子廟もあって儒教の教えが教育の柱となっていた。台湾やベトナムの孔子廟とは規模がずいぶんこじんまりしていて、訪れる人もほとんどいない。旧県庁の建物も訪れる人はなく静かなたたずまいとなっている。

    

郵便局前の歩道橋から東西方向の道路風景を撮影する。郵便局のポストの前では、車でお返しハガキを持参した人のために係員が歩道に出て受け取っていた。また、その奥では年賀状が足りなくなった人のために販売もしていた。至れり尽くせりの新春風景だった。

   

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする