て言うことで,今日で年末の仕事は本日で打ち止め。僕は午前中で上がって,近場の温泉=城里町にある町営「ホロルの湯」に行ってきました。ここは,お湯の質的には点60点くらいなのですが,施設が大きくて広い。そして何より清潔なのがgoodです。
2階にあるリラックスルームはフルリクライニングシートが沢山置いてあって,入浴後はそこで休憩するのが僕の習慣です。照明も落としてあり,会話も禁止なので,ひょっとすると居眠りしちゃいます。で,また頃合いを見て風呂へ行く。今日は2度入浴してきました。いやあ,体が芯から温まりました。寒い冬は温泉が良いですねー。
太田温泉
常陸太田の市内に温泉があるというのを知り,先日行ってみました。駅からほど近いところにあるのが「総合福祉センター」。
中庭を囲むように作られた回廊型の建物で,燦々と天然光が入る施設内は明るくて清潔です。
また,市内の山林から切り出した木をぐるりに使っており,廊下を歩いていると,木のぬくもりを感じます。
その木はどこで育った木なのか。。伐採される前の写真とともに,説明のための札が一本一本に付けられています。
いいですね。こういうの。。。
さてその施設内にある「太田温泉」。
全体的に清潔で,好感が持てました。お湯は循環ですが,塩素臭はほとんどしません。湯温もぬるめで自分好み。なにより空いてるしぃ~。
地元の人以外にはあまり知られていないんじゃないかな?
休憩所も,和室の大広間と小部屋,さらにはソファーのコーナーもあって充実。
食事やカラオケが無いってのもGood。 とにかく 静か … 。
ポットと湯呑が用意されており,お茶はいつでも飲むことができます。こりゃまた行こうっと。
そんなわけで,昨日もハシゴ湯しちゃいました。前々から自転車でそばを通るたびに近くまで寄って,萱葺き屋根の風情がいいな~と思っていました。テレビの番組でも取り上げられたのを見て,「いいなあ。いつか入ってみたいなあー」と思っていました。1泊2食(しかも部屋食)のお値段もかなり安いとか。湯治のお客さんも比較的多いみたいです。
さて念願かなって初入湯。加熱掛け流しのお湯は,「おおっ!」ていうくらい硫黄臭がして,これぞ温泉といった雰囲気。程好くヌメリもあって肌に良さそう。浴槽は大きくありませんが,一人なら(またしても独占!)十分に広い(^^)。温度も温めなので首までお湯に浸かれます。仰向けにぷか~と体を浮かせたりして思い切りリラックス。日曜の朝から極楽気分でした。お湯の実力的には水府の「宝来館」,大子の「滝見の湯」と並ぶのではないでしょうか。
今日は一日中雨模様らしいので,里美の横川鉱泉に行ってきました。3軒の旅館が肩を寄せ合うように立ち並んでいます。開湯300年の古いお湯だそうです。アルカリ度が高いことで知られており,脱衣所に貼られていた成分表によれば,ph値は10.1。県内では数少ない自噴泉。ボーリングして出したお湯じゃありません。硫黄分の強い「美肌の湯」ということで,前々から入ってみたかったのです。
でもって,ここ山田屋さんは木造2階建ての旅館。障子で仕切られた部屋の数はかなり多そうです。お風呂は目に鮮やかな緑が心地よかいなあ。すぐ下を横川が流れており,せせらぎが耳に優しく聞こえてきます。日曜の早い時間からなのか,またしても独り占め。。。お湯がちょっと熱かったので主に半身浴でしたが,人目を気にせずマッタリと寛げました。入浴料500円でした(^^)。
2軒目は里美地区の大菅鉱泉元湯旅館へ。ここも開湯300年の古~いお湯。自転車では何度もすぐ近くを走っていたのですが,お湯に入るのは初めて。あ…,宝来館も,この元湯も入浴料は500円です。
この元湯旅館はポリの浴槽ですが,明るくて広いのでとっても快適。もちろん自分ひとりしかいません(嬉)。窓から入る風は爽やか~。すぐ下は里川が流れています。
ここのお湯も(宝来館ほどではないけれど)ちょっとヌルスベ感あります。大規模な日帰り温泉もいいけれど,あーゆーところのお湯は塩素臭がするので,あまり温泉ぽく無いのです。
お風呂を出た後は,畳の広間でしばし休憩。エアコンはありませんが,窓からの風と扇風機の風が心地良いなあ。。奥様が「うちで採れたものですけど…」といって,冷えたスイカを切ってきて下いました。ありがたく頂戴しました。美味しかったです。
五月雨的なお盆休みに入ったので,今日は鉱泉めぐりをしてみました。まず行ったのは常陸太田市水府地区にある「宝来館」。建物はお世辞にも新しいとはいえませんが,れっきとした旅館です。行ってみると男湯は一人だけ。温度もぬるめで,熱いのがダメな自分も肩まで入れます。ここのお湯はヌルヌル感がすごいです。
体を洗った泡をシャワーのお湯で流そうとしましたが,なかなか石鹸が落ちない。。。え?そんなことある???と思ったら,石鹸が落ちないのじゃなくて,シャワーのお湯そのものがヌルヌルしてるのです。
浴槽のお湯はもちろん,お風呂に注ぐ蛇口のお湯や水も,シャワーのお湯や水も,すべてがヌルスベなのです。なんてこった!!アルカリ性の重曹泉っていうんでしょうか?誰にも気兼ねせずに,体を湯舟いっぱいに伸ばして入ることができました。お風呂はあまり広くは無いけど,一人なら十分に広い(^^)。お風呂を出た後は体がすごく軽くなりました。穴場的ですけど実力のあるお湯でした。
今日は旧山方町の湯ノ澤鉱泉へいってきました。前々から地元の人に,「あそこのお湯はいいよー」と教えられてはいたのですが,ずっと延び延びになっていて。。。
いやあ,行ってみて驚きました。こんなにいいお湯だったとは…。よくある日帰り温泉のような塩素臭いお湯じゃありません。本物です。。。ちょっとヌルヌルして肌触りも滑らか。これ,すごく肌によさそう!!そしてお湯の成分のせいでしょう。檜の底板もヌルヌルします。浴場も清潔だし,なんと男湯は他に客が無く,まさに貸し切り状態。
湯船の縁に寝てみたり,外のベンチで風に当たったり,人目を気にせず楽しんじゃいました。山の中の一軒家なので,聞こえてくるのはセミの声とお湯の流れる音だけ。。。癒されますよー。もともとは総檜作りの湯船だったのですが,震災の被害で湯船が壊れ,現在では底の半分が石張りになっています。が,それを差し引いてもすごく良いお風呂です。宿泊してゆっくりするのもいいなあ。