不良おやじの小言

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民主主義が遠ざかる

2012年04月18日 | 日記・エッセイ・コラム
日本では総理大臣16名のうち10名が世襲でなった政治家であり、
企業もそのほとんどが株という言う資産を引き継いだ親族が運営する世襲制ですし、
能、狂言、歌舞伎、茶道、華道など芸術の分野や仏教の大宗派の指導者まで世襲制です。
そのもとで働く人は殆ど明るい将来は見えません。

政治もどんどん世襲制になり、民間も株や伝統や権威のお金持ちが支配する世の中で、
日本は民主主義とはどんどん遠ざかっているように思えますが!
寅さんの「労働者諸君、今日も一日ご苦労さん」と言われても憎めない
むしろその自由さにあこがれる人々の気持ちが解るような気がします。

これで本当の民主主義と言えるのでしょうか?
株という資産や伝統という権威や大きなお金や地盤を引き継いだ人が中心に
国が運営されるこれが民主主義と言えるのでしょうか?
貧乏人はいつまでたっても貧乏人のようですね。


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