ジョージ・いまさきもり の アンダンテ・カンタービレ

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そして毎日ラジオがお伴です。

アベノミクス、竹中教授の消費増税反対、中曽根元首相のメッセージ、新島八重

2013年01月06日 | 社会について独り言

毎日寒い日が続きます。
雪国の地方の方々、被災地にお住まいの皆様には、とても厳しい冬でしょう。
健康にご留意されますよう、心からお見舞いとお祈りを申し上げます。

私事ですが、昨年暮れに引越しをしまして、
愛知県を離れ、高校生まで暮らした静岡県に戻ってまいりました。
県を跨いだ、といっても、距離にして10km足らずで、農村で、環境は殆ど変わりません。
嘱託の役所勤めも続けておりまして、後輩に譲った苺栽培の農場にも近くて、
結構いろいろと忙しく(忙しそうに)、暮らしています。

ただ、引越し作業は思いの外大変でして、
ほぼ連日書き止めて来ましたラジオ放送の要約を、すっかりさぼってしまいました。
ちょうど選挙中でしたから、
役所勤めの身としては、かえって書かない方が良いかな、とも思っていたのですが、
いずれにしても、ご迷惑をお掛けした方には、お詫び申し上げます。

今日はついでに、この頃思っていることを少し書いてみます。

1.安倍首相の財政金融政策、『アベノミクス』のこと。
 安倍首相は、大胆な金融緩和やインフレターゲットなどを掲げて、
 デフレ脱却を目指すとしている。
 これには、金利やマネーサプライが、経済活動に影響を与えるとという、
 サムエルソン著、都留重人訳の教科書を思い出してしまう。
 今は、グローバルな21世紀の経済学を教科書にしなくちゃ。

 

2.竹中教授は消費税増税に反対意見を述べてきた。
 その竹中教授が、『産業競争力会議』のメンバーに決った。
 それで、
 「消費税を上げなくても良いように、競争力をつける」意見を述べるのか、
 「消費税を上げられるように、競争力をつける」意見を述べるのか
 しっかり注目して行きたい。
 何しろ、竹中教授は日本国民というよりは、国際富裕国民だからね。 

 それとも、安倍首相は、『橋下維新対策に呼んだだけ』だろうか?

3.中曽根康弘元首相の対談を聴いた。
 BSの番組で久々に、中曽根康弘元首相のお姿を拝見した。
 95歳ということだが、若々しくて、とてもそんな年を感じられなかった。
 結局は、毎日新聞社が発行した
 『青山常運歩  中曽根康弘対談集』の宣伝のようであったが。

 中曽根首相と言えば、
 国労・動労のストライキと運賃値上げの連続などで、
 暴れ狂っていた国鉄を退治したんですよね。
 これで、総評がおとなしくなり、経済が順調にまわるようになり、
 良い時代が始まったような気がする。

 対談の中で、今の政治家・メディア・国民にメッセージを出されている。
 『みんな、大きな夢を描いて突き進みなさい』 

4.新島八重の大河ドラマが始まる。
 同志社の祖、新島襄の奥様の物語。
 同志社と言うと、浜 矩子さんのお顔が目に浮かぶが、
 そうではなくて、綾瀬はるかさんが新島八重を演じる。
 新島襄は、奥様を呼ばれる時、「おーい」とか「おまえ」とか「ママ」とかでなく、
 「八重さん!」と優しく名前を呼んだそうである。
 第1回が、今夜、もうじき始まる。 
 

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