毎日寒い日が続きます。
雪国の地方の方々、被災地にお住まいの皆様には、とても厳しい冬でしょう。
健康にご留意されますよう、心からお見舞いとお祈りを申し上げます。
私事ですが、昨年暮れに引越しをしまして、
愛知県を離れ、高校生まで暮らした静岡県に戻ってまいりました。
県を跨いだ、といっても、距離にして10km足らずで、農村で、環境は殆ど変わりません。
嘱託の役所勤めも続けておりまして、後輩に譲った苺栽培の農場にも近くて、
結構いろいろと忙しく(忙しそうに)、暮らしています。
ただ、引越し作業は思いの外大変でして、
ほぼ連日書き止めて来ましたラジオ放送の要約を、すっかりさぼってしまいました。
ちょうど選挙中でしたから、
役所勤めの身としては、かえって書かない方が良いかな、とも思っていたのですが、
いずれにしても、ご迷惑をお掛けした方には、お詫び申し上げます。
今日はついでに、この頃思っていることを少し書いてみます。
1.安倍首相の財政金融政策、『アベノミクス』のこと。
安倍首相は、大胆な金融緩和やインフレターゲットなどを掲げて、
デフレ脱却を目指すとしている。
これには、金利やマネーサプライが、経済活動に影響を与えるとという、
サムエルソン著、都留重人訳の教科書を思い出してしまう。
今は、グローバルな21世紀の経済学を教科書にしなくちゃ。
2.竹中教授は消費税増税に反対意見を述べてきた。
その竹中教授が、『産業競争力会議』のメンバーに決った。
それで、
「消費税を上げなくても良いように、競争力をつける」意見を述べるのか、
「消費税を上げられるように、競争力をつける」意見を述べるのか
しっかり注目して行きたい。
何しろ、竹中教授は日本国民というよりは、国際富裕国民だからね。
それとも、安倍首相は、『橋下維新対策に呼んだだけ』だろうか?
3.中曽根康弘元首相の対談を聴いた。
BSの番組で久々に、中曽根康弘元首相のお姿を拝見した。
95歳ということだが、若々しくて、とてもそんな年を感じられなかった。
結局は、毎日新聞社が発行した
『青山常運歩 中曽根康弘対談集』の宣伝のようであったが。
中曽根首相と言えば、
国労・動労のストライキと運賃値上げの連続などで、
暴れ狂っていた国鉄を退治したんですよね。
これで、総評がおとなしくなり、経済が順調にまわるようになり、
良い時代が始まったような気がする。
対談の中で、今の政治家・メディア・国民にメッセージを出されている。
『みんな、大きな夢を描いて突き進みなさい』
4.新島八重の大河ドラマが始まる。
同志社の祖、新島襄の奥様の物語。
同志社と言うと、浜 矩子さんのお顔が目に浮かぶが、
そうではなくて、綾瀬はるかさんが新島八重を演じる。
新島襄は、奥様を呼ばれる時、「おーい」とか「おまえ」とか「ママ」とかでなく、
「八重さん!」と優しく名前を呼んだそうである。
第1回が、今夜、もうじき始まる。
★★★ お読み頂きましてありがとうございます ★★★
## 私(いまさきもり)への応援拍手とメッセージはこちらからお願いします ##