先日(7月28日)”暑い夏をすこしでも涼しく”ということで、
ロッシーニやシューベルトの音楽の事を書きましたが、
お一人から『ウェブ拍手』でメッセージを頂きました。
その結びに「ところで『菅』楽器はお嫌いですか(笑)」
とありまして、これには私も思わず笑ってしまいました。
確かに選んだ曲は全部弦楽合奏でしたが、いやはや。
昨夜は、撮りためてあったTVのビデオを見ました。
その中にBS朝日の『題名のない音楽会』があって
これも少し笑っちゃいました。
MCはいつも通り佐渡裕さん、ゲストがオーボエの宮元文昭さん。
宮本さんはずっと前にオーボエをやめて、
今はご自身が編成した『MAP'S』という室内オーケストラを指揮して
演奏活動をされておられるそうです。。
番組では、モーツアルトの『ディヴェルティメント』や
チャイコフスキーの『弦楽のためのセレナード』を指揮され
見事な弦楽アンサンブルを聴かせてくれました。
お話を聞いていると、
宮本さんは以前から弦楽器の演奏に魅せられていたそうで、
オーボエのあとは、弦楽器奏者になろうかと思ったそうです。
そして、管楽器は舌が1枚のものと2枚舌のものがあったり、
色々違う所があるとパネルまで持ち出して熱心に説明されました。
だから管楽器は合奏するにしても
なかなか一体感のようなものがもてないそうです。
その点、弦楽器は
どれも同じように発音(音出し)をするところが素晴らしい
などと言われました。
管楽器より弦楽器のほうが魅力的だそうです。
うン? 管楽器より弦楽器が良い?
宮本さんをお招きした今回のこの番組のプロデューサー様、
あなたも『菅』楽器がお好きでないですか?(笑)
(題名のない音楽会)
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/contents/MusicInfo/0021/
(オーケストラMAP'S)
http://miyamotofumiaki.com/orchestra_maps/index.html