【月面アポロ基地】
マクロスからゼントラーディ軍艦隊襲来の連絡を受けた地球統合軍総司令部は地球各方面軍司令部に戦闘態勢命令を出した。
無論国民にも避難指示を出す。
しかし、襲来までに間に合うかどうか心配された・・・・・・・・
「統合軍第12駆逐戦隊 衛星軌道上へ展開、ARMD級エンタープライズを旗艦に防衛陣形シークエンス開始。」
「防衛衛星群、月面軌道上へ展開。各部隊配置完了。」
「ARMD-0改ヴァリウスへ、至急アポロへ帰還して直衛に回れ!」
「第1ランサー防空隊格納庫で待機せよ・・・・・・・第2ランサー防空隊はミンスクにでも張り付いておけ!」
ゼントラーディ軍第118分岐艦隊の襲来に備えるため主力艦隊を出港させた後基地防衛のために戦力を結集を開始する。
L5にはARMD-06コンステレーションが展開、アポロ基地にはARMD-08ミッドウェーが展開していた。
月面やL5に展開していた部隊は・・・・・・・
●ARMD級空母
ARMD-00改ヴァリウス/クラビウス基地直衛
ARMD-06コンステレーション/L5直衛
ARMD-08ミッドウェー/アポロ基地直衛
●オーベルト級駆逐艦
オーベルト級駆逐艦ゴダード/クラビウス基地防衛
オーベルト級駆逐艦デイダミア
オーベルト級駆逐艦デズデモーナ/クラビウス基地防衛
オーベルト級駆逐艦ツィオルコフスキー/アポロ基地防衛
オーベルト級駆逐艦デズデモーナ/アポロ基地防衛
オーベルト級駆逐艦ディードー/アポロ基地防衛
オーベルト級駆逐艦ヘルミオネー/アポロ基地防衛
●ネバダ級宇宙戦艦
ネバダ級宇宙戦艦ネバダ/アポロ基地
ネバダ級宇宙戦艦ムサシ/クラビウス基地
ネバダ級宇宙戦艦キリシマ/L5
ネバダ級宇宙戦艦パレストロ/L5
ネバダ級宇宙戦艦ヤマシロ/L5
●モガミ級宇宙巡洋艦
モガミ級宇宙巡洋艦モガミ/アポロ基地
モガミ級宇宙巡洋艦ソウル/L5
モガミ級宇宙巡洋艦キタカミ/クラビウス基地
モガミ級宇宙巡洋艦クマノ/アポロ基地
モガミ級宇宙巡洋艦ミクマ/クラビウス基地
モガミ級宇宙巡洋艦スズヤ/クラビウス基地
モガミ級宇宙巡洋艦トネ/アポロ基地
モガミ級宇宙巡洋艦ラクヨウ/アポロ基地
モガミ級宇宙巡洋艦チクマ/アポロ基地
●練習駆逐艦
オーベルト級練習駆逐艦ルビー/クラビウス基地
オーベルト級練習駆逐艦ハガネ/クラビウス基地
オーベルト級練習駆逐艦オリオン/アポロ基地
オーベルト級練習駆逐艦ユキカゼ/アポロ基地
オーベルト級練習駆逐艦ワカバ/アポロ基地
オーベルト級練習駆逐艦ローブ/アポロ基地
●警護艦
ハミルトン級警護艦ハミルトン/クラビウス基地防衛
ハミルトン級警護艦マンロー/クラビウス基地防衛
ハミルトン級警護艦チェイス/アポロ基地防衛
ハミルトン級警護艦メロン/L5
ハミルトン級警護艦ラッシュ/L5
ハミルトン級警護艦アオバ/L5
●情報収集艦
リバティー級情報収集艦リバティー/クラビウス基地
リバティー級情報収集艦プエブロ/アポロ基地
●工作艦
メデューサ級工作艦メデューサ/アポロ基地
メデューサ級工作艦ブリッジポート/コロノフ基地
メデューサ級工作艦プロメテウス/コロノフ基地
メデューサ級工作艦ヴェスタル/L5
●輸送艦
ベルリン級輸送艦ベルリン/アポロ基地
ベルリン級輸送艦スペリオール/アポロ基地
●緊急配備
ARMD-09ミンスク/アポロ基地
ARMD-10ハルナ/クラビウス基地
ネバダ級宇宙戦艦ヤマト/アポロ基地
ネバダ級宇宙戦艦サザーランド/アポロ基地
モガミ級宇宙巡洋艦ネバーランド/L5
モガミ級宇宙巡洋艦モモイ/アポロ基地
モガミ級宇宙巡洋艦ミズーリ/クラビウス基地
モガミ級宇宙巡洋艦シズオカ/コロノフ基地
オーベルト級駆逐艦サッポロ/L5
オーベルト級駆逐艦オキナワ/L5
オーベルト級駆逐艦スンガリ/L5
オーベルト級駆逐艦プサン/L5
オーベルト級駆逐艦マウント・フジ/L5
オーベルト級駆逐艦アリヨール/アポロ基地
オーベルト級駆逐艦ツシマ/アポロ基地
オーベルト級駆逐艦ポビエダ/クラビウス基地
オーベルト級駆逐艦ノーヴィク/クラビウス基地
オーベルト級駆逐艦マンジュリア/クラビウス基地
オーベルト級駆逐艦ブルックス/クラビウス基地
オーベルト級駆逐艦ユキナミ/クラビウス基地
オーベルト級駆逐艦スラバヤ/クラビウス基地
オーベルト級駆逐艦レイテ/アポロ基地
オーベルト級駆逐艦ピルスバリー/アポロ基地
オーベルト級駆逐艦ナガサキ/アポロ基地
オーベルト級駆逐艦ロンドン/アポロ基地
オーベルト級駆逐艦クレムソン/アポロ基地
オーベルト級駆逐艦ダラス/コロノフ基地
オーベルト級駆逐艦トレーシー/コロノフ基地
オーベルト級駆逐艦ハルカゼ/コロノフ基地
と就役寸前の艦を緊急配備し手薄になった防衛網を再構築し月面の防備を固めていた。
地球アラスカの総司令部から就役したばかりの戦艦や巡洋艦を出せと言ったが・・・・・・・・
クラビウス基地やアポロ基地などの月面の全部隊は拒否をする・・・・・・・
結局出ていったのは駆逐艦125隻と空母4隻のみである。
ギャスバル提督「我々はU.N.SPACY.SCAP(地球統合宇宙軍総司令部)・・・・・アラスカ地球統合軍総司令部の命令は聞くが・・・・・・・・・月面防衛とL5防衛には戦力がいる・・・・・・・今の戦力が限界だ・・・・早瀬君」
早瀬隆司『貴様・・・・・・・・地球を・・・・・・・・・・・』
ギャスバル提督「我々は月面人(ルナリアン)です・・・・・・・・・既に月面を故郷と決めた物がいる・・・・・・残念ながら・・・・・・・・戦力は駆逐艦125隻・空母4隻・・・・・・それが不満でも?」
早瀬隆司『くっ・・・・・・・・・白川・・・・・・・星村・・・・お前は私の同期だろ?なんとか言ってくれ・・・・・・」
星村謙三「私はギャスバル提督の部下だ・・・・・・・上には従うよ・・・・・」
早瀬隆司『星村・・・・・・・白川・・・・・・・・・・』
白川秀康『星村と同じだ・・・・・こちらはヴァリウスを使って連中を調査した、恨むならばこの時点になるまで対策しなかった己自身と地球統合政府の馬鹿議員達を恨むのだな・・・・・・早瀬・・・・・お前らが過信するグランドキャノンに頼るのだな・・・・・・・・』
早瀬隆司『星村・・・・・白川・・・・・・』
星村謙三「早瀬・・・・未沙君の話を真剣に聞かなかったつけだな・・・・・・・・・・あんたは父親失格だよ・・・・・」
早瀬隆司『・・分かった諦めよう・・・・・・・・・・・』
早瀬提督はギャスバル提督に何度も戦艦や巡洋艦など月面に配備されている戦力を地球周辺に配備するように言うが・・・・
拒否され・・・・・・・・・同期で友人である星村や白川も皆ギャスバル提督につく・・・・・・・・
作り理由は二人とも宇宙軍の軍人であり、親マクロス派であるから・・・・・・・・・
娘未沙の話を真剣に聞かずに無策でゼントラーディ軍の来襲の危機に陥ってしまった事を責める・・・・・・・
これを聞いた早瀬提督は大人しく引き下がる・・・・・・・
それを確認すると・・・・・・・・・・・
ギャスバル提督「星村君・白川君・・・・・・一応各飛行隊にマクロス支援の部隊を志願してくれ・・・・・・」
『了解しました。』
直ぐ様マクロスを支援するため各月面基地から義勇特別飛行隊を結成するため志願パイロットの募集を開始した。
月面方面軍も地球統合宇宙軍総司令部もマクロスや地球を見捨てるわけにはいかない・・・・・・・・
一部とは言えゼントラーディ軍と講和する事が出来たんだ・・・・・・・・・
僅かな可能性とは言え・・・・・・・マクロスに地球の命運を託すしかいない・・・・・・・
ギャスバル提督「出来る限り数多くの地球人を救わないとな・・・・・・・・・そして我々の同胞になるかもしれないゼントラーディも・・・・・・・・・・もうそろそろ星村君に宇宙軍提督の地位を譲れそうだな・・・・・・・日本人は平和国家の腐れ野郎かと思ったが・・・・・・・・・中々やるよ・・・・・・・・それに数多くの若い男も・・・・・」
ギャスバルは託しているのは今後の月面の将来に立つ二人の日系人.星村謙三と白川秀康・・・・・・・・
よく仕事はやるさ・・・・・・・・
いつでも後を託せると・・・・・・・・・・・
【月面アポロ基地ドック内】
月面防衛に備えて数多くの艦船が停泊していた。
隣の大きなドックにはSDF-02メガロードと新規建造中のSDF-03メガゾーンが建造しているドックの隣であり。
かなりの艦艇が出撃に備えていた。
その中にここを防衛する正空母ARMD-08ミッドウェーもその日一つであった。
この艦には・・・・・ある人物の妹が所属していた。
桐原愛理「艦長、我が艦は出港しないんですか?」
ARMD-08.ミッドウェー.オペレーター桐原愛理少尉
ラウル「ここの直掩だ・・・・・・・地球まで行って防衛するわけではない・・・・・」
ARMD-08.ミッドウェー.ラウル・ドーラン大佐
ミル少尉「そうよ愛理、既に4隻のARMD級が出ているし態々地球まで行くつもりはないわよ。」
ARMD-08.ミル・スカルガード.少尉
ミジン「それに地球が壊滅しても月面が機能していれば、連中が去った時に復興活動の最前線になるわ。」
ARMD-08.リ・ミジン.少尉
アンナ「一応戦力が残っていればお得なのよ。」
ARMD-08.アンナ・フィッシャー.中尉
田村愛奈「まぁ大艦隊を相手するよりもマシでしょ、あ・い・り♪」
ARMD-08.田村愛奈.少尉
桐原愛理「あっそうか・・・・・・・・」
ラウル「もっともだが・・・・こちらも襲撃されないとは保証されるわけではないが・・・・・・・・・」
彼女の名前は桐原愛理。
桐原4人兄弟の末っ子で2女、新人ではあるが少尉と地球統合軍短期士官学校に進んだエリート士官である。
宇宙軍に進み、月面基地で勤務しておりARMD-08ミッドウェーの管制官になった。
桐原兄弟がマクロスにいる中、愛理だけ月に取り残される事になり・・・・・・
安否を確認したりとかなり苦労した様子だったらしい・・・・・・
彼女もまた歴史の動きに翻弄されようとしていた・・・・・・・・・・・
そしてボドルザー率いるゼントラーディ軍第118分岐艦隊は地球周辺に到着しようとしていた・・・・・・・
マクロスからゼントラーディ軍艦隊襲来の連絡を受けた地球統合軍総司令部は地球各方面軍司令部に戦闘態勢命令を出した。
無論国民にも避難指示を出す。
しかし、襲来までに間に合うかどうか心配された・・・・・・・・
「統合軍第12駆逐戦隊 衛星軌道上へ展開、ARMD級エンタープライズを旗艦に防衛陣形シークエンス開始。」
「防衛衛星群、月面軌道上へ展開。各部隊配置完了。」
「ARMD-0改ヴァリウスへ、至急アポロへ帰還して直衛に回れ!」
「第1ランサー防空隊格納庫で待機せよ・・・・・・・第2ランサー防空隊はミンスクにでも張り付いておけ!」
ゼントラーディ軍第118分岐艦隊の襲来に備えるため主力艦隊を出港させた後基地防衛のために戦力を結集を開始する。
L5にはARMD-06コンステレーションが展開、アポロ基地にはARMD-08ミッドウェーが展開していた。
月面やL5に展開していた部隊は・・・・・・・
●ARMD級空母
ARMD-00改ヴァリウス/クラビウス基地直衛
ARMD-06コンステレーション/L5直衛
ARMD-08ミッドウェー/アポロ基地直衛
●オーベルト級駆逐艦
オーベルト級駆逐艦ゴダード/クラビウス基地防衛
オーベルト級駆逐艦デイダミア
オーベルト級駆逐艦デズデモーナ/クラビウス基地防衛
オーベルト級駆逐艦ツィオルコフスキー/アポロ基地防衛
オーベルト級駆逐艦デズデモーナ/アポロ基地防衛
オーベルト級駆逐艦ディードー/アポロ基地防衛
オーベルト級駆逐艦ヘルミオネー/アポロ基地防衛
●ネバダ級宇宙戦艦
ネバダ級宇宙戦艦ネバダ/アポロ基地
ネバダ級宇宙戦艦ムサシ/クラビウス基地
ネバダ級宇宙戦艦キリシマ/L5
ネバダ級宇宙戦艦パレストロ/L5
ネバダ級宇宙戦艦ヤマシロ/L5
●モガミ級宇宙巡洋艦
モガミ級宇宙巡洋艦モガミ/アポロ基地
モガミ級宇宙巡洋艦ソウル/L5
モガミ級宇宙巡洋艦キタカミ/クラビウス基地
モガミ級宇宙巡洋艦クマノ/アポロ基地
モガミ級宇宙巡洋艦ミクマ/クラビウス基地
モガミ級宇宙巡洋艦スズヤ/クラビウス基地
モガミ級宇宙巡洋艦トネ/アポロ基地
モガミ級宇宙巡洋艦ラクヨウ/アポロ基地
モガミ級宇宙巡洋艦チクマ/アポロ基地
●練習駆逐艦
オーベルト級練習駆逐艦ルビー/クラビウス基地
オーベルト級練習駆逐艦ハガネ/クラビウス基地
オーベルト級練習駆逐艦オリオン/アポロ基地
オーベルト級練習駆逐艦ユキカゼ/アポロ基地
オーベルト級練習駆逐艦ワカバ/アポロ基地
オーベルト級練習駆逐艦ローブ/アポロ基地
●警護艦
ハミルトン級警護艦ハミルトン/クラビウス基地防衛
ハミルトン級警護艦マンロー/クラビウス基地防衛
ハミルトン級警護艦チェイス/アポロ基地防衛
ハミルトン級警護艦メロン/L5
ハミルトン級警護艦ラッシュ/L5
ハミルトン級警護艦アオバ/L5
●情報収集艦
リバティー級情報収集艦リバティー/クラビウス基地
リバティー級情報収集艦プエブロ/アポロ基地
●工作艦
メデューサ級工作艦メデューサ/アポロ基地
メデューサ級工作艦ブリッジポート/コロノフ基地
メデューサ級工作艦プロメテウス/コロノフ基地
メデューサ級工作艦ヴェスタル/L5
●輸送艦
ベルリン級輸送艦ベルリン/アポロ基地
ベルリン級輸送艦スペリオール/アポロ基地
●緊急配備
ARMD-09ミンスク/アポロ基地
ARMD-10ハルナ/クラビウス基地
ネバダ級宇宙戦艦ヤマト/アポロ基地
ネバダ級宇宙戦艦サザーランド/アポロ基地
モガミ級宇宙巡洋艦ネバーランド/L5
モガミ級宇宙巡洋艦モモイ/アポロ基地
モガミ級宇宙巡洋艦ミズーリ/クラビウス基地
モガミ級宇宙巡洋艦シズオカ/コロノフ基地
オーベルト級駆逐艦サッポロ/L5
オーベルト級駆逐艦オキナワ/L5
オーベルト級駆逐艦スンガリ/L5
オーベルト級駆逐艦プサン/L5
オーベルト級駆逐艦マウント・フジ/L5
オーベルト級駆逐艦アリヨール/アポロ基地
オーベルト級駆逐艦ツシマ/アポロ基地
オーベルト級駆逐艦ポビエダ/クラビウス基地
オーベルト級駆逐艦ノーヴィク/クラビウス基地
オーベルト級駆逐艦マンジュリア/クラビウス基地
オーベルト級駆逐艦ブルックス/クラビウス基地
オーベルト級駆逐艦ユキナミ/クラビウス基地
オーベルト級駆逐艦スラバヤ/クラビウス基地
オーベルト級駆逐艦レイテ/アポロ基地
オーベルト級駆逐艦ピルスバリー/アポロ基地
オーベルト級駆逐艦ナガサキ/アポロ基地
オーベルト級駆逐艦ロンドン/アポロ基地
オーベルト級駆逐艦クレムソン/アポロ基地
オーベルト級駆逐艦ダラス/コロノフ基地
オーベルト級駆逐艦トレーシー/コロノフ基地
オーベルト級駆逐艦ハルカゼ/コロノフ基地
と就役寸前の艦を緊急配備し手薄になった防衛網を再構築し月面の防備を固めていた。
地球アラスカの総司令部から就役したばかりの戦艦や巡洋艦を出せと言ったが・・・・・・・・
クラビウス基地やアポロ基地などの月面の全部隊は拒否をする・・・・・・・
結局出ていったのは駆逐艦125隻と空母4隻のみである。
ギャスバル提督「我々はU.N.SPACY.SCAP(地球統合宇宙軍総司令部)・・・・・アラスカ地球統合軍総司令部の命令は聞くが・・・・・・・・・月面防衛とL5防衛には戦力がいる・・・・・・・今の戦力が限界だ・・・・早瀬君」
早瀬隆司『貴様・・・・・・・・地球を・・・・・・・・・・・』
ギャスバル提督「我々は月面人(ルナリアン)です・・・・・・・・・既に月面を故郷と決めた物がいる・・・・・・残念ながら・・・・・・・・戦力は駆逐艦125隻・空母4隻・・・・・・それが不満でも?」
早瀬隆司『くっ・・・・・・・・・白川・・・・・・・星村・・・・お前は私の同期だろ?なんとか言ってくれ・・・・・・」
星村謙三「私はギャスバル提督の部下だ・・・・・・・上には従うよ・・・・・」
早瀬隆司『星村・・・・・・・白川・・・・・・・・・・』
白川秀康『星村と同じだ・・・・・こちらはヴァリウスを使って連中を調査した、恨むならばこの時点になるまで対策しなかった己自身と地球統合政府の馬鹿議員達を恨むのだな・・・・・・早瀬・・・・・お前らが過信するグランドキャノンに頼るのだな・・・・・・・・』
早瀬隆司『星村・・・・・白川・・・・・・』
星村謙三「早瀬・・・・未沙君の話を真剣に聞かなかったつけだな・・・・・・・・・・あんたは父親失格だよ・・・・・」
早瀬隆司『・・分かった諦めよう・・・・・・・・・・・』
早瀬提督はギャスバル提督に何度も戦艦や巡洋艦など月面に配備されている戦力を地球周辺に配備するように言うが・・・・
拒否され・・・・・・・・・同期で友人である星村や白川も皆ギャスバル提督につく・・・・・・・・
作り理由は二人とも宇宙軍の軍人であり、親マクロス派であるから・・・・・・・・・
娘未沙の話を真剣に聞かずに無策でゼントラーディ軍の来襲の危機に陥ってしまった事を責める・・・・・・・
これを聞いた早瀬提督は大人しく引き下がる・・・・・・・
それを確認すると・・・・・・・・・・・
ギャスバル提督「星村君・白川君・・・・・・一応各飛行隊にマクロス支援の部隊を志願してくれ・・・・・・」
『了解しました。』
直ぐ様マクロスを支援するため各月面基地から義勇特別飛行隊を結成するため志願パイロットの募集を開始した。
月面方面軍も地球統合宇宙軍総司令部もマクロスや地球を見捨てるわけにはいかない・・・・・・・・
一部とは言えゼントラーディ軍と講和する事が出来たんだ・・・・・・・・・
僅かな可能性とは言え・・・・・・・マクロスに地球の命運を託すしかいない・・・・・・・
ギャスバル提督「出来る限り数多くの地球人を救わないとな・・・・・・・・・そして我々の同胞になるかもしれないゼントラーディも・・・・・・・・・・もうそろそろ星村君に宇宙軍提督の地位を譲れそうだな・・・・・・・日本人は平和国家の腐れ野郎かと思ったが・・・・・・・・・中々やるよ・・・・・・・・それに数多くの若い男も・・・・・」
ギャスバルは託しているのは今後の月面の将来に立つ二人の日系人.星村謙三と白川秀康・・・・・・・・
よく仕事はやるさ・・・・・・・・
いつでも後を託せると・・・・・・・・・・・
【月面アポロ基地ドック内】
月面防衛に備えて数多くの艦船が停泊していた。
隣の大きなドックにはSDF-02メガロードと新規建造中のSDF-03メガゾーンが建造しているドックの隣であり。
かなりの艦艇が出撃に備えていた。
その中にここを防衛する正空母ARMD-08ミッドウェーもその日一つであった。
この艦には・・・・・ある人物の妹が所属していた。
桐原愛理「艦長、我が艦は出港しないんですか?」
ARMD-08.ミッドウェー.オペレーター桐原愛理少尉
ラウル「ここの直掩だ・・・・・・・地球まで行って防衛するわけではない・・・・・」
ARMD-08.ミッドウェー.ラウル・ドーラン大佐
ミル少尉「そうよ愛理、既に4隻のARMD級が出ているし態々地球まで行くつもりはないわよ。」
ARMD-08.ミル・スカルガード.少尉
ミジン「それに地球が壊滅しても月面が機能していれば、連中が去った時に復興活動の最前線になるわ。」
ARMD-08.リ・ミジン.少尉
アンナ「一応戦力が残っていればお得なのよ。」
ARMD-08.アンナ・フィッシャー.中尉
田村愛奈「まぁ大艦隊を相手するよりもマシでしょ、あ・い・り♪」
ARMD-08.田村愛奈.少尉
桐原愛理「あっそうか・・・・・・・・」
ラウル「もっともだが・・・・こちらも襲撃されないとは保証されるわけではないが・・・・・・・・・」
彼女の名前は桐原愛理。
桐原4人兄弟の末っ子で2女、新人ではあるが少尉と地球統合軍短期士官学校に進んだエリート士官である。
宇宙軍に進み、月面基地で勤務しておりARMD-08ミッドウェーの管制官になった。
桐原兄弟がマクロスにいる中、愛理だけ月に取り残される事になり・・・・・・
安否を確認したりとかなり苦労した様子だったらしい・・・・・・
彼女もまた歴史の動きに翻弄されようとしていた・・・・・・・・・・・
そしてボドルザー率いるゼントラーディ軍第118分岐艦隊は地球周辺に到着しようとしていた・・・・・・・