マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第51話 反省点

2016-11-13 23:07:22 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)

ラウラと吉野を乗せたジープは惑星エデンの大都市キャピタルシティに入る。
移民開始から10年近く経っているが、経済成長と共に発展し地球のマクロスシティ並みに発展してきている。
二人を乗せたジープは新統合陸軍キャピタル基地の近くを通る。

吉野大樹「・・・・・・・(バトルロイド.カタナ・・・・量産化されていたのか・・・・・)」

吉野が以前、惑星エデンでテストパイロットをやって成果を出したバトルロイド.カタナが量産開始されていた。
今のところ少数生産ではあるが、一定数が開発されていた。
主にデストロイド部隊の指揮官機もしくはエース部隊に優先的に配備される予定だ。
新統合陸軍の予算では全機揃えるのは難しい。
それに各地にまだ配備しきっておらず、新統合政府の首都マクロスシティを中心に配備されているそうだ。

ラウラ「ねぇ・・・・・・」

吉野大樹「なんだ・・・ラウラ?」

ラウラ「大樹って今回の演習に負けた事に関して悔しくない?」

ラウラは吉野に今回の演習で負けて悔しくないかどうかを質問する。
吉野は桐原と共にミリアに撃墜されている。
一瞬の隙を突かれての撃墜である、これが実戦であったら確実に戦死していたのは間違いないだろうの撃墜の仕方である。

吉野大樹「負けた事に関してか・・・・・・・」

ラウラの問いに対し難しそうな顔をしながら考え込む吉野。
ーこんな時なんて答えればいいか・・・・・・
返答に対して悩む吉野・・・・・・

ラウラ「そんなに慌てなくてもいいわよ。」

吉野大樹「ありがとう。」

ラウラは吉野が悩んでいるようなのでそれに察して慌てなくてもいいと言う。
ーむしろそっち言われてしまうと、結構悩むスピードも加速してしまうんだけどな~
心の中で叫ぶ吉野・・・・・・・・こんな時は・・・・・・・・

吉野大樹「まぁ負けた事は置いて、街でぱぁと食べて遊んだりして行こうぜ!」

ラウラ「ドアホ!!

と思い切って言ってみた結果である。
当然の事ながらラウラはドアホと言う。
ゼントラーディ人であるラウラからしてみればとんでもない返事である。
当時ゼントラーディ軍の中にいたら、確実に変人扱いされているような発言である。

ラウラ「大樹あなたは、なぜそこまで敗北したのに平然と・・・」

ラウラはガッと言ってしまう。
ー負けて悔しくないのは戦士の恥だ・・・大樹・・・・・よくも平然と・・・・
吉野の態度に内心切れるラウラ。
ゼントラーディ軍の誇り高き戦士であったラウラからしてみれば、負けた事は一旦置いておいて街でぱぁと食べて遊ぶ?
ふざけているのか?とラウラは吉野に言いたそうな顔をする。

吉野大樹「VF-Ⅹ-10改プロトカットラスのテストだぜ、勝ったらあのホワイト・ポーク野郎(マクドミラー)文句言われるだけだし・・・・」

吉野はだらしなく言う。
吉野が言う事は事実であり、最新鋭機の試験でやられ役である部隊が買ってしまって、かなり上から文句言われる。
吉野は桐原が上からの非難を恐れずにミリアに挑もうと言う意思を感じとり全力で協力した。

吉野大樹「まぁどちらにしろ最終的に言ってしまえば、あのミリア・ファリーナ・ジーナスだ、俺みたいな奴が勝てるわけない。それにジーナス夫妻は、特別だからな。」

そして吉野がまぁ負けた事は置いて、街でぱぁと食べて遊んだりして行こうぜ!と言った最大の理由。
マクシミリアン・ジーナスとミリア・ファリーナ・ジーナスは天才パイロットだ。
常人からして勝てる前提で思う人は滅多にいない。

ラウラ「悔しくないわけ?」

吉野大樹「当然悔しいさ、かと言ってずっと引きずっているわけにはいけねぇんだ。」

ラウラに悔しくないわけと言われてこう返答する吉野。
引きずっているわけにはいかない、過去を振り返るのはいいがいつまでも過去を引きずってはいけない。
過去の失敗を反省し次に活かす、吉野のスタイルだ。

吉野大樹「それにくよくよしていたら始まらんさ、次に活かせばいい。実戦では通用はしねぇがな、だが今回は模擬戦だ.今日の敗北での教訓を活かせばいい。お前はまだVF乗りとして、新人だから気にすんな。」

吉野はVF乗りとしてはラウラの先輩である。
過去の経験から言える事である。

ラウラ「・・・・・・・・確かにそうですね。」

吉野の言っている事が理解し始めた。
実戦では意味はないが、演習では効果がある。

ーそう言えば過去のマイクローンの先人達も言っていたわね。

ラウラは過去の先人達の言っていた言葉を思い出す。

ラウラ「でも!!私はゼントラーディ人です・・・・・・・・・この敗北は認められません・・・・・・・いつか勝ちます。」

だったら、今回の敗北は認めず今後ミリアに演習で勝てるようにすればいい。
ラウラは吉野の言葉をこう解釈し、今後に向けて頑張ろうと言う顔になる。

吉野大樹「やっぱりそうか、そっちの方がラウラらしいや。」

吉野は失笑しながら、とこう呟く。
そして二人を乗せたジープはキャピタルシティの繁華街に入る。
多くの飲食店や娯楽施設が目立ち始めている。

吉野大樹「そろそろキャピタルシティの飲食エリアだが、ステーキとか酒とか飲んでいいぞ。ガツンと一発飲めば気が晴れる!」

ラウラ「でも実は地球の酒って初めてなのよ。」

ラウラは地球のお酒は初めてである。
それにあんまり酒に自信がある方ではない。
少しでも飲むと頭がクラクラしそうになる、ラウラの脳裏にはあった。
当初のロザと飲む時だって、ラウラが酒を飲まずに帰り道運転をする予定だったという。

吉野大樹「あはははは、ジュースで割った奴でもいいんだ。」

トンッ

ラウラ「あぅ........」

吉野は笑ってラウラの頭をトンと触る。
そして、2人が乗るジープは、洋風レストランソウウンゲンマと言う店の駐車場に止めて店の中に入って行った。
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ジーナス一門の日常 コミリアとロット.ジーナス家の家系図。

2016-11-13 14:27:51 | マクロスキャラクターブログ
コミリア・マリア・ファリーナ・ジーナス
最近寒くなりましたね、ジーナス家長女コミリア・マリア・ファリーナ・ジーナス。
最近の趣味は私の家のルーツを知るです。

ロット・シーン
まったくなんで俺がマリアの家系を調べるといけないんですかね・・・・・・・・
俺だってゲームしたいっての・・・・・・・

Σってマリア冗談だって喜んで協力させてもらうっての。

                  本編
コミリア「結構家族が増えそうだから、いっその事ジーナスファミリーを紹介するわよ。」

ロット「なんか悪質な商売をする顔だな、マリア。」

コミリア「なんか言ったな~?」

ロット「なんでもありません。」

コミリア「では画像と共に振り返ろう♪」



ロット「え・・・・・・と字が汚いうちの管理人。」

コミリア「最近パソコンばっかり打ち込んでいて、普通に字を書く機会が減った馬鹿な管理人長田義家にいいなさい。戦場の絆でも7年やって、まだ軍曹のね。」

ロット「ていうか親戚が多いんだな、マリア。」

コミリア「さらに増えるんじゃない?」

ロット「ぬっ!?」



ロット「フレードリヒ・ジーナス・・・・・マリアの祖父母か?」

コミリア「YESそうです、今は亡きおじい様とおばあさまです。第1次星間大戦中に砲撃に巻き込まれて亡くなったそうです。曾おじい様はもうこの時点では亡くなっていたそうですが。」

ロット「・・・・・・・・・」



ロット「なんかメタそうだな。」

コミリア「パープルリーダーのジョニー・ギルバート大尉です、超時空要塞マクロスⅡのネックス大尉の曾祖父だそうです。」

ロット「この台本に書いているのか?」

コミリア「そうよ。」

ロット「残りどうせ同じ事だろうし・・・・・・・・・・・適当に・・・・・おえっ!?




ロット「まさか超時空要塞マクロスⅡのシルビー・ジーナまで・・・・・」

コミリア「遠い親戚ですよ、ハヤテ・インメルマンも遠い親戚なのよ。」

ロット「凄い暴挙に出たな。」

コミリア「文句言うならば、管理人にいいなさい。」

ロット「・・・・・・・もういいって・・・・・で話は・・・・・・」

コミリア「ネタ切れ・・・・・・」

ロット「ネタ切れかい!!」
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