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維新の会とみんなの党は鳴かず飛ばずの弱小政党に

2013年07月25日 13時01分55秒 | 橋下改革

 先の参院選で維新の会とみんなの党は共に8議席、微妙な数だが両党はどう見ても負け。特に維新の会は、殆ど橋下徹の個人的な人気でここまで来た政党だから、橋下が悪玉になっている状況からすれば人気が下がることは有っても、上がる要素は無いので非常に厳しい。

 片や、みんなの党も上昇に陰りが出てきた。渡辺の官僚改革を目指す姿勢は本物でブレないところも大きな魅力だ。ところがあまりにも硬すぎて、妥協の余地を示さず、自ら救済案も提示しない。まるで、100%の潔癖を求める完璧な女性のようで取り付く島もない。

 渡辺のように理想を目指すことは重要だが、政治は現実であり、結果を求められる。一方で、確かに橋下は過激でぶれすぎする。

 両党とも、有力な経済政策が無いのは痛い。1995年頃から、日本の最重要政策は経済になっており、アベノミクス(殆ど私が主張してきた内容)はかなり手遅れながら一途の望みをつなぐ。自民党がよほど大きな失策を犯さない限り、小政党のチャンスは無い。

 私は最初に維新とみんなが合併し、その後、立ち上がれなどと選挙協力すべきと考えていたが(実現していれば自民党に十分対抗できる野党グループが出来ていただろう)、今からも可能な協力は模索しなければならない。

 橋下は参院敗北を率直に認め、共同代表を降りて謹慎すべきだったね。天敵のようなマスコミでもグッとくるところは有るよ。頭を丸めればさらに良い。日本では散り際が大切だ。残念ながら、橋下は絶好のタイミングを逸した。昔のごり押し自民党議員と重なる。

 申し訳ないが今の橋本は政党代表として評価できない。間違いを認めない、反省しない点で、橋下が激しく攻撃する官僚と変わらない。今や官僚は日本発展の最大のガンだ。1か月でも謹慎すれば、復帰を望む声は大きくなる。

 挽回についてアドバイスするとしたら、既に書いてきたことだが、大阪改革に戻り、専念して大阪の着実な発展を実現することだ。大阪府や大阪市にはまだまだ山のような課題が有る(はず)。具体的な予算や業務の最小単位まで切り込んで検討すると問題点が浮かび上がる。提案や情報提供の制度を活用する手も有る。その改革の進捗状況などを全国に発信して欲しい。

 また、代表が思い付きで喋るのはリスクが高すぎる。止めたほうが良い。課題はまず身内のスタッフ(例えば異なる専門分野の3人)に検討させる。スタッフの議論が煮詰まった段階で輪に入り、結論を出す。発表は広報にやらせる。そうでなければ、発言が日本の未来を左右するような政党の代表にはなれない。オバマ大統領がツイッターを書きますか?

建設中!!

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