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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

東電福島原発の裁判 元会長の勝俣恒久、元副社長の武藤栄、武黒一郎の3被告は懲役5年以上が妥当

2017年06月30日 11時53分28秒 | 社会・経済
 最近、電力会社でも成果評価が採用されたとは言うものの、過去に成果や実績を正当に評価した例も無ければ、真の実力でトップに登った例も無い。このような電力会社の特殊性の中でトップの意向は絶対的なものである。従って責任も大きい。

 何度か書いたが、かつて真珠湾攻撃では、アメリカの大統領他が事前に把握していながら、知らされなかった現地ハワイのハズバンド・キンメル長官が解任されている。理由は兎も角、アメリカ社会では責任者が責任を取るのはごくごく当たり前のことだ。

 福島原発では、津波によって全電力喪失となり、メルトダウンを引き起こし、放射能を撒き散らし、死傷者多数を出し、多くの住民がいまだに避難生活を余儀なくされている。全電力喪失は、電力会社の怠慢そのものである。

 安全を十分確認せずして「原子力は絶対に安全」と世の中に信じ込ませたことを含め、この責任を電力会社のトップがとらなくて一体誰が責任をると言うのか?有耶無耶な結論は日本の発展を阻害するだけだ。アメリカは問題の多い国ながら公正さを原動力に発展し世界をリードしてきた。


 強制起訴された元会長の勝と俣恒久、元副社長の武藤栄、武黒一郎の3被告は懲役5年以上が妥当だろう。本当は懲役10年と言いたいところだが、JRの例を見ても無罪となっており、社会への警告として減刑した。今後は法律で責任を明確にして、より厳しく罰すべきだろう。


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