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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

アメリカ連ドラの「HAWAIIファイブオー」が真珠湾攻撃にまつわるテーマを取り上げていた 強制収容を再認識し日本との絆を強めようとの努力が感じられた

2017年12月14日 18時46分17秒 | テレビ番組
 今はアメリカの連ドラ・DVDが無いと生活のリズムが狂うぐらいはまっており、週に9本借りて見ている。例えば「24」、「ゴッサム」、「スーツ」、「パーソンズ・インタリスト」、「メンタリスト」等であり、「HAWAII・ファイブオー」はトップクラスに上げたい。

 全巻見終えた「グッドワイフ」、「ボストンリーガル」などは是非、続きが製作されないかと期待している。

 ファイブオーのミュージックは昔から変わっていないが、カッコよく迫力が有り現在も十分通用する。ワクワクする。ファーブオーの金のかけ方は半端じゃない。昔の情景を蘇らせている。そして、スタートはアメリカ軍の兵舎の日曜日の朝で、朝食をとろうとする兵士のいつもながらの日常的な場面から始まる。

 突如、外から激しい音がして飛び出すと、日本軍の戦闘機が大挙し、襲い掛かってくる。アメリカ軍も応酬するが、不意を突かれ、軍事施設が破壊され、兵士もどんどん倒れる。この光景を見た時、アメリカ人が騙し討ちと感じ、今でも心の底に不信感を抱くのは無理も無いかと思った。

 1941年12月7日の日曜日の朝だ。どう考えても油断している安息日の日曜日を狙ったとしか考えられない。ファイブオーは当初からやくざを扱い、またも日本に対する非難や嫌悪のストーリーが始まるのかと思ったら、終わる頃には雪解けの様な、ほのぼのとした印象を受けた。

 見せ場は、日本軍がハワイ攻撃後に、ハワイ在住の日本人が財産、地位、仕事を奪われ、強制的にキャンプ地に封じ込められた状況などを映し出したところだろう。突然、アメリカ軍兵士が数人、日本人住居を訪れ、「2分で必要なものをまとめろ」と命令する。

 私は善良な市民で、アメリカ人として生活する権利が有ると主張しても聞いて貰えず、「残り時間は1分」と告げられる。これまで親しかったご近所の家族や友達が見ている前で、罪人の様に扱われ、連行される。トラックに載せられ、環境の悪いキャンプ地に収容される。

 そのキャンプで、刀を奪いに来たアメリカ軍人に父親を殺され、その後、志願してアメリカ軍に入り、ヨーロッパや朝鮮で戦った元兵士がその事実を暴こうとした話に展開した。日系人の軍隊は優秀で、アメリカ史上最も多くの勲章を得たらしい。 
 
 主人公のマック・ギャレットは元アメリカ軍の日系人を同じ軍隊出身者として敬意をもって扱う。事件は解決し、最後にマック・ギャレットが日系人の元兵士にアメリカかを代表して刀を戻しますと、言い、刀を渡す。それは、相互に信頼関係が築かれ、心が通った瞬間だった。


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