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日本人が開発?!ビットコインに使われているブロックチェーンは高信頼性や低コストから今後我々の生活に浸透しそう

2018年01月26日 17時46分46秒 | 社会・経済
 ブロックチェーンは2008年にナカモト・サトシ名の論文で発表されたものであり、ビットコインに利用されているのはご存知の通り。ブロックチェーンの特長は信頼性が高く、低コストな点だ。例えば、銀行は定期的メンテされながら、しばしばシステムダウンが報告されているが、ビットコインのシステムダウンは1度も起きていない。

 ブロックチェーンでは、各地に分散する参加者のノードと呼ばれるサーバーが有り、サーバーの中のブロックと呼ぶ入れ物の中に10分ごとのデータを記録している。データは時系列で並べている。この分散型と言うのが重要なキーワードで、様々な特長を生んでいる。

 銀行や証券会社などの管理方式は中央集中型で、大型のサーバーがダウンすると全てのシステムが使えなくなり、大混乱を起こす。これに対してブロックチェーンは分散型で、仮に一部のサーバーがダウンしても他のサーバーのデータを利用して自動復旧できるので信頼性が高い。

 また、銀行などの大型サーバーの設備費や維持費は莫大であり、利用者の負担になってしまう。例えば、僕も、みずほ銀行で中国に1円を送付するのに7、500円ぐらいが必要と告げられた事が有る。こんなバカげたことが起こるのは中央管理方式だからだ。ブロックチェーンでは海外への送金が10円未満とかその程度で実現できる。

 仮に、誰かがサーバーのデータを改竄しようとした場合、データーはハッシュ関数などを使い改竄がすぐ分かるようになっており、銀行員の使い込みなどの様な悪用が出来なくなっている。

 近い将来、金融や各種のお金を扱う幅広い業務において ブロックチェーンが使われ、高信頼性と低コストのサービスを受けられるようになると予想されている。

 なお、ナカモト・サトシ氏(日本名になっている)の正体は世界中で探されているものの、まだ誰なのかは分かっていない。

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