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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

宮城県が壊滅したわけではない

2011年03月12日 15時09分47秒 | 思考空間

 昨日からテレビは他の番組を全部やめて、東北地震を放映し続けている。東京にも大きな爪痕を残したことが拍車をかけている。異常な事態。確かにすごい地震で、被害も大きく、日本の危機状態ではある。仙台空港の飛行機が車と共に流されて、土砂に埋まっている状況は非常に象徴的だ。電力関係者は、原子力発電所の問題が相当痛い。

 仙台の知人に電話したら、流石に震度7はすごい縦型の揺れで観念したが、それ以上揺れが大きくならず、途中から妙に落ち着いて家具は大丈夫かと考える余裕ができたという。免震構造のマンションの19階で揺れが軽減されているとはいえ、怖かったに違いない。それでも何の被害もなかったらしい。

 唯一被害は、夜の電気が止まったので、アイスクリームが溶けてしまったこととか。近時のコンビニでは、停電にもかかわらず、懐中電灯で、アルバイト店員が頑張ったという。お客さんは一列に並んで、秩序が保たれていたそうだ。別の食料店では、在庫する食料を全部無料で配布したらしい。彼は日本人のモラルの高さを改めて感じたようだ。

 彼は、マスコミが海岸付近の状況だけを取り上げて、壊滅状態と放送するものだから、母親が宮城県が壊滅したかと思い心配して電話をよこしたと憤っている。5分に一度は、仙台の中心部(彼のマンションは青葉区)は何の被害もないことを伝えるべきだと言っている。

 ちなみに昨日大阪の業者に電話した時、大阪は結構揺れたらしくて、広島は大丈夫ですかと聞かれた。広島はことりとも揺れなかった。揺れたけど感じるほどではなかったのかもしれない。強固な岩盤(切り土)の上に必要以上にしっかりした基礎を作っていることにも感謝しなければならない。

 私の持論だが、日本で国際救助船を3隻建造し、若者をボランティア活動で鍛え上げれば、へなへなの若者が減り、逞しくなるし、国際救助にも役立てることができる。今回のような事態でも即座に現場に出向き、救助できるのではないか。男の子が草食系になる原因は母親が優しく育てすぎたことと指摘されている。


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