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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

高温環境で高齢者が死亡する例としてカルシウム不足による筋肉痛でのフリーズがあり得る 西日本災害ボランティアもご注意!

2018年07月21日 18時11分47秒 | 健康・病気
 家内が西日本災害の続く中、旅行から返った翌日、肩痛・腰痛で動けなくなった。うずくまったままである。凄い汗をかいていた。エアコンのスイッチを入れていなかった部屋でパソコンを操作していたらしい。メールなど打っていたのだろう。

 僕は隣の部屋にいたので、呼べばいいじゃないかと言ったら、肩と腰の筋肉が痛くて十分な声が出せなかったと言う。数十分うずくまったまま動けず我慢していた。布団を敷いて寝かそうとすると痛いから動かすなと訴えた。何とか説得し、抱えるようにして動かし寝かすことができた。気が付かなかったら危なかった。

 家内は自分で整骨やマッサージの専門家に電話すると、麦茶が良いと言われたとかで、僕に麦茶を買ってくるよう要請した。疑問を感じながら買ってきた。ところが、相当麦茶を飲んでも一向に改善されない。そこで考え始めた。

 僕は自らの進化仮説を追いかけるため、様々な生物・医学関係書を読んでいる。筋肉が痛いという事から連想して、カルシウム不足の可能性が有るのではと仮定した。調べるとカルシウム不足と腰痛は大きな関連性が有った。おまけに汗の成分には15mg/リットルのカルシウムが含まれる。汗をかくとカルシウムが放出されるのだ。

 実は、筋肉を動かす時はカルシウムイオンが筋肉細胞に入り、濃度が高まると筋肉が収縮する。そして、筋肉を使わない時はカルシウムイオンを回収しているのだ。その報告を読んでいた。従って、カルシウム不足は筋肉にとって致命傷だ。体が危険状態を検知して、痛みの信号を発信させているのかもしれない。

 ニュースで、脱水症で亡くなったご老人などの報道があるが、実はカルシウム不足で全く動けなくなることが原因ではないかと強く疑われる。炎天下ではますます汗が出てカルシウムは失われ続けるから、さらに状況は悪化する。若者だと、骨からカルシウムを供給できる可能性が高いかもしれない。

 勿論、水分が奪われ血液はドロドロになるし、重要なナトリウムやカリウムも奪われる。これらも深刻だが、カルシウム不足の筋肉痛で全く体が動かせなくなるほど決定的ではない。家内はカルシウムを含む食糧を摂取して動けるようになるなど回復に向かっている。

 もし、暑さの中で肩や腰が痛くなったらどうすべきか?まず、涼しいところへ移動させ、寝かせる。熱いところで背中を曲げている(猫背)のが最も悪いようだ。救急車を呼び、とりあえずのドリンクはカルシウムが含まれるポカリスエットが良い。アクエリアスはカルシウムを含まない。

 しかし、ポカリスエットでもカルシウムは十分とは言えない(1リットル中に6mg)。手っ取り早いのは牛乳か。100ccで110mgぐらいのカルシウムが含まれ、身体の吸収が速い。豆腐では100gあたり120mgのカルシウムがとれる。勿論、医者に行けばカルシウム注射が受けられるが、腰痛とカルシウム不足との関係を知っている医者かどうか。

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