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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

オリンピック候補の中ではバトミントンの桃田が一番安定している 厳しい試練を乗り越えたからこそ

2019年09月26日 17時59分53秒 | スポーツ

 桃田は素晴らしかった。バーゼル(スイス)の世界選手権で桃田賢斗(NTT東日本)が第5シードのアンデルス・アントンセン(デンマーク)を2-0で下し2連覇を達成。来年のオリンピックに向けた金メダル候補としては最も安定しているように感じた。 

 アントンセンは、今年、桃田に勝利しており、国(デンマーク)をあげての桃田分析と応援で、しかも第1セットはリードされどうなるかと思った。しかし次第に桃田が会場の雰囲気にも慣れ、実力を発揮し始めた。終わってみれば21―9、21―3と世界選手権ではあり得ないような差となった。
 
 僕も、バトミントンは体育館でよくやったので、身近に感じ、桃田のプレーは大変勉強になった。例えばサーブ時の羽の持ち方、スマッシュされた時に振らずラケットの面だけで低く空白エリアに返す方法。桃田はバシバシ打って圧倒するというより、テンポを上げず華麗なコントロールでぎりぎりを攻めるところがすごい。
 
 最後のところも、わざと高く上げて打たせたのかな。アントンセンはラケットを振り切りっスマッシュが決まった思ったに違いない。桃田は前に倒れ込みながら、床から僅かなところでラケットを微妙に動かし、信じられないような柔らかい返球がネットすれすれに超えてポトリと落ちた。
 
 僕のレベルだと強く打たれた羽はある程度の速度で打ち返すしかない。バトミントンの羽は初速が滅茶苦茶速いので、それに合わせて振るとタイミングが早すぎる。ここらは勘だね。世界レベルの羽はまず返せないが、返球できても丁度打ちごろとなり、叩かれてしまう。録画したのを時々見ているが、ま兎に角、しなやかで巧妙な桃田のプレーは見事。
 
 
コメント
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