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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

イチローより35%以上荷重が大きいバットで火星狙いのフルスイング 打劇王

2019年03月08日 17時05分39秒 | スポーツ
 イチローのバットは85cmの長さが特徴で、900gのミドルバランス。リーチの長い重いバットで国内や大リーグで活躍してきた。このようなバットを自在に操れたのは、絶え間ない卓越した練習のたまものだった。

 一方、広島で活躍した新井選手は身長約190cmという並外れた体格ながら、重心がグリップに近い軽いバットを愛用していた。重心が近ければバットを操作しやすいから、フルスイングしても変化球にも対応できる。

 僕のバットは約800gだから、イチローのバットより相当軽い。これは重量。しかし、実際のバッティングで荷重に影響するのは、重心の位置だ。85cmの長さはイチローと同じだが、僕のバットはトップバランス。

 メーカーの説明ではトップバランスはバットの先に重心があると書かれている。実際にはバットの中心から10cmぐらいらしい。荷重の差は、高校の物理で計算できる。

 単純に重心がバットの中心より10cm外側にあるとして、バットの重量差をいれても、僕のバットはイチローのより35%以上荷重が大きいことになる。実践バットとしては記録的な荷重だ。

 6年連続のホームラン王を獲得した時、肘を痛め、低周波リハビリを受け続けた。一時は諦めかけたが何と治ってきた。そこで、今はリハビリしながらバッティングしている。肘の負担軽減で、グローブもやめた。今は火星狙いながら、届いたためしがない。

 以前は最荷重バットで最速球をフルスイングしても、打ち負ける感じは無かった。最近、現在か元の野球選手か、上手なバッティングが見られるようになった。僕も軽く振れば、芯を食い易く、あたりも良いのは分かっているが、それじゃあ火星に届かない。

 皆さんが利用しているのは、700gぐらいのミドルバランス。単純計算すると荷重が僕のバットの半分ぐらい。おもちゃみたいで、振る気にはならない。以前、体格の良い少年に少し軽いトップバランス×80cmのバットを貸したら、球に当てるのがやっとだった。

 ホームラン数(的当て)は過去に、たくさんの挑戦者が現れ、1か月に10本以上なんてのもあった。以前はスタッフによく見ておいてと頼むと全部インチキだった。ある時から自己申告制になり、本当のところは本人しか分からなくなった。元のセンサー方式がいいね。

 僕のホームランは、最速球を強引に引っ張り、42度ぐらい振って、最も遠い的を狙っていたもので、同じ条件で同じ本数を出せる人間はいないと今でも思っている。2番ボックスは魔球が多いしね。

 元々ストレス解消が、ホームラン狙いでは集中力を要求され、当たらないとストレスになった。このストレスからは解放された。