宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

嘘つき能無し官僚の原点は山本五十六 潔く切腹したら原爆投下には至らず100万人は死なずに済んだのではないか

2016年09月26日 21時53分30秒 | 深刻な問題
 未来の日本を考える時、今に至る多くの要素を先の大戦で見る事が出来、貴重な情報に富んでいるのだから、より多くの事実を把握しておく必要が有る。歴史学者は頑張らなくてはならない。

 重要な歴史は順番に、現代史、近代史だ。江戸時代より前は現代と相関性が薄く、研究しても良いがあまり役に立たない。

 山本五十六の本は2冊読んだ。江田島の海軍兵学校(まず普通の成績では入学すらできん)を次席で卒業したというからかなりの秀才だったのだろう。4番までは大将になった(学校の成績で将来の地位が決まるのからしてインチキ人事)。

 山本五十六の名誉のために、人望が有り部下から慕われた点、米英との関係維持を主張し日独伊の同盟に強く反対した点、飛行機による攻撃力を見出し空母構成による新たな攻撃方式を創造、真珠湾で実証した点は評価されなければならないだろう。

 しかしながら、山本が最も非難されるべきは、ミッドウェイ敗戦を完全に封印し、大勝利を収めたように報告したがために、攻勢を強めるという日本軍全体を無理な誤った方向に導いた事だ。複数の部下の間には自決案も有ったが、南雲中将をはじめ罰することなく失敗した体制を維持させた。

 僕は日本軍がロシアや中国という共産体制の南下を防いだ点などで、日本の戦争が全部間違っていたとは思わない。ロシアの植民地となり、共産国になっていた可能性も有る。後に、マッカーサーは朝鮮でロシアや中国の南下を防ぐのに大変な犠牲を強いられ、38度線でくい止めるがやっとだった。

一休み!
コメント
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