昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

(海外情報)佐藤昭夫・桜田一男11月

2012年03月17日 19時40分25秒 | '77全日本プロレス
11月1日ノースカロライナ州ローリー・ドートン・アリーナ
ミスター佐藤(1-0)トニー・ルッソ

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11月2日ルイジアナ州モンロー・シビックセンター
桜田一男(時間切れ)ブライアン・ブレア

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11月3日アーカンソー州ノースリトルロック・ナショナルガード・アーモリー
桜田一男(勝敗不明)ブライアン・ブレア

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11月3日サウスカロライナ州アンダーソン・コールマン・レクリエーションセンター
ミスター佐藤(時間切れ)フランク・モンティ

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11月6日ノースカロライナ州アッシュビル・シビックセンター
ミスター佐藤(勝敗不明)ダニー・ミラー

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11月6日オクラホマ州オクラホマシティ
デビッド・フォン・エリック(1-0)桜田一男

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11月7日ノースカロライナ州シャーロット・パークセンター
ミスター佐藤(時間切れ)ビル・ホワイト

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11月8日ルイジアナ州シュリーブポート・ミュニシパル・オーデトリアム
桜田一男(1-0)デニー・アルバート

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11月9日ルイジアナ州モンロー・シビックセンター
桜田一男(1-0)リン・デントン

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11月10日アーカンソー州ノースリトルロック・ナショナルガード・アーモリー
桜田一男(勝敗不明)リン・デントン

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11月11日サウスカロライナ州チャールストン・カウンティホール
ミスター佐藤(勝敗不明)トニー・ルッソ

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11月14日サウスカロライナ州グリーンビル・メモリアルオーデトリアム
ミスター佐藤(1-0)チャーリー・フルトン

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11月16日ルイジアナ州モンロー・シビックセンター
スエード・ハンセン(1-0)桜田一男

桜田はテキサス東部地区(NWAビッグタイム・レスリング)へ転戦。

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11月18日バージニア州シャーロッツビル・ユニバーシティホール
タッグマッチ
ミスター佐藤(勝敗不明)チャーリー・フルトン

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11月19日サウスカロライナ州スパルタンバーグ・メモリアル・オーデトリアム
ミスター佐藤(1-0)トニー・ルッソ

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11月20日ジョージア州サバンナ・シビックセンター
ミスター佐藤(1-0)チャーリー・フルトン

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11月22日ノースカロライナ州ローリー・ドートンアリーナ
ミスター佐藤(1-0)チャーリー・フルトン

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11月24日ノースカロライナ州グリーンズボロ・コロシアム
23人参加2リング・ロシアンルーレット・バトルロイヤル
(参加選手)アンドレ・ザ・ジャイアント、リック・フレアー、グレッグ・バレンタイン、ディック・マードック、バロン・フォン・ラシク、ワフー・マクダニエル、ミスター・レスリング、ブラックジャック・マリガン、ミスター佐藤、ディノ・ブラボー、ジョニー・ウィーバー、ケン・パテラ、マイティ・イゴール、クロンダイク・ビル、ミズーリ・モーラー、リック・フェララ、リック・マグロー、ザ・ロシアン・ストンパー、タイガー・コンウェイ・ジュニア、スコット・アーウィン、トニー・ルッソ、エイブ・ジェイコブス、ハートフォード・ラブ
※マリガンとレスリングが勝ち残り。

ミスター佐藤(1-0)トニー・ルッソ

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11月25日バージニア州リッチモンド・コロシアム
ミスター佐藤(1-0)チャーリー・フルトン

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11月26日バージニア州ハンプトン・ローズ・コロシアム
ミスター佐藤(1-0)トニー・ルッソ

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11月28日テキサス州フォートワース・ウィル・ロジャース・メモリアル・センター
ミスター桜田(1-0)レオ・セイツ

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11月29日サウスカロライナ州コロンビア・タウンシップ・オーデトリアム
20分1本勝負
ミスター佐藤(時間切れ)ジム・ガービン

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11月29日テキサス州ダラス・スポータトリアム
ミスター桜田(1-0)ランディ・ブリューワー

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11月30日テキサス州サンアントニオ・ミュニシパル・オーデトリアム
ミスター桜田(1-0)ランディ・バーバー


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'77ジャイアント・シリーズ

2012年03月10日 20時00分40秒 | '77全日本プロレス

参加選手
ボボ・ブラジル(197cm127kgアメリカ・ミシガン出身)
ワフー・マクダニエル(186cm114kgアメリカ・ルイジアナ出身)10/1~10/28
ケン・パテラ(185cm150kgアメリカ・オレゴン出身)
ジェイ・ヤングブラッド(185cm110kgアメリカ・テキサス出身)
ロッキー・タマヨ(187cm112kgペルー出身)
(韓国・金一道場)
大木金太郎(185cm122kg韓国・ソウル出身)インター&アジア・ヘビー級王者10/5、29
キム・ドク(193cm125kg東京出身)10/29~11/4
(国際プロレス)
アニマル浜口(175cm108kg島根出身)11/3
鶴見五郎(178cm115kg神奈川出身)11/3

全日本プロレス出場選手 
ジャイアント馬場(PWFヘビー級・インタータッグ王者)
ジャンボ鶴田(UNヘビー級・インタータッグ王者)
ザ・デストロイヤー(USヘビー級王者)
グレート小鹿(アジアタッグ王者)
大熊元司(アジアタッグ王者)
天龍源一郎
高千穂明久
サムソン・クツワダ
ロッキー羽田
ミツ・ヒライ
ミスター林
百田光雄
肥後宗典
伊藤正男
淵正信
大仁田厚
園田一治
(レフリー)ジョー樋口、和田京平

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第1戦~第5戦('77ジャイアントS)

2012年03月10日 19時50分17秒 | '77全日本プロレス

開幕戦 10月1日(土)茨城・古河市体育館 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&羽田(2-1)マクダニエル&ヤングブラッド
①鶴田(10分50秒回転エビ固め)ヤングブラッド
②マクダニエル(7分17秒体固め)羽田
③羽田(6分56秒回転エビ固め)ヤングブラッド

タッグマッチ45分1本勝負
ブラジル&パテラ(1-0)馬場&天龍
①パテラ(12分56秒体固め)天龍
スイング・フルネルソンからエルボー・ドロップでフォール。

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(15分54秒4の字固め)ロッキー・タマヨ

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(0-0)高千穂&クツワダ
①時間切れ

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(14分56秒エビ固め)百田光雄
ミスター林(10分34秒体固め)肥後宗典

15分1本勝負
伊藤正男(12分16秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

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第2戦 10月2日(日)東京・後楽園ホール 観衆2400人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブラジル&マクダニエル
①マクダニエル(13分44秒体固め)鶴田
②日本組(4分20秒リングアウト)外人組
③鶴田(2分39秒片エビ固め)マクダニエル

30分1本勝負
ケン・パテラ(11分21秒カナディアン・バックブリーカー)ロッキー羽田
ザ・デストロイヤー(13分20秒4の字固め)ジェイ・ヤングブラッド
サムソン・クツワダ(11分55秒片エビ固め)ロッキー・タマヨ

タッグマッチ30分1本勝負
天龍&高千穂(0-0)小鹿&大熊
①時間切れ

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(10分5秒首固め)伊藤正男
百田光雄(9分29秒エビ固め)ミスター林

15分1本勝負
肥後宗典(9分30秒逆エビ固め)園田一治

(試合開始13時)

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第3戦 10月3日(月)名古屋・愛知県体育館 観衆4100人
UNヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャンボ鶴田(2-1)ワフー・マクダニエル
①鶴田(17分49秒体固め)
マクダニエルがロープの反動をつけてチョップを決め、再度ロープの反動をつけ攻撃してきたところへ、鶴田がフライング・ボディアタックを決めフォール。
②マクダニエル(8分10秒体固め)
トマホークチョップからブレーンバスターでフォール。
③鶴田(1分14秒回転エビ固め)
マクダニエルは場外に落ちた鶴田をエプロンで捕まえてロープ越しのブレーンバスター。フォールをカウント2で返されると、再度ブレーンバスターを狙うが、鶴田は空中で切り返して背後に降り立ち、ロープへ押し込んで後方回転エビを決めフォール。
※鶴田がタイトル4度目の防衛に成功。
鶴田のコメント
「あのワーフが最初からクリーンファイトでやってきたのにはびっくりした。多少面食らったが、先制点を取って余裕が出てきた。調子は最高だ。」
マクダニエルのコメント
「技の数では俺が圧倒していたが、最後にしくじった。しかし、あのカウントは早すぎる。こんなバカな事があるか。チャンスがあったらどんなタイトルにでも挑戦したい。」

タッグマッチ45分1本勝負
ブラジル&パテラ(1-0)馬場&デストロイヤー
①ブラジル(17分42秒体固め)馬場
パテラのコーナーポストからのニードロップに続き、ブラジルがジャンピング・ココバットを決め馬場をフォール。

30分1本勝負
高千穂明久(13分50秒片エビ固め)ジェイ・ヤングブラッド

タッグマッチ30分1本勝負
天龍&羽田(1-0)小鹿&大熊
①天龍組(20分46秒反則勝ち)小鹿組

30分1本勝負
サムソン・クツワダ(11分48秒片エビ固め)ロッキー・タマヨ

20分1本勝負
ミスター林(10分17秒片エビ固め)肥後宗典
ミツ・ヒライ(12分50秒首固め)伊藤正男

15分1本勝負
百田光雄(11分3秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第4戦 10月5日(水)大阪府立体育会館 観衆7500人
PWFヘビー級&アジア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)大木金太郎
①(17分37秒両者リングアウト)
両者額から流血の試合となり、度重なる急所攻撃に怒った馬場が、チョップ、ストンピング、16文キックで反撃すると大木は場外へ。リングへ戻ろうとする大木へ馬場がストンピング・チョップ攻撃で場外に落とし、追いかけて場外戦となりドロー。
試合結果に納得がいかない馬場が、試合後大木の控室に乗り込みあわや乱闘となる場面もあり、日本プロレスの長谷川代表が大木の意思を確認し、今シリーズ中に時間無制限1本勝負での再戦が決定的となった。
※馬場がPWF王座36度目、大木がアジア王座の防衛に成功。
馬場のコメント
「今すぐでもこの場でやりたいぐらいだ。このまま黙って引き下がるわけにいかんし、向こうが急所打ちで来るなら、時間無制限1本勝負でやってもいい。両者リングアウトというルールではなく、はっきりと決着をつける試合でなくてはダメだ。」
大木のコメント
「レフリーが悪い。これじゃ試合にならない。一度韓国に帰り、トレーニングを積んでまたやってくる。デスマッチでも何でもやってやる。」

タッグマッチ45分1本勝負
ブラジル&パテラ(1-0)鶴田&羽田
①ブラジル(16分25秒体固め)羽田

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&天龍(1-0)マクダニエル&ヤングブラッド
①天龍(12分30秒揺りイス固め)ヤングブラッド

30分1本勝負
高千穂明久(11分48秒体固め)ロッキー・タマヨ

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)クツワダ&伊藤
①大熊(23分53秒体固め)伊藤

20分1本勝負
百田光雄(13分47秒逆さ押さえ込み)ミツ・ヒライ
肥後宗典(11分55秒逆エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第5戦 10月6日(木)岡山・津山市総合体育館 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブラジル&マクダニエル
①(9分43秒両軍リングアウト)
②鶴田(2分8秒片エビ固め)マクダニエル

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(18分25秒4の字固め)ロッキー・タマヨ
ケン・パテラ(10分22秒片エビ固め)サムソン・クツワダ

タッグマッチ30分1本勝負
天龍&羽田(0-0)小鹿&大熊
①時間切れ

30分1本勝負
高千穂明久(15分55秒片エビ固め)ジェイ・ヤングブラッド

20分1本勝負
伊藤正男(12分29秒コブラツイスト)ミツ・ヒライ
百田光雄(11分50秒回転エビ固め)肥後宗典

15分1本勝負
大仁田厚(13分2秒エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第6戦~第10戦('77ジャイアントS)

2012年03月10日 19時45分30秒 | '77全日本プロレス
第6戦 10月7日(金)滋賀・栗東町旧日本急行バス跡地 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&天龍(2-1)マクダニエル&ヤングブラッド
①マクダニエル(10分25秒体固め)天龍
②天龍(4分8秒首固め)ヤングブラッド
③鶴田(2分23秒回転エビ固め)ヤングブラッド

30分1本勝負
ジャイアント馬場(11分34秒両者リングアウト)ボボ・ブラジル
ザ・デストロイヤー(15分58秒4の字固め)ロッキー・タマヨ
ケン・パテラ(11分8秒体固め)グレート小鹿

タッグマッチ30分1本勝負
高千穂&羽田(1-0)大熊&伊藤
①羽田(23分40秒体固め)伊藤

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(13分9秒体固め)肥後宗典
ミツ・ヒライ(16分30秒体固め)百田光雄

15分1本勝負
大仁田厚(12分12秒逆エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第7戦 10月9日(日)福岡・柳川市青果市場 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
ブラジル&パテラ(2-1)馬場&羽田
①ブラジル(11分55秒体固め)馬場
②馬場(5分39秒体固め)ブラジル
③パテラ(3分36秒体固め)羽田

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(15分40秒両者リングアウト)ワフー・マクダニエル
ジャンボ鶴田(14分19秒コブラツイスト)ロッキー・タマヨ

タッグマッチ30分1本勝負
天龍&高千穂(1-0)小鹿&大熊
①天龍組(24分25秒反則勝ち)小鹿組

30分1本勝負
サムソン・クツワダ(8分28秒体固め)ジェイ・ヤングブラッド

20分1本勝負
百田光雄(14分体固め)淵正信
ミツ・ヒライ(11分10秒エビ固め)肥後宗典

15分1本勝負
園田一治(10分35秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時)

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第8戦 10月10日(月・祝)福岡・香椎花園いこいの広場 観衆2300人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&天龍(2-1)ブラジル&マクダニエル&タマヨ
①天龍(10分4秒回転エビ固め)タマヨ
②マクダニエル(5分8秒体固め)天龍
③鶴田(5分32秒体固め)マクダニエル

30分1本勝負
ケン・パテラ(11分45秒体固め)ロッキー羽田
ザ・デストロイヤー(12分10秒4の字固め)ジェイ・ヤングブラッド

バトルロイヤル(?人参加)
決勝、園田一治(13分15秒逆エビ固め)百田光雄

※この日の試合は「全日本プロレス・ファン感謝デー」と銘打って開催されたようです。

(試合開始13時)

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第9戦 10月11日(火)長崎・大村市体育館 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(1-1)ブラジル&パテラ
①パテラ(11分48秒背骨折り)鶴田
②鶴田(2分35秒片エビ固め)パテラ
③(4分52秒両軍リングアウト)

タッグマッチ30分1本勝負
天龍&高千穂(1-0)マクダニエル&ヤングブラッド
①天龍(19分18秒片エビ固め)ヤングブラッド

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(16分41秒4の字固め)ロッキー・タマヨ

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)クツワダ&羽田
①大熊(25分29秒体固め)羽田

20分1本勝負
肥後宗典(11分45秒エビ固め)ミツ・ヒライ
百田光雄(11分36秒体固め)淵正信

15分1本勝負
園田一治(12分44秒回転エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第10戦 10月12日(水)佐賀・唐津市体育館 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブラジル&マクダニエル
①ブラジル(8分19秒体固め)馬場
ブラジルは馬場の首筋へエルボードロップを決めてからのジャンピング・ココバットでフォール。
②馬場(8分12秒片エビ固め)ブラジル
ヤシの実割り2連発から河津落としを決めフォール。
③鶴田(3分48秒片エビ固め)マクダニエル
マクダニエルが鶴田へダブルアーム・スープレックスを決めフォールに入るが馬場が飛び込みカット。ブラジルも出てくるがレフリーにコーナーへ戻される間に、鶴田は馬場とマクダニエルへダブル・ブレーンバスターを決めフォール。

45分1本勝負
ケン・パテラ(10分48秒リングアウト)ザ・デストロイヤー
パテラはデストロイヤーのフルネルソンを力で外し、もう一度やってみろとアピール。再度デストロイヤーがフルネルソンにいくが、これも力で外し怪力をアピールしているところへデストロイヤーがドロップキック。これで場外に落ちたパテラは、近づいてきたデストロイヤーの足を引いて場外に落とし、鉄柱に打ち付けた後にスイングフルネルソンを決め、倒れたデストロイヤーを残しリングに戻り勝利。

30分1本勝負
天龍源一郎(13分33秒片エビ固め)ジェイ・ヤングブラッド
ロッキー羽田(14分32秒片エビ固め)ロッキー・タマヨ

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(0-0)高千穂&クツワダ
①時間切れ

20分1本勝負
百田光雄(時間切れ)ミツ・ヒライ

15分1本勝負
肥後宗典(12分20秒逆エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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10月14日正午から東京・高田馬場のビッグボックスで全日本と国際の共同記者会見が馬場全日代表、吉原国際代表とアジア・タッグ王座を管理する長谷川日プロ代表が出席して行われた。
アジア・タッグ戦について
全日本プロレスの11月3日後楽園ホール大会の結果にかかわらず、国際プロレスの11月6日後楽園ホール大会で再戦を行う。ルールはPWFルールの60分3本勝負、レフリーは3日がジョー樋口、6日前溝隆男が務める。
対抗戦について
国際プロレスの11月に予定されていた「ダイナマイト・シリーズ」を3週間で打ち切り、残りの1週間を対抗戦とする事と共同開催ではなく11月25日前橋、29日大田、12月1日和歌山大会を全日本プロレス主催、11月26日大曲、27日宮古、30日静岡大会を国際プロレス主催で行う。
また今回の対抗戦はテレビ放送が見送られた為、テレビ収録用に全日本からビル・ロビンソンとジム・デュラン、国際からキラー・ブルックスとブルドーザー・ビッグ・ベンの参加が決定。

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第11戦~第15戦('77ジャイアントS)

2012年03月10日 19時40分57秒 | '77全日本プロレス
第11戦 10月15日(土)愛媛・大洲農協会館 観衆3300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)マクダニエル&ヤングブラッド
①マクダニエル(11分16秒体固め)デストロイヤー
②馬場(4分18秒体固め)ヤングブラッド
③デストロイヤー(7分43秒エビ固め)マクダニエル

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分45秒両者リングアウト)ボボ・ブラジル
ケン・パテラ(13分5秒背骨折り)グレート小鹿

タッグマッチ30分1本勝負
天龍&羽田(0-0)高千穂&クツワダ
①時間切れ

30分1本勝負
大熊元司(11分16秒体固め)ロッキー・タマヨ

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&林(1-0)百田&淵
①ヒライ(18分19秒体固め)淵

20分1本勝負
肥後宗典(9分16秒首固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(9分37秒体固め)園田一治

(試合開始18時)

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第12戦 10月16日(日)愛媛・西伯方中学校前 観衆2800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&天龍(2-1)ブラジル&マクダニエル&ヤングブラッド
①マクダニエル(7分58秒体固め)天龍
②日本組(48秒リングアウト)外人組
③天龍(6分15秒揺りイス固め)ヤングブラッド

30分1本勝負
ケン・パテラ(11分7秒背骨折り)ロッキー羽田
ザ・デストロイヤー(9分43秒4の字固め)ロッキー・タマヨ

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)高千穂&クツワダ
①小鹿組(23分10秒反則勝ち)高千穂組

20分1本勝負
肥後宗典(10分36秒片エビ固め)百田光雄

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&林(1-0)伊藤&大仁田
①林(16分36秒体固め)大仁田

15分1本勝負
園田一治(9分26秒片エビ固め)淵正信

(試合開始13時)

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第13戦 10月18日(火)鳥取・米子市体育館 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&羽田(2-1)ブラジル&マクダニエル
①マクダニエル(6分13秒体固め)羽田
②日本組(6分40秒リングアウト)外人組
③馬場(3分12秒体固め)マクダニエル

30分1本勝負
ケン・パテラ(9分37秒背骨折り)天龍源一郎
ジャンボ鶴田(14分16秒コブラツイスト)ロッキー・タマヨ
ザ・デストロイヤー(18分44秒4の字固め)ジェイ・ヤングブラッド

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)高千穂&クツワダ
①大熊(21分46秒体固め)高千穂

20分1本勝負
ミスター林(10分42秒片エビ固め)肥後宗典
百田光雄(11分23秒回転エビ固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(時間切れ)淵正信

(試合開始18時30分)

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第14戦 10月19日(水)鳥取市立体育館 観衆4000人
60分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ボボ・ブラジル
①馬場(9分29秒反則勝ち)
馬場が優位にブラジルを攻撃しているところで、セコンドについていたパテラがエプロンに上がり何やらアピール。馬場がそのパテラを水平チョップで場外に落とし、ブラジルへヤシの実割りを連発。場外に逃げるブラジルを追いロープに近づいたところで、パテラが馬場の右足を引いて倒し、場外に引きずり出して二人がかりで馬場に攻撃を加えた為、馬場の反則勝ち。

タッグマッチ45分1本勝負
天龍&羽田(1-0)マクダニエル&ヤングブラッド
①天龍(19分14秒片エビ固め)ヤングブラッド

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分34秒体固め)ロッキー・タマヨ
ザ・デストロイヤー(14分21秒両者リングアウト)ケン・パテラ

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(0-0)高千穂&クツワダ
①時間切れ

20分1本勝負
ミスター林(12分48秒逆エビ固め)百田光雄
伊藤正男(14分15秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
肥後宗典(12分50秒腕固め)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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10月20日午後2時から六本木の全日本プロレス事務所で馬場代表が記者会見を行い、世界オープン・タッグ選手権大会の日程と実行委員会のメンバー、さらに20日現在で参加が決定している6チーム(馬場&鶴田、ファンクス、ブッチャー&シーク、ロビンソン&ホフマン、大木&ドク、デストロイヤー&レッド)が発表された。
最終的には10チーム前後が参加する予定で、試合時間、ルールなどは11月初旬に、世界オープン・タッグ選手権大会実行委員会より全試合の組み合わせと共に発表される。

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第15戦 10月21日(金)神奈川・横浜文化体育館 観衆4000人
インターナショナル・タッグ選手権 60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブラジル&パテラ
①ブラジル(10分33秒体固め)鶴田
鶴田へブラジルとパテラが交互にベアハッグ攻撃からブラジルがココバットを決めフォール。
②馬場(4分39秒片エビ固め)ブラジル
馬場はブラジルにヤシの実割り2連発から助けに入ってきたパテラと同士討ちさせ、鶴田とダブルキックを決めフォール。
③鶴田(6分19秒片エビ固め)パテラ
鶴田がパテラをコーナーに振り激突して倒れたところへ、馬場がコーナー最上段からアトミック・ボムズアウェーを決め、鶴田がフォール。
※馬場・鶴田組がタイトル2度目の防衛に成功。
試合前、挑戦チームと共にチェーンを持ったキム・ドクが現れ、鶴田に対し「29日(黒磯大会)はチェーンデスマッチでやろうじゃないか。お前も男なら俺の挑戦を受けて見ろ。」とアピール。

タッグマッチ30分1本勝負
天龍&羽田(1-0)小鹿&大熊
①天龍組(21分10秒反則勝ち)小鹿組

30分1本勝負
ワフー・マクダニエル(11分3秒体固め)高千穂明久
ザ・デストロイヤー(16分3秒4の字固め)ロッキー・タマヨ
サムソン・クツワダ(11分19秒エビ固め)ジェイ・ヤングブラッド

20分1本勝負
百田光雄(8分58秒逆さ押さえ込み)ミツ・ヒライ
ミスター林(11分44秒体固め)肥後宗典

15分1本勝負
伊藤正男(18分16秒背骨折り)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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