昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

G馬場アメリカ遠征&NWA世界王座交代

2011年12月24日 19時10分29秒 | '77全日本プロレス
(海外情報)ジャイアント馬場アメリカ遠征
ジャイアント馬場は、天竜を帯同してアメリカ各地で試合を行った。

2月7日ニューメキシコ州アルバカーキ・シビック・オーデトリアム
タッグマッチ
スーパー・デストロイヤー&ジョニー・ウィーバー(勝敗不明)リップ・ホーク&スエード・ハンセン

60分1本勝負
ジャイアント馬場(体固め)タンク・パットン
16文キックから河津落としでフォール。

30分1本勝負
嶋田源一郎(体固め=シュミット流バックブリーカー)デニス・スタンプ

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2月8日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・オーデトリアム
ジャイアント馬場対ジョニー・ウィーバー

ロッキーマウンテン・ヘビー級選手権
リッキー・ロメロ対ロード・アル・ヘイズ

テッド・デビアス対アレックス・ペレス

タッグマッチ
レジー・パークス&エル・ブラッセロ対リップ・ホーク&スエード・ハンセン

嶋田源一郎対スーパー・デストロイヤー
※試合結果不明

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2月10日カンサス州カンサスシティ・メモリアルホール
ボブ・ブラウン(1-0)ボブ・スローター
アーニー・ラッド(1-0)テッド・オーツ

タッグマッチ
ジャイアント馬場&天竜(0-0)パット・オコーナー&佐藤昭夫
①時間切れ

ボビー・ジャガーズ(1-0)ビッグ・レッド
マイク・ジョージ(1-0)パーシー・プリングル
ヤン・ネルソン(1-0)ベニー・ラミレス

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2月11日ミズーリー州セントルイス・キール・オーデトリアム 観衆7576人
NWA世界ヘビー級選手権 60分3本勝負
ハーリー・レイス(2-1)ビリー・グラハム
①レイス(6分30秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)
②グラハム(3分2秒体固め=エルボー・ドロップ)
③レイス(3分11秒反則勝ち)
※レイスがタイトル防衛に成功。

タッグマッチ60分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア&パット・オコーナー(1-0)ジャイアント馬場&天竜
①オコーナー(36分38秒エビ固め)天竜
オコーナーは天竜のショルダースルーをかわし、バックにまわってロープへ押し込み後方回転エビ固めを決めフォール。
※36分38秒は日本で報道されたもので、21分4秒という情報もあり。

ハンディキャップマッチ
ディック・ザ・ブルーザー(1-0)イワン・コロフ&ロジャー・カービー

アーニー・ラッド(8分16秒1-0)ガイ・ミッチェル

タッグマッチ30分3本勝負
ハイ・フライヤーズ(2-0)ムース・モロウスキー&ベニー・ラミレス
①ガニア(9分1秒1-0)モロウスキー
②ブランゼル(7分12秒1-0)ラミレス

佐藤昭夫(9分46秒1-0)ポール・クリスティ

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(海外情報)NWA世界王座交代

2月6日カナダ・トロント・メープルリーフ・ガーデン
NWA世界ヘビー級選手権 60分1本勝負
ハーリー・レイス(1-0)テリー・ファンク
①レイス(14分10秒足固め)
レイスはヘッドロックにきたテリーを抱え上げニークラッシャー。続けて正面からのインディアン・デスロックを決め、20回以上も後方へ倒れて締め続けるとテリーはギブアップ。
※レイスが第52代NWA世界ヘビー級王者となる。

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(海外情報)佐藤昭夫・羽田光男1月

2011年12月24日 19時00分37秒 | '77全日本プロレス
1月1日ミズーリ州セントルイス・キール・オーデトリアム 観衆8969人
タッグマッチ30分3本勝負
ボブ・ブラウン&ジョー・パラディ(2-1)佐藤昭夫&バック・ズモフ
①パラディ(1-0)佐藤
②佐藤(1-0)パラディ
③ブラウン(1-0)ズモフ

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1月2日アイオワ州シーダーラピッズ・ベテランズ・メモリアル・コロシアム
佐藤昭夫(勝敗不明)ジョー・パラディ

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1月3日カンザス州ウイチタ・センチュリーⅡ・オーデトリアム
タッグマッチ
ボブ・ブラウン&羽田光男対ハーリー・レイス&ボブ・ガイゲル

佐藤昭夫対ジョー・パラディ
※試合結果不明

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1月6日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
ハーリー・レイス(1-0)羽田光男
佐藤昭夫(1-0)パーシー・プリングル

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1月7日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
世界タッグ選手権?
ボブ・ブラウン&羽田光男(両軍反則)マイク・ジョージ&テッド・オーツ

佐藤昭夫(1-0)ジョー・パラディ

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1月8日カンザス州サリナ・メモリアルホール
佐藤昭夫(勝敗不明)ベニー・ラミレス

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1月9日カンザス州フォートスコット・メモリアルホール
佐藤昭夫(勝敗不明)パーシー・プリングル

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1月10日カンザス州ウイチタ・センチュリーⅡ・オーデトリアム
世界タッグ選手権?
ボブ・ブラウン&羽田光男対ハーリー・レイス&ボブ・ガイゲル

エリミネーションマッチ
マイク・ジョージ&テッド・オーツ&佐藤昭夫&ビッグ・レッド対ボブ・スローターパーシー・プリングル&ジョー・パラディ&ベニー・ラミレス

佐藤昭夫対ボブ・スローター
※試合結果不明

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1月12日カンザス州ハッチンソン・コンベンションホール
羽田光男(勝敗不明)佐藤昭夫

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1月13日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
タッグマッチ
パット・オコーナー&テッド・オーツ(1-0)ボブ・ブラウン&羽田光男

タッグマッチ
ベニー・ラミレス&パーシー・プリングル(1-0)佐藤昭夫&ランディ・ブリューワー

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1月14日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
タッグマッチ
アーニー・ラッド&羽田光男(1-0)佐藤昭夫&ビッグ・レッド

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1月15日アイオワ州ウォータールー・マッケロイ・オーデトリアム
羽田光男(勝敗不明)パット・オコーナー

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1月16日アイオワ州シーダーラピッズ・ベテランズ・メモリアル・コロシアム
世界タッグ選手権
ボブ・ブラウン&羽田光男(1-0)ハーリー・レイス&パット・オコーナー
※ブラウン・羽田組がタイトルを獲得。

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1月17日カンザス州ウイチタ・センチュリーⅡ・オーデトリアム
羽田光男対ビッグ・レッド

タッグマッチ
佐藤昭夫&ランディ・ブリューワー対ボビー・ジャガーズ&ベニー・ラミレス
※試合結果不明

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1月20日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
6人タッグマッチ
羽田光男&パーシー・プリングル&ベニー・ラミレス(1-0)佐藤昭夫&ランディ・ブリューワー&ジョー・パラディ

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1月21日ミズーリ州セントルイス・キール・オーデトリアム 観衆7283人
タッグマッチ
グレッグ・ガニア&佐藤昭夫(14分34秒1-0)ボブ・ブラウン&ムース・モロウスキー

タッグマッチ30分3本勝負
佐藤昭夫&ロニー・エチソン(2-0)ジョー・パラディ&パーシー・プリングル
①エチソン(1-0)プリングル
②佐藤(1-0)パラディ

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1月21日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム 観衆1400人
タッグマッチ
マイク・ジョージ&テッド・オーツ(1-0)ボビー・ジャガーズ&羽田光男

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1月24日カンザス州ウイチタ・センチュリーⅡ・オーデトリアム
世界タッグ選手権
ボブ・ブラウン&羽田光男対テッド・オーツ&ビッグ・レッド

佐藤昭夫対ジョー・パラディ
※試合結果不明

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1月27日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
テッド・オーツ(1-0)羽田光男
ボビー・ジャガーズ(1-0)佐藤昭夫

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1月28日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
タッグマッチ
ボブ・ブラウン&羽田光男対ボブ・ガイゲル&マイク・ジョージ

佐藤昭夫対ボビー・ジャガーズ
※試合結果不明

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1月30日アイオワ州シーダーラピッズ・ベテランズ・メモリアル・コロシアム
タッグマッチ
パット・オコーナー&ビッグ・レッド(反則勝ち)アーニー・ラッド&羽田光男

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1月31日カンザス州ウイチタ・センチュリーⅡ・オーデトリアム
6人タッグマッチ
テッド・オーツ&佐藤昭夫&ビッグ・レッド(勝敗不明)羽田光男&ボビー・ジャガーズ&パーシー・プリングル



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(海外情報)天竜・桜田一男1月

2011年12月24日 18時50分32秒 | '77全日本プロレス
1月1日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
15分1本勝負
嶋田源一郎(時間切れ)ラリー・レーン
デニス・スタンプ(7分25秒体固め)桜田一男

桜田一男は、オクラホマ、ルイジアナ、ミシシッピ地区(NWAトライステート)へ転戦。

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1月3日テキサス州スナイダー・スカリー・カウンティ・コロシアム
嶋田源一郎(勝敗不明)アレックス・ペレス

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1月5日テキサス州サンアンジェロ・コロシアム
嶋田源一郎(勝敗不明)ジェリー・コザック

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1月5日ミシシッピ州ジャクソン・フェアグラウンズ・コロシアム
デューク桜田(勝敗不明)ビル・ロビンソン

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1月6日アーカンソー州ノースリトルロック・ナショナルガード・アーモリー
デューク桜田(勝敗不明)ビル・ロビンソン

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1月6日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
20分1本勝負
デニス・スタンプ(12分57秒体固め=ネックブリーカー・ドロップ)嶋田源一郎

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1月7日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
嶋田源一郎(1-0)デニス・スタンプ

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1月11日テキサス州オデッサ・エクター・カウンティ・コロシアム
嶋田源一郎(勝敗不明)ラリー・レーン

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1月11日ルイジアナ州シュリーブポート・ミュニシパル・オーデトリアム
デューク桜田(1-0)エイブ・ジェイコブス

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1月12日テキサス州ブラウンウッド・コロシアム
嶋田源一郎(勝敗不明)スーパー・デストロイヤー

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1月13日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
嶋田源一郎(7分20秒リングアウト)アレックス・ペレス
嶋田のセコンドについていたドリー・ファンク・ジュニアとペレスが場外で口論となり、その間にリングアウトカウントが数えられ嶋田のリングアウト勝ち。

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1月14日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
嶋田源一郎(1-0)アレックス・ペレス

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1月18日テキサス州オデッサ・エクター・カウンティ・コロシアム
嶋田源一郎(時間切れ)テッド・デビアス

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1月18日ルイジアナ州シュリーブポート・ミュニシパル・オーデトリアム
タッグマッチ
キラー・カール・コックス&デューク桜田(反則勝ち)ディック・マードック&ジェリー・オーツ

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1月21日アーカンソー州ノースリトルロック・ナショナルガード・アーモリー
タッグマッチ
キラー・カール・コックス&デューク桜田(勝敗不明)ディック・マードック&ビル・ロビンソン

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1月21日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
嶋田源一郎(1-0)ダン・バーデック

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1月24日テキサス州カナディアン・ミドルスクールジム
嶋田源一郎(1-0)エル・ロボ

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1月25日ルイジアナ州シュリーブポート・ミュニシパル・オーデトリアム
ライトアウト・タッグマッチ
キラー・カール・コックス&デューク桜田(1-0)ディック・マードック&ジェリー・オーツ

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1月26日ミシシッピ州ジャクソン・フェアグラウンズ・コロシアム
タッグマッチ
キラー・カール・コックス&デューク桜田(勝敗不明)ディック・マードック&ジェリー・オーツ

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1月27日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
10分1本勝負
嶋田源一郎(時間切れ)デニス・スタンプ

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1月28日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
エル・ブラッセロ(1-0)嶋田源一郎

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1月28日アーカンソー州ノースリトルロック・ナショナルガード・アーモリー
6人タッグマッチ
キラー・カール・コックス&ワルドー・フォン・エリック&デューク桜田(勝敗不明)ディック・マードック&ビル・ロビンソン&ジェリー・オーツ


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1976年度プロレス大賞

2011年12月17日 20時00分14秒 | '76全日本プロレス
12月25日正午から東京・銀座キャピタルホテルで東京スポーツ新聞社制定「76年度プロレス大賞」の選考会が行われ、各賞が決定した。

最優秀選手賞 アントニオ猪木
猪木、鶴田、坂口がノミネートされ、投票の結果猪木が鶴田と坂口を大きく引き離して票を集め2度目の受賞となった。
アリ、ルスカとの格闘技戦とNWF王座の防衛戦を評価。

年間最高試合賞 ジャンボ鶴田対ラッシャー木村(3/28蔵前国技館)
大木・ドク組対馬場・鶴田組(12/9)、テリー対鶴田(6/11)、鶴田対木村(3/28)、猪木対アリ(6/26)、猪木対ルスカ(2/6、12/9)がノミネートされたが、最終的にインタータッグ戦と鶴田対木村戦で決選投票となり、鶴田対木村戦が受賞。対抗戦という事もあり観客が最高に興奮、試合内容も充実していた点を評価。

最高殊勲選手賞 ジャンボ鶴田
鶴田、猪木、馬場がノミネートされ、最終的に鶴田と猪木の決選投票となったが、試練の十番勝負の奮闘とブリスコを破ってのUN王座獲得が評価され鶴田が受賞。
鶴田のコメント
「嬉しいですね。最高殊勲は昨年に続いて二度目、年間最高試合賞なんか貰えるとは思っていなかった。来年もこの二つの賞に恥じぬよう頑張るつもりです。」

最高タッグチーム賞 坂口征二・ストロング小林組
坂口・小林組、馬場・鶴田組、大木・ドク組、井上・草津組がノミネートされ、投票の結果北米タッグとアジアタッグの王座獲得が評価され坂口・小林組が受賞。

殊勲賞 坂口征二
坂口、馬場、鶴田、上田、木村、ドクがノミネートされ、馬場と坂口の決選投票となり、ワールドリーグ優勝と南アフリカ遠征での活躍などが評価された坂口が受賞。

敢闘賞 ラッシャー木村
木村、馬場、ドク、上田がノミネートされ、鶴田戦・上田戦・IWA王座の防衛戦が評価された木村が、最初の投票で7票を獲得し受賞。

技能賞 寺西勇
寺西、鶴田、デストロイヤー、高千穂、井上、星野、木戸らがノミネートされ、最終的に寺西と高千穂の決選投票となったが、1票差で寺西が2度目の受賞。

努力賞(全日本プロレス) 淵正信
淵と大仁田の決選投票となり、淵が受賞。

努力賞(新日本プロレス) 魁勝司
カール・ゴッチ杯優勝が評価され受賞。

努力賞(国際プロレス) 剛竜馬
剛、寺西、大位山、若松、奄美がノミネートされ、第1回投票・決選投票と票数をリードした剛が受賞。

最高特別大賞(東京スポーツ選定) アントニオ猪木
ルスカ戦、アリ戦などのビッグマッチを実現し、プロレスラーの声価を世界に高めると同時に日本のプロレスの存在を、普段プロレスを見た事のない世界中の人々にまで知らしめ、大いにプロレスの振興に功績があったとして、東京スポーツから別格の特別大賞が贈られる事が決定。

特別大衆賞(ファン投票) ジャイアント馬場
今年はこの賞をファン投票で決める事となり、結果僅差ながら1位となった馬場が受賞。
ファン投票の獲得票数
1、ジャイアント馬場(16498票)
2、アントニオ猪木(16329票)
3、ジャンボ鶴田(12587票)
4、ザ・デストロイヤー(11316票)
5、坂口征二(10994票)
馬場のコメント
「ファン投票で受賞とは嬉しいねえ。大衆賞というのは、それだけファンに支持されたという事でしょう。」

'76プロレス大賞選考委員
委員長・八田一朗(日本レスリング協会会長)
田鶴浜弘(評論家)
小島貞二(評論家)
鈴木庄一(日刊スポーツ)
小池幸雄(フクニチ新聞)
松下正雄(新大阪新聞)
山浦力(レジャーニュース)
菊池孝(フリー)
竹内宏介(日本スポーツ出版社「ゴング」編集長)
藤沢久隆(ベースボール・マガジン社「プロレス」編集長)
高橋典義(東京スポーツ事業局長)
山田隆(東京スポーツ運動部長/日本テレビ解説者)
桜井康雄(東京スポーツ第二運動部長/NETテレビ解説者)
門馬忠雄(東京スポーツ第二運動部次長/東京12チャンネル解説者)

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1977年(昭和52年)
1月4日午前11時から東京プリンスホテル「ゴールデン・カップの間」で東京スポーツ新聞社制定76年度のプロレス大賞の授賞式が行われ、受賞した選手にはトロフィーと賞金が贈られた。

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タッグ王座の日本統一戦について

12月8日横浜文化体育館で北米タッグ王座を防衛した新日本プロレスの坂口征二・ストロング小林が、報道陣からの質問に答える中で坂口が「来年は日本のタッグタイトルの統一を狙いたい。馬場・鶴田組、キムイル・キムドク組、草津・井上組みんな集まってタッグ統一戦をやればいい。シングルの統一戦はむずかしいが、タッグならできるのではないか。」と発言。
これがスポーツ紙で報道され、12日に国際プロレス選手会を代表してグレート草津とマイティ井上が記者会見を行い「坂口・小林組の提案には賛成。我々はいつでも戦う意思がある。実際にやる気があるなら正式文書での申し入れを待つ。」と発言。
全日本プロレスの馬場代表もスポーツ紙のインタビューに答える形で「坂口と小林の提言には賛成。しかし実際にやるとなるとむずかしい。本当に実現する気だったら(諸問題について)まずフロント同士が話し合わないと。」と語った。
そして年が明けた1月6日新日本プロレスは、全日本プロレスと国際プロレスに「タッグ統一戦」に関する話し合いの要望書を発送した事を公表した。

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'76スーパー・パワー・シリーズ

2011年12月10日 20時00分06秒 | '76全日本プロレス

参加選手
アブドーラ・ザ・ブッチャー(186cm132kgスーダン出身)11/28~12/9
ビル・ロビンソン(192cm118kgイギリス出身)11/28~12/9
ディック・マードック(186cm114kgアメリカ・テキサス出身)
ザ・スピリット/キラー・カール・コックス(185cm115kgアメリカ・ネブラスカ出身)
クリス・テーラー(196cm210kgアメリカ・ミシガン出身)11/28~12/9
レオ・バーク(181cm107kgカナダ出身)
スチーブ・ストロング(181cm109kgアメリカ・アリゾナ出身)
ミスター・ヒト(183cm112kg大阪出身)

韓国・金一道場
大木金太郎(185cm122kg韓国・ソウル出身)インター&アジア・ヘビー級・インタータッグ王者11/26~12/9
キム・ドク(193cm125kg東京出身)インタータッグ王者11/26~12/9
金光植(180cm91kg韓国・全羅南道出身)

全日本プロレス出場選手 
ジャイアント馬場(PWFヘビー級王者)
ザ・デストロイヤー(USヘビー級王者)
ジャンボ鶴田(UNヘビー級王者)  
高千穂明久(アジアタッグ王者)
サムソン・クツワダ(アジアタッグ王者)  
グレート小鹿
大熊元司 
ミツ・ヒライ 
ミスター林      
百田光雄 
肥後宗典      
伊藤正男
大仁田厚      
淵正信
園田一治 
(レフリー)ジョー樋口、和田京平、園田一治

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・ジャンボ鶴田から「試練の十番勝負の第7戦としてクリス・テーラーと戦いたい」申し入れがあり、11月6日東京・銀座東急ホテルで試練の十番勝負選考委員会が開かれ、十番勝負にふさわしい相手として認められ鶴田対テーラー戦が決定。
・韓国・金一道場からプロレス留学生として大木金太郎の弟の金光植が参戦。
・来日したロード・ブレアースPWF会長は、前シリーズの最終戦で火を使ったブッチャーに対し罰金1000ドルを科した。

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