昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

ジャンボ鶴田・試練の十番勝負

2011年09月24日 19時10分19秒 | '76全日本プロレス
ジャンボ鶴田の将来を考え経験を積ませるために全日本プロレスが「試練の十番勝負」を企画。この対戦相手の選考を東京スポーツ新聞社に依頼し、ハガキによるファン投票が1月(31日締め切り)に行われたが、この結果を基に2月4日午後1時から東京・銀座のキャピタルホテルで「ジャンボ鶴田・試練の十番勝負」対戦者選考委員会が開かれた。
全日本プロレスより選考条件として病気、スケジュール、他団体との交渉を考え、対戦の可能性が濃い選手を選んでほしいという事で15人が選ばれた。この中から10選手と対戦予定。

対戦候補選手
・ブルーノ・サンマルチノ
・テリー・ファンク
・ビル・ロビンソン
・ドリー・ファンク・ジュニア
・バーン・ガニア
・アブドラ・ザ・ブッチャー
・ハーリー・レイス
・アントニオ猪木
・ラッシャー木村
・アンドレ・ザ・ジャイアント
・大木金太郎
・ディック・ザ・ブルーザー
・ニック・ボックウインクル
・ザ・シーク
・ルー・テーズ

ファン投票ランキング(投票総数約45000通)
1ブルーノ・サンマルチノ(14723)
2テリー・ファンク(14305)
3ビル・ロビンソン(14179)
4ドリー・ファンク・ジュニア(13987)
5バーン・ガニア(12651)
6アブドラ・ザ・ブッチャー(12119)
7ハーリー・レイス(12008)
8アントニオ猪木(11560)
9ラッシャー木村(9422)
10ジャック・ブリスコ(8676)
11アンドレ・ザ・ジャイアント(8102)
12ペドロ・モラレス(7511)
13大木金太郎(7374)
14ボボ・ブラジル(5213)
15ジン・キニスキー(4918)
16ジャイアント馬場(4495)
17ディック・ザ・ブルーザー(3729)
18ミル・マスカラス(3603)
19タイガー・ジェット・シン(3445)
20ニック・ボックウインクル(3147)
21坂口征二(2915)
22ビリー・グラハム(2597)
23ザ・シーク(2461)
24ザ・デストロイヤー(2321)
25ジョニー・パワーズ(2114)
26カール・ゴッチ(1619)
27フリッツ・フォン・エリック(1574)
28ディック・マードック(1568)
29ストロング小林(1449)
30ルー・テーズ(1048)
※(得票数)

選考委員
田鶴浜弘(スポーツ評論家)
小島貞二(スポーツ評論家)
石川雅清(デイリースポーツ新聞社)
竹内宏介(日本スポーツ出版社「ゴング」編集長)
藤沢久隆(ベースボール・マガジン社「プロレス」編集長)
高橋典義(東京スポーツ事業局長)
山田隆(東京スポーツ・日本テレビ解説者)
桜井康雄(東京スポーツ・NETテレビ解説者)
門馬忠雄(東京スポーツ・東京12チャンネル解説者)
選考委員長
八田一朗(日本アマレス協会会長)
※選考会は八田委員長が渡米中だった為、選考委員により決定した候補選手を国際電話で八田委員長に報告し、了承され発表された。

鶴田のコメント
「世界の一流選手がずらり並んでいますから、自分でもびっくりしています。ファンの皆様や関係者の方々、この計画の為にがんばってくださった馬場さんの為にも、僕は死ぬ気で頑張ります。本当にファンに満足してもらえるような戦いをやり抜くのが、僕の十番勝負の決意です。」
※第1戦として、バーン・ガニアとの対戦が決定。

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新日本プロレス「アジア・リーグ戦」開催
2月16日新日本プロレスは、アジア各国より選手を集めてアジア・シングル及びタッグ王座を決定する「プロレス・アジア・リーグ戦」(7月9日~8月5日)を行うと発表した。
その中で全日本プロレスと国際プロレスに対して、「全日本プロレスよりジャイアント馬場、ジャンボ鶴田両氏、国際プロレスよりラッシャー木村、マイティ井上両氏の挑戦を期待する。」と呼びかけた。

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(海外情報)佐藤昭夫・羽田光男1月

2011年09月24日 19時00分53秒 | '76全日本プロレス
1月1日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
タッグマッチ
佐藤昭夫&リック・マグロー(1-0)ベニー・ラミレス&デイブ・ネビンズ

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1月2日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
ボブ・ブラウン(13分45秒1-0)佐藤昭夫

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1月5日ジョージア州オーガスタ・ベル・オーデトリアム
タッグマッチ
レス・ソントン&トニー・チャールズ(1-0)羽田光男&ミスター林(タル林)

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1月7日ジョージア州コロンバス・ミュニシパル・オーデトリアム
タッグマッチ
羽田光男&ミスター林(勝敗不明)レス・ソントン&トニー・チャールズ

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1月7日アイオワ州デモイン・ベテランズ・メモリアル・オーデトリアム
佐藤昭夫(勝敗不明)タンク・パットン

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1月9日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム 観衆1400人
ハンディキャップマッチ
佐藤昭夫&リック・マグロー(反則勝ち)リッパ-・コリンズ

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1月9日ジョージア州アトランタ・アトランタシティ・オーデトリアム
羽田光男(時間切れ)レス・ソントン

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1月11日ジョージア州ローマ・メモリアル・ジムナジウム
羽田光男(勝敗不明)スキップ・ヤング

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1月11日ミズーリ州セントルイス・チェイスパーク・プラザホテル・KPLRスタジオ・テレビマッチ
テレビ中継時間内3本勝負
佐藤昭夫(1-1)ロード・アル・ヘイズ
③時間切れ

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1月13日ジョージア州メーコン・メーコンコロシアム
タッグマッチ
羽田光男&ミスター林(1-0)ディック・スレーター&ジェイ・ストロンボー

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1月15日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
ミックスドマッチ
佐藤昭夫&ジーン・アントン(1-0)タンク・パットン&ベティ・ニコリ

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1月16日ジョージア州アトランタ・アトランタシティ・オーデトリアム
ジェイ・ストロンボー(9分1-0)羽田光男

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1月16日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム 観衆1462人
リッパ-・コリンズ(1-0)佐藤昭夫

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1月19日ジョージア州オーガスタ・ベル・オーデトリアム
ボブ・アームストロング(1-0)羽田光男

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1月20日ジョージア州メーコン・メーコンコロシアム
ジェイ・ストロンボー(反則勝ち)羽田光男

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1月22日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
佐藤昭夫(時間切れ)リック・マグロー

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1月23日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
ミックスド・6人タッグマッチ
ロン・バス&タンク・パットン&ベティ・ニコリ(12分27秒1-0)佐藤昭夫&リック・マグロー&ジーン・アントン

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1月25日ミズーリ州セントルイス・チェイスパーク・プラザホテル・KPLRスタジオ・テレビマッチ
ハンディキャップマッチ
ハーリー・レイス(1-0)佐藤昭夫&ジョニー・スター

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1月26日ジョージア州オーガスタ・ベル・オーデトリアム
8人参加バトルロイヤル
(参加選手)アブドーラ・ザ・ブッチャー、ケン・マンテル、ボブ・アームストロング、スキップ・ヤング、スタン・スタージャック、羽田光男、ミスター林、トニー・ガレア
(優勝)ケン・マンテル&スキップ・ヤング

スキップ・ヤング(1-0)羽田光男

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1月28日ジョージア州コロンバス・ミュニシパル・オーデトリアム
羽田光男(勝敗不明)スキップ・ヤング

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1月29日ジョージア州サバンナ・シビックセンター
タッグマッチ
スキップ・ヤング&マイク・スタリングス(1-0)羽田光男&ミスター林

羽田光男(1-0)ランディ・オルズ

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1月29日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
佐藤昭夫(1-0)リック・マグロー

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1月30日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム 観衆1400人
ハンディキャップマッチ20分
佐藤昭夫&リック・マグロー(0-1)タンク・パットン
①パットン(11分22秒体固め)マグロ―
②時間切れ
※時間内に2人をフォールできなかった為、ルールによりパットンの負け。

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1月31日ミズーリ州セントルイス・チェイスパーク・プラザホテル・KPLRスタジオ・テレビマッチ
佐藤昭夫(1-0)ボビー・ブレイン


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1975年度プロレス大賞

2011年09月21日 20時00分58秒 | '75全日本プロレス
12月24日午後2時から東京・銀座キャピタルホテルで東京スポーツ新聞社制定「75年度プロレス大賞」の選考会が行われ、各賞が決定した。
本年度は12月20日まで行われていたプロレスファンの投票結果を基に選考会が行われた。

75年度プロレス大賞
最優秀選手賞 ジャイアント馬場
協議の結果、馬場(山田、田鶴浜、竹内)猪木(門馬)と馬場を支持する意見が多く、ファン投票通り馬場が受賞。(小島、藤沢、桜井は不明)
ファン投票ベスト3
①ジャイアント馬場(58,515票)
②アントニオ猪木(46,326票)
③ジャンボ鶴田(16,751票)

年間最高試合賞 アントニオ猪木(対ロビンソン戦12月11日蔵前国技館)
協議の結果、満場一致で猪木が受賞。
※この賞は外人選手対象外という事で、猪木の単独受賞。
ファン投票ベスト3
①アントニオ猪木対ビル・ロビンソン(53,790票)
②ジャイアント馬場対大木金太郎(16,790票)
③ジャイアント馬場対フリッツ・フォン・エリック(14,572票)

最高殊勲選手賞 ジャンボ鶴田
協議の結果、鶴田(門馬、竹内、山田、藤沢、田鶴浜)猪木(桜井、小島)の結果となり、ファン投票通り鶴田が受賞。
ファン投票ベスト3
①ジャンボ鶴田(29,010票)
②アントニオ猪木(21,779票)
③ジャイアント馬場(18,965票)

最優秀タッグチーム賞 アントニオ猪木、坂口征二組
協議の結果、猪木・坂口組を支持する意見が多く受賞。
候補タッグチーム
アントニオ猪木、坂口征二組(山田、竹内、小島、桜井、門馬)
ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田組(田鶴浜)
グレート小鹿、大熊元司組(藤沢)

殊勲賞 ラッシャー木村
協議の結果、満場一致で木村が受賞。

敢闘賞 大木金太郎
協議の結果、大木を支持する意見が多く受賞。

技能賞 マイティ井上
猪木を支持する意見が出たが、竹内委員から若い人の励みになる賞にとの意見が出た後に井上を支持する発言があり、八田委員長も井上を支持し決定。
候補選手
星野勘太郎(藤沢)
アントニオ猪木(田鶴浜、小島)
マイティ井上(門馬、桜井)

大衆賞 ザ・デストロイヤー
満場一致でデストロイヤーが受賞。

努力賞(全日本プロレス) 高千穂明久
選考委員の意見が分かれ、グレート小鹿(山田)淵正信(竹内、門馬、桜井)高千穂明久(藤沢、田鶴浜、小島)となり淵と高千穂が同票となったが、八田委員長が高千穂を支持し決定。

努力賞(新日本プロレス) 藤原喜明
藤原を支持する意見(桜井、山田、門馬、田鶴浜)が多く決定。

努力賞(国際プロレス) スネーク奄美
奄美を支持する意見(門馬、竹内、桜井、小島)が多く決定。

選考委員会出席者
選考委員長
八田一朗(日本アマレス協会会長)
選考委員
小島貞二(評論家)
田鶴浜弘(評論家)
藤沢久隆(ベースボール・マガジン社「プロレス」編集長)
竹内宏介(日本スポーツ出版社「ゴング」編集長)
山田隆(東京スポーツ運動部長)
桜井康雄(東京スポーツ第二運動部長)
門馬忠雄(東京スポーツ運動部主任)

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1976年(昭和51年)
1月4日午前11時から東京・後楽園ホールでプロレスファン1500人が見守る中、東京スポーツ制定'75プロレス大賞授賞式が行われ、馬場と猪木が笑顔で握手するシーンも見られた。
受賞選手には記念のトロフィーと賞状、副賞として賞金が贈られた。
表彰式後、プロレス大賞受賞者から寄贈された品物のチャリティーオークションが行われ、売上金210,300円が日本赤十字社と東京善意銀行に寄贈された。

馬場のコメント
「今年も皆様の期待に応えるべく、ますます精進するつもりです。」
鶴田のコメント
「三年目を過ぎた今年は、まだまだ勉強不足の面もありますが、この賞に恥じないよう一生懸命やります。」
デストロイヤーのコメント
「どうもありがとうございました。今年も最高の年にしたいね。」
高千穂のコメント
「正直いって、まだ信じられません。これからも頑張ります。」

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'75オープン選手権大会

2011年09月17日 20時00分49秒 | '75全日本プロレス
全日本プロレス創立3周年・力道山13回忌追悼・アメリカ建国200年記念
'75オープン選手権大会

参加選手
ジャイアント馬場(209cm145kg新潟出身)PWFヘビー級&インタータッグ王者
ドリー・ファンク・ジュニア(190cm110kgアメリカ・インジアナ出身)
アブドーラ・ザ・ブッチャー(186cm132kgスーダン出身)
ハーリー・レイス(185cm110kgアメリカ・ミズーリ出身)ミズーリ州ヘビー級王者
ジャンボ鶴田(197cm115kg山梨出身)インタータッグ王者
ラッシャー木村(185cm125kg北海道出身)IWA世界ヘビー級王者
大木金太郎(185cm122kg韓国出身)インター・ヘビー級王者
ホースト・ホフマン(194cm118kgドイツ出身)
ダスティ・ローデス(186cm136kgアメリカ・アリゾナ出身)
バロン・フォン・ラシク(188cm130kgアメリカ・コロラド出身)
ザ・デストロイヤー(183cm110kgアメリカ・ニューヨーク出身)USヘビー級王者
ディック・マードック(186cm114kgアメリカ・テキサス出身)
ヒロ・マツダ(185cm110kg神奈川出身)NWA世界ジュニア・ヘビー級王者
ドン・レオ・ジョナサン(196cm138kgアメリカ・ユタ出身)
パット・オコーナー(185cm112kgニュージーランド出身)
ミスター・レスリング(188cm125kgアメリカ・ジョージア出身)
マイティ井上(175cm108kg大阪出身)IWA世界タッグ王者
グレート草津(193cm118kg熊本出身)IWA世界タッグ王者
ケン・マンテル(181cm102kgアメリカ・カリフォルニア出身)
アントン・ヘーシンク(198cm140kgオランダ出身)

全日本プロレス出場選手
高千穂明久
サムソン・クツワダ
グレート小鹿
大熊元司
桜田一男
肥後宗典
伊藤正男
大仁田厚
淵正信
園田一治
(国際プロレス)鶴見五郎12/17
(レフリー)ジョー樋口、ジェリー・マードック、和田京平

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第1戦~第3戦('75オープン選手権)

2011年09月17日 19時50分39秒 | '75全日本プロレス

開幕戦 12月6日(土)東京・足立区体育館 観衆3200人(超満員)
オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャイアント馬場(8分9秒片エビ固め)バロン・フォン・ラシク
ラシクが馬場をロープに振りブレーンクローを狙ったが、馬場は逆に16文キック。さらにラシクが立ち上がったところへ32文ドロップキックを決めフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(10分2秒反則勝ち)ドリー・ファンク・ジュニア
ドリーはブッチャーへエルボーバットを決め、ブッチャーからイスを奪い取ってイスで一撃。続けて横殴りに振ったイスをブッチャーにかわされ、後にいたレフリーを殴ってしまった為反則負け。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ハーリー・レイス(10分41秒体固め)ダスティ・ローデス
レイスはローデスのエルボードロップをかわし、倒れたローデスの頭へニードロップを落としてからコーナー最上段へ上りダイビング・ヘッドバットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&鶴田(0-0)マードック&ホフマン
①時間切れ

オープン選手権試合 30分1本勝負
大木金太郎(12分58秒体固め)ケン・マンテル
大木にコーナーへ振られたマンテルは、コーナー2段目に飛び乗り振り向きざまのフライング・ボディアタック。これを大木が体を沈めてかわし、一本足頭突き2連発を決めフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ドン・レオ・ジョナサン(8分リングアウト)アントン・ヘーシンク  
ヘーシンクがジョナサンにすくい投げを決めフォールにいくが、ロープに近く両者もつれて場外に落ち場外戦に。場外カウントが進む中ジョナサンはヘーシンクを客席に突き飛ばしてリングに戻り勝利。

オープン選手権試合 30分1本勝負
マイティ井上(15分32秒両者リングアウト)ミスター・レスリング 
井上がヘッドロックにきたレスリングをロープに振るが、レスリングは逆に井上へタックルを決め倒すと、再度ロープの反動をつけてタックル。これを井上がかわしてロープの反動をつけてフライング・ボディアタックを決めたもののロープに近く、レスリングが受け止めた状態でトップロープ越しに両者場外転落してダウンしリングへ戻れずドロー。

20分1本勝負
肥後宗典(6分19秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(4分57秒首固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

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第2戦 12月7日(日)埼玉・川越市民体育館 観衆3900人
オープン選手権試合 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(時間切れ)ハーリー・レイス

オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャイアント馬場(12分45秒両者リングアウト)ダスティ・ローデス
馬場が16文キックを決めフォールに入ったところで、セコンドについていたマードックが手を出してきた為、馬場がリングからマードックを蹴ると、マードックは馬場の足を引っ張り場外へへ落として攻撃。ここにローデスも加わり場外戦となりドロー。

オープン選手権試合 30分1本勝負
大木金太郎(9分45秒両者リングアウト)ディック・マードック
マードックはボディへヘッドバットにきた大木を抱え込んでトップロープ越しに場外へ。そこへローデスが乱入してきて場外戦となりドロー。

タッグマッチ30分1本勝負
ブッチャー&ジョナサン(1-0)鶴田&草津
①ジョナサン(12分40秒体固め=ハイジャック・バックブリーカー)草津

オープン選手権試合 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(時間切れ)ミスター・レスリング
残り時間わずかとなりデストロイヤーが4の字固めを決めたもののレスリングがロープに逃げ時間切れ。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ホースト・ホフマン(7分7秒両者カウントアウト)ヒロ・マツダ
マツダがチョップ、ホフマンがエルボーの応酬となりコーナーへもつれ込んだところでホフマンが強引に原爆固め。この時マツダが足がコーナーに接触した為か体勢が崩れ両者の肩がマットにつく形となり、両者同時フォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
バロン・フォン・ラシク(8分53秒リングアウト)マイティ井上
井上に場外に落とされたラシクは、井上の足を引いて場外戦に引き込み客席に叩きつけてリングに戻り、リングに戻ろうとする井上を蹴り落としてリングアウト勝ち。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ラッシャー木村(10分34秒片エビ固め)ケン・マンテル
木村はクロスチョップから抵抗するマンテルへ強引にパイルドライバーを決めフォール。

20分1本勝負
桜田一男(6分13秒エビ固め)肥後宗典

15分1本勝負
伊藤正男(5分25秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時)

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第3戦 12月8日(月)広島・呉市体育館 観衆3000人
オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)ディック・マードック
残り時間わずか、マードックのブレーンバスターからのフォールを返した鶴田がダブルアーム・スープレックスを決めたものの、ここで時間切れ。

オープン選手権試合 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(5分28秒体固め)グレート草津
ブッチャーはタックルにきた草津へキックを決めて倒し、ジャンピング・エルボードロップを決めフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
大木金太郎(9分46秒両者リングアウト)ハーリー・レイス
大木がレイスにタックルにいったところで、両者もつれてトップロープ越しに場外転落。そのまま場外戦となりドロー。

タッグマッチ60分1本勝負
馬場&デストロイヤー(1-0)ドリー&ジョナサン
①馬場(19分47秒体固め)ジョナサン

オープン選手権試合 30分1本勝負
ラッシャー木村(11分14秒体固め)バロン・フォン・ラシク
木村はラシクをロープに振り水平チョップ2連発からクロスチョップ。続けてブレーンバスターを決めフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ホースト・ホフマン(11分59秒片エビ固め)ミスター・レスリング
レスリングはホフマンへタックル。続けて2発目を狙ったところで、ホフマンがサイド・スープレックスに切り返しフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
マイティ井上(8分20秒反則勝ち)ダスティ・ローデス
ローデスは井上をコーナーに逆さ吊りにしてキック攻撃。制止するレフリーを投げ飛ばし反則負け。

オープン選手権試合 30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(8分12秒両者リングアウト)ケン・マンテル
マンテルはヘーシンクの逆エビから逃れ場外へ。するとヘーシンクが追いかけてきて場外戦となりドロー。

20分1本勝負
桜田一男(11分25秒片エビ固め)伊藤正男

15分1本勝負
淵正信(7分15秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

オープン選手権試合得点
4点ーブッチャー、木村
3点ーレイス
2点ー馬場、大木、ジョナサン、ラシク、ホフマン、井上
1点ードリー、デストロイヤー、レスリング、鶴田、マードック

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