昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第1戦~第3戦('75オープン選手権)

2011年09月17日 19時50分39秒 | '75全日本プロレス

開幕戦 12月6日(土)東京・足立区体育館 観衆3200人(超満員)
オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャイアント馬場(8分9秒片エビ固め)バロン・フォン・ラシク
ラシクが馬場をロープに振りブレーンクローを狙ったが、馬場は逆に16文キック。さらにラシクが立ち上がったところへ32文ドロップキックを決めフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(10分2秒反則勝ち)ドリー・ファンク・ジュニア
ドリーはブッチャーへエルボーバットを決め、ブッチャーからイスを奪い取ってイスで一撃。続けて横殴りに振ったイスをブッチャーにかわされ、後にいたレフリーを殴ってしまった為反則負け。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ハーリー・レイス(10分41秒体固め)ダスティ・ローデス
レイスはローデスのエルボードロップをかわし、倒れたローデスの頭へニードロップを落としてからコーナー最上段へ上りダイビング・ヘッドバットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&鶴田(0-0)マードック&ホフマン
①時間切れ

オープン選手権試合 30分1本勝負
大木金太郎(12分58秒体固め)ケン・マンテル
大木にコーナーへ振られたマンテルは、コーナー2段目に飛び乗り振り向きざまのフライング・ボディアタック。これを大木が体を沈めてかわし、一本足頭突き2連発を決めフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ドン・レオ・ジョナサン(8分リングアウト)アントン・ヘーシンク  
ヘーシンクがジョナサンにすくい投げを決めフォールにいくが、ロープに近く両者もつれて場外に落ち場外戦に。場外カウントが進む中ジョナサンはヘーシンクを客席に突き飛ばしてリングに戻り勝利。

オープン選手権試合 30分1本勝負
マイティ井上(15分32秒両者リングアウト)ミスター・レスリング 
井上がヘッドロックにきたレスリングをロープに振るが、レスリングは逆に井上へタックルを決め倒すと、再度ロープの反動をつけてタックル。これを井上がかわしてロープの反動をつけてフライング・ボディアタックを決めたもののロープに近く、レスリングが受け止めた状態でトップロープ越しに両者場外転落してダウンしリングへ戻れずドロー。

20分1本勝負
肥後宗典(6分19秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(4分57秒首固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

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第2戦 12月7日(日)埼玉・川越市民体育館 観衆3900人
オープン選手権試合 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(時間切れ)ハーリー・レイス

オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャイアント馬場(12分45秒両者リングアウト)ダスティ・ローデス
馬場が16文キックを決めフォールに入ったところで、セコンドについていたマードックが手を出してきた為、馬場がリングからマードックを蹴ると、マードックは馬場の足を引っ張り場外へへ落として攻撃。ここにローデスも加わり場外戦となりドロー。

オープン選手権試合 30分1本勝負
大木金太郎(9分45秒両者リングアウト)ディック・マードック
マードックはボディへヘッドバットにきた大木を抱え込んでトップロープ越しに場外へ。そこへローデスが乱入してきて場外戦となりドロー。

タッグマッチ30分1本勝負
ブッチャー&ジョナサン(1-0)鶴田&草津
①ジョナサン(12分40秒体固め=ハイジャック・バックブリーカー)草津

オープン選手権試合 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(時間切れ)ミスター・レスリング
残り時間わずかとなりデストロイヤーが4の字固めを決めたもののレスリングがロープに逃げ時間切れ。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ホースト・ホフマン(7分7秒両者カウントアウト)ヒロ・マツダ
マツダがチョップ、ホフマンがエルボーの応酬となりコーナーへもつれ込んだところでホフマンが強引に原爆固め。この時マツダが足がコーナーに接触した為か体勢が崩れ両者の肩がマットにつく形となり、両者同時フォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
バロン・フォン・ラシク(8分53秒リングアウト)マイティ井上
井上に場外に落とされたラシクは、井上の足を引いて場外戦に引き込み客席に叩きつけてリングに戻り、リングに戻ろうとする井上を蹴り落としてリングアウト勝ち。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ラッシャー木村(10分34秒片エビ固め)ケン・マンテル
木村はクロスチョップから抵抗するマンテルへ強引にパイルドライバーを決めフォール。

20分1本勝負
桜田一男(6分13秒エビ固め)肥後宗典

15分1本勝負
伊藤正男(5分25秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時)

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第3戦 12月8日(月)広島・呉市体育館 観衆3000人
オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)ディック・マードック
残り時間わずか、マードックのブレーンバスターからのフォールを返した鶴田がダブルアーム・スープレックスを決めたものの、ここで時間切れ。

オープン選手権試合 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(5分28秒体固め)グレート草津
ブッチャーはタックルにきた草津へキックを決めて倒し、ジャンピング・エルボードロップを決めフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
大木金太郎(9分46秒両者リングアウト)ハーリー・レイス
大木がレイスにタックルにいったところで、両者もつれてトップロープ越しに場外転落。そのまま場外戦となりドロー。

タッグマッチ60分1本勝負
馬場&デストロイヤー(1-0)ドリー&ジョナサン
①馬場(19分47秒体固め)ジョナサン

オープン選手権試合 30分1本勝負
ラッシャー木村(11分14秒体固め)バロン・フォン・ラシク
木村はラシクをロープに振り水平チョップ2連発からクロスチョップ。続けてブレーンバスターを決めフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ホースト・ホフマン(11分59秒片エビ固め)ミスター・レスリング
レスリングはホフマンへタックル。続けて2発目を狙ったところで、ホフマンがサイド・スープレックスに切り返しフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
マイティ井上(8分20秒反則勝ち)ダスティ・ローデス
ローデスは井上をコーナーに逆さ吊りにしてキック攻撃。制止するレフリーを投げ飛ばし反則負け。

オープン選手権試合 30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(8分12秒両者リングアウト)ケン・マンテル
マンテルはヘーシンクの逆エビから逃れ場外へ。するとヘーシンクが追いかけてきて場外戦となりドロー。

20分1本勝負
桜田一男(11分25秒片エビ固め)伊藤正男

15分1本勝負
淵正信(7分15秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

オープン選手権試合得点
4点ーブッチャー、木村
3点ーレイス
2点ー馬場、大木、ジョナサン、ラシク、ホフマン、井上
1点ードリー、デストロイヤー、レスリング、鶴田、マードック

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