昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'84グランド・C・C・第28戦から第31戦

2013年10月26日 19時30分16秒 | '84全日本プロレス
第28戦、4月23日石川県産業展示館 観衆5800人(超)
PWF世界タッグ王座決定リーグ2回戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場    (1-0)ジャンボ鶴田
ドリー・ファンク・ジュニア   天龍源一郎
①ドリー(25分15秒リングアウト)鶴田
鶴田がドリーへコブラツイスト。そこへ馬場が入り、鶴田をチョップ攻撃で場外へ。ドリーが追いかけ場外戦になると、リングでは馬場が天龍を押さえ助けに行かせず、リングアウト寸前に負傷している左肩に攻撃を受けた鶴田が倒れた隙にドリーがリングへ戻り勝利。

タッグマッチ45分1本勝負
スタン・ハンセン   (1-0)阿修羅・原
ブルーザー・ブロディ    石川敬士
①ハンセン(5分26秒体固め=ウエスタン・ラリアット)石川

タッグマッチ30分1本勝負
ハイ・フライヤーズ(1-0)マイティ井上
                渕正伸
①ブランゼル(10分56秒エビ固め=ダブル・ドロップキック)渕
30分1本勝負
ケリー・フォン・エリック(9分23秒体固め=タイガークロー)マジック・ドラゴン
佐藤昭雄(11分30秒エビ固め=ソバット)ボブ・ブラウン
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)ジョー・ルダック
大熊元司      デビッド・サンマルチノ
①大熊(15分23秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)サンマルチノ
20分1本勝負
鶴見五郎(10分16秒体固め=雪崩式バックドロップ)ウルトラセブン
15分1本勝負
百田義浩(12分52秒首固め)ターザン後藤
菅原伸義(13分3秒片エビ固め=バックフリップ)冬木弘道

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第29戦、4月24日大阪府立体育会館 観衆6800人
PWF世界タッグ王座決定リーグ2回戦 30分1本勝負
スタン・ハンセン   (1-0)ジャンボ鶴田
ブルーザー・ブロディ    天龍源一郎
①ブロディ(19分33秒リングアウト)天龍
ブロディが天龍へボディプレスにいったが、鶴田が場外から天龍の足を引っ張ったため、ブロディは自爆。そこから場外戦となったが、乱闘の隙を突いてブロディがリングに戻り、天龍も戻ろうとエプロンに上がった瞬間、リング下からハンセンが天龍の足を押さえ、そこへブロディがドロップキック。場外へ吹っ飛んだ天龍はリングへ戻れず。

タッグマッチ45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ハイ・フライヤーズ
ケリー・フォン・エリック
①ドリー(18分25秒エビ固め)ガニア
ドリーへブランゼルがドロップキックを決め、立ち上がったところへガニアがダイビング・ボディアタック。しかしドリーは、フォールされる瞬間に体を入れかえ逆に押さえ込み勝利。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   ジョー・ルダック
マイティ井上  (1-0)ボブ・ブラウン
阿修羅・原       鶴見五郎
①原(11分43秒片エビ固め=フライング・ラリアット)ブラウン
30分1本勝負
マジック・ドラゴン(13分1秒回転エビ固め)デビッド・サンマルチノ
バトルロイヤル(12人参加)
決勝、川田利明(10分2秒体固め)ターザン後藤
20分1本勝負
石川敬士(14分41秒リングアウト)渕正伸
場外で石川がサソリ固めを決め、リングアウト寸前に技を外してリングに戻り勝利。
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)ロッキー羽田
大熊元司      菅原伸義
①大熊(8分40秒体固め)菅原
20分1本勝負
ウルトラセブン(7分45秒逆さ押さえ込み)百田光雄
15分1本勝負
百田義浩(11分53秒片エビ固め)冬木弘道
ターザン後藤(12分50秒体固め=フライング・ボディプレス)川田利明

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第30戦、4月25日横浜文化体育館 観衆5100人
PWF世界タッグ王座決定リーグ2回戦 30分1本勝負
スタン・ハンセン   (1-0)ジャイアント馬場
ブルーザー・ブロディ    ドリー・ファンク・ジュニア
①ブロディ(16分19秒体固め)ドリー
ハンセン組は、馬場をツープラトン・デッドリードライバー、場外でのハンセンのウエスタン・ラリアットでKO。その後ドリーが一人で戦ったものの、ブロディにスピニング・トーホールドを決めているところへ、ハンセンのウエスタン・ラリアットを食いフォール負け。
※ハンセン・ブロディ組が最高得点を獲得し、初代PWF世界タッグ王者となる。

PWF世界タッグ王座決定リーグ2回戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ハイ・フライヤーズ
天龍源一郎
①天龍(17分3秒片エビ固め)ブランゼル
ブランゼルが天龍にボディスラムを決めようとした時、鶴田が天龍の背中にドロップキックを決め押し倒し、天龍がそのままフォール。

30分1本勝負
ケリー・フォン・エリック(9分40秒体固め=タイガークロー)鶴見五郎
阿修羅・原(7分13秒体固め=フライング・ラリアット)ジョー・ルダック
タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(1-0)ボブ・ブラウン
渕正伸       デビッド・サンマルチノ
①渕(9分29秒首固め)サンマルチノ
20分1本勝負
マジック・ドラゴン(12分26秒回転エビ固め)ウルトラセブン
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)石川敬士
大熊元司      菅原伸義
①大熊(14分19秒体固め)菅原
20分1本勝負
ロッキー羽田(11分27秒エビ固め)百田義浩
15分1本勝負
百田光雄(12分21秒片エビ固め)ターザン後藤
冬木弘道(10分56秒片エビ固め)川田利明

PWF認定世界タッグ王座決定リーグ戦得点結果
優勝6点ーブロディ・ハンセン組(優勝賞金1千万円)
殊勲賞5点ー馬場・ドリー組
技能賞4点ー鶴田・天龍組
敢闘賞3点ーハイ・フライヤーズ
※PWF世界タッグ王者チームとミッドアトランティック地区NWA世界タッグ王者チーム(現在は、ワフー・マクダニエル、マーク・ヤングブラッド組)が、年内にタッグ世界一をかけて対戦することが決定。

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第31戦、4月26日大宮スケートセンター 観衆3100人(満)
AWA世界ヘビー級選手権 60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ジム・ブランゼル
①鶴田(14分40秒体固め)
鶴田はパイルドライバーにきたブランゼルを逆に持ち上げ、リバーススープレックスで叩きつけフォール。
※鶴田がタイトル7度目の防衛に成功。

60分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)スタン・ハンセン
①ドリー(16分10秒反則勝ち)
ドリーがハンセンへスピニング・トーホールド。そこへブロディが乱入し、コーナー最上段からドリーへブレーンチョップを決めた為、ハンセンの反則負け。

タッグマッチ45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)天龍源一郎
鶴見五郎           石川敬士
①ブロディ(8分59秒体固め=ボディプレス)石川

30分1本勝負
ケリー・フォン・エリック(7分51秒体固め=タイガークロー)ボブ・ブラウン
グレッグ・ガニア(10分29秒体固め=ブレーンバスター)渕正伸
タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(1-0)ジョー・ルダック
阿修羅・原     デビッド・サンマルチノ
①原(11分12秒体固め=フライング・ラリアット)サンマルチノ
タッグマッチ20分1本勝負
マジック・ドラゴン(1-0)ロッキー羽田
ウルトラセブン      冬木弘道
①ドラゴン(13分14秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)冬木
20分1本勝負
グレート小鹿(9分11秒エビ固め)ターザン後藤
大熊元司(10分7秒片エビ固め=ブレーンバスター)百田義浩
15分1本勝負
百田光雄(12分4秒逆さ押さえ込み)川田利明

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